Study on Natural Convection Cooling of Electronic Equipment (original) (raw)
References (7)
- 結 言 加熱した 2 枚の電子基板モデル間を流れる自然冷 却流の可視化計測と温度測定により,自然空冷能力 に基板間隔が与える影響を調べた.以下の知見を得 た. 基板間隔が 10 mm と 15 mm では温度上昇値に大 きな差は見られなかったが,基板間隔が 5 mm では 温度上昇値が大きくなった.したがって,本実験の
- 種類の基板間隔においては,自然空冷能力を保っ たまま間隔を狭く出来るのは,10 mm までである. 基板間隔が 5 mm の場合,基板間を流れる対流の 速度が他の場合よりも小さい.十分に自然対流冷却 流が流れないため,温度上昇が大きくヌセルト数も 小さくなる. 基板間隔 10 mm の場合, 基板間隔 15 mm の場合よりも流速が大きくなる.レイリー数は基板 間隔 15 mm の方が大きくなることから, 基板間の流 速はレイリー数の増加にともなって単調に増加する のではないことが明らかとなった. 基板間隔が 15 mm の場合, 単独平板の速度境界層 を重ね合わせて得られる速度分布から,加熱量の低 い場合は約 10 %,加熱量の高い場合に約 35 %の誤 差で,流量を見積もることが可能である. 参考文献 [1] 北村陽児,石塚勝,中川慎二, "薄型自然空冷 機器の筐体傾きによる煙突効果(第 2 報)", 機論,71-706,B (2005),1625-1632.
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