コロンビアの首都ボゴタに初の女性市長、中道左派で同性愛公表のロペス氏 (original) (raw)

コロンビアの首都ボゴタに初の女性市長、中道左派で同性愛公表のロペス氏

2019年10月28日 12:02 発信地:ボゴタ/コロンビア [コロンビア 中南米 ]

【10月28日 AFP】コロンビアの首都ボゴタで27日、市長選が行われ、同国の汚職撲滅運動の象徴的存在クラウディア・ロペス([Claudia Lopez](/search?fulltext=Claudia Lopez&category%5B%5D=AFPBB>記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪))氏(49)が同市初の女性市長に選出された。

ロペス氏は、中道左派政党、緑の同盟([Green Alliance](/search?fulltext=Green Alliance&category%5B%5D=AFPBB>記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪))の党首で、同性愛者であることを公表している。ほぼ全ての開票作業が終わった時点の得票率はロペス氏が35.2%、カルロス・フェルナンド・ガラン([Carlos Fernando Galan](/search?fulltext=Carlos Fernando Galan&category%5B%5D=AFPBB>記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪))氏が32.5%だった。

元上院議員のロペス氏は、「私たちは勝利しただけでなく、歴史を変えている」とツイッター(Twitter)に投稿した。

これまでリベラルな男性エリート政治家が市長を務めていた人口約720万人のボゴタ市は、ロペス氏の市長選勝利によって重要な一歩を踏み出した。

ロペス氏は先週AFPの取材に対し、「女性であること、頑固であること、同性愛者であること、裕福とは言えない家庭出身であることはどれも欠点ではない」と述べていた。(c)AFP