英EU離脱担当相、後任にEU懐疑派のラーブ氏 (original) (raw)

2018年7月9日 20:59 発信地:ロンドン/英国 [英国 ヨーロッパ ]

【7月9日 AFP】英国のテリーザ・メイ([Theresa May](/search?fulltext=Theresa May&category%5B%5D=AFPBB>記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪))首相は9日、辞任したデービッド・デービス([David Davis](/search?fulltext=David Davis&category%5B%5D=AFPBB>記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪))欧州連合(EU)離脱担当相の後任に、EU懐疑派のドミニク・ラーブ([Dominic Raab](/search?fulltext=Dominic Raab&category%5B%5D=AFPBB>記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪))住宅担当閣外相(44)を任命した。

デービス氏と離脱担当省のスティーブ・ベーカー([Steve Baker](/search?fulltext=Steve Baker&category%5B%5D=AFPBB>記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪))政務官は同日先に、離脱後もEUと強固な経済関係を維持する方針をめぐって辞任を発表。メイ首相は自身の内閣で危機的状況に置かれていた。

ただ同省は、スエラ・ブレイバマン([Suella Braverman](/search?fulltext=Suella Braverman&category%5B%5D=AFPBB>記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪))政務次官の辞任については否定。デービス氏も、自身の辞任が全面的な反乱を招くのは「良くない」と述べている。

メイ首相の指導力を揺るがしかねない、離脱強硬派の辞任が今後も続くのかどうかに注目が集まっている。(c)AFP