府中市郷土の森公園、であじさいまつり (original) (raw)

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「梅の花を見ること自体」が楽しくなり、今では「すべての花を見ること」が楽しくなり、すっかり「花巡り」がわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。

さあ、今日から(6月1日、土曜日)、地元・府中市郷土の森公園で「あじさいまつり」が始まります。2023年6月10日の日記を読んでみてください。あじさいの美しさに魅了され、今や花巡りの年中行事では最大の見せ場だと考えるようになりました。

自宅アパートから徒歩20分~30分ぐらいなので、いつものように道中を楽しみながら歩いて向かいます。前回、この道を歩いたのは4月初旬でした。緑色の濃度が違いますね。

道端に、あじさいが咲いていました。期待に胸が高鳴ります。

あじさいまつり」のノボリが見えてきました。どんどん胸が高鳴ります。

改修工事でしばらく通っていなかったので懐かしささえ感じます。さて、今年はどんなあじさいに出会えるか。

初日だけあって、満開というわけではないようです。集合体として、うわっと咲き乱れている圧巻の場面は写せませんでした。一輪々しっかり咲いている花を狙っていきます。

小学校の授業で、土壌の酸度によって花色が変わることを習いました。そんな気まぐれなところも魅力かな。

色も形状もいろいろあってみんな個性的。見ていて飽きません。

ツブツブ、アワアワな部分、こんなラムネ菓子あったような(笑)

こちらは一転、いさぎいい白さ。良いアクセントになります。

アナベル、米国産の園芸品種だとか。この花だけは満開でした。

淡い水色、淡いピンク、淡い紫、あじさいの色合いはどれも「ほんのり淡い」色。なので、わたしの脳内で、あじさいは「パジャマ」色なんですよーそう知人女性に伝えたらキョトンとされました(苦笑)

・・・しかし、その美しさに囚われてしまうと、身に近づく危険を察知できなくなります。

昆虫の皆さん気をつけて、残忍な狩人が機会をうかがってるよ!

あじさいを一巡りしてから「梅園」へ足を運んでみました。2月「うめまつり」期間中はすっかりお世話になった場所。今はというとー、

ぼっさぼさ。見る影もない。すっかり伸び放題になっている葉を見て、急に自分の髪を切りたくなりました。明日、理髪店に予約入れようっと。

美しくて儚い、繊細な美で魅了してきた枝垂れ梅も毛玉のおばけみたいになっています。でも、これはこれで、かわいいかも。

わたしのお気に入り佐橋紅もこの通り。普通の木になってる。

ちゃっかり、拾って袋に入れている主婦がいました。梅干しや梅酒を作るのでしょうか。

売店で集められて売られていました。地元産の梅酒作りに挑戦してみたくなったな。

おっと危ない。足元に日向ぼっこしているトカゲがいて踏みそうになりました。この園はほんと多いのです。体が小さいところを見るとまだ子どもか。

野鳥たちはどうだ?

シジュカラがツツピー♪ メジロがツィーツィー♪ コゲラがギー♪

かなりうるさく鳴きたてています。賑わいは冬季と変わらないようです。違うのは葉に遮られて姿が見えないこと。葉が枯れて落ちる秋冬までお預けですね。またケェーケェー♪というキジの鳴き声も聞こえてきました。しかも、遠いところからではなく、わりと間近からです。公園内にキジまでいるとは驚きです。

さてと、おつぎはどこの「あじさいまつり」に向かおうか。もちろん、満開になる頃、再訪する予定です。