映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の5つの名言を紹介! (original) (raw)
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』では、ジョーカーと崇められる犯罪者が、ある女性と恋に落ちていきます。
そんな映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の5つの名言を詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
- 映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のキャスト
- 映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のストーリー
- 映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の5つの名言
- 『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』と他の映画を比較
- 映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のまとめ
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のキャスト
アメリカ合衆国のスリラー映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は、日本では2024年10月11日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:トッド・フィリップス
- 脚本:スコット・シルヴァー&トッド・フィリップス
登場人物&俳優
- アーサー・フレック(演:ホアキン・フェニックス)ジョーカーと知られる犯罪者
- ハーレイ・“リー”・クインゼル(演:レディー・ガガ)アーサーに恋する女性
- メアリーアン・スチュワート(演:キャサリン・キーナー)アーサーの弁護士
- ジャッキー・サリヴァン(演:ブレンダン・グリーソン)看守
- ソフィー・デュモン(演:ザジー・ビーツ)アーサーの元恋人
- パディ・マイヤーズ(演:スティーヴ・クーガン)タレント
- ハービー・デント(演:ハリー・ローティー)ゴッサム・シティの新任地方検事
- ゲイリー・パドルズ(演:リー・ギル)アーサーの元同僚
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のストーリー
アーサーは数多くの犯罪を行ってしまい、監獄に入っていましたが、世間ではアーサーを『ジョーカー』と崇めていました。
その熱狂ぶりはとどまる所を知らず、プラカードをかかげて、ジョーカーを支持する声をあげて、模倣犯が続出していたのです。
司法は、アーサーを一刻も早く裁こうとしますが、犯行に及んだ時に、アーサーとは別の人格が出てきたものか?それを証明する必要がありました。
弁護士は、別人格によるもので、減刑させようとしますが、検事側は『あれは別人格のものではない』と糾弾しようとします。
アーサーは、刑務所でハーレイと出会い、二人は惹かれ合うようになり、すっかり恋に落ちました。
ハーレイは、ジョーカーのように濃いメイクまでして、アーサーをジョーカーとして敬愛して、二人で夢を見るようになります。
**アーサーは、彼女の期待に応えるためにも、弁護士を解任して、自分自身で反論する事となり、法廷は見世物小屋**のようになっていきます。
テレビ画面を通じて、アーサーが不敵な笑みを浮かべて、好き放題の事を言うようになりますが、これが看守を怒らせてしまうのです。
看守は、アーサーを拷問してしまい、アーサーを支持した囚人を殺害してしまいます。
この一件で、すっかり弱気になり、法廷で「自分はジョーカーではない。実は母親も殺害した事がある」と自白してしまいました。
ハーレイは、今まで信じていたアーサー自身が、ジョーカーでは無いという告白を聞いて、頭にきてしまうのです。
はたして、アーサーはこのまま処刑されてしまうのでしょうか?
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の5つの名言
ジョーカー:フォリ・ア・ドゥの5つの名言は、以下の通りです。
太陽は明るく輝き始める
アーサーやハーレイにとっては、お互いがなくてなならない存在となり「太陽が
明るく輝き始める」とまで言いました。
もしかしたら、犯罪に手を染める前に、二人が恋に落ちていたら、運命は変わっていたかもしれませんね。
しかし、ハーレイはジョーカーという存在を好きになっていたので、このあたりが難しい所かもしれません。
世界中が優しい笑顔になる
1つ目の名言とほぼ同じ意味になりますが「世界中が優しい笑顔になる」という名言も出てきました。
ジョーカーとは似てもに使わぬ言葉ですが、恋人相手に使ってみるのに、悪くないセリフですね。
人生の出来事は全てショーの中にある
ハーレイは、少しクレイジーな考えを持っていて「人生の出来事は全てのショーの中にある」とつぶやいた事がありました。
恐らく、平穏な人生では満足できないので、ショーのような人生を送りたいと思っていたハズです。
法廷を見世物小屋にさせない
裁判長は、アーサーに「法廷を見世物小屋にさせない」と言い放ち、厳粛に裁判を進めようとします。
しかし、アーサーには、そんな約束を守る必要はなく、多くの者たちから注目されて、皮肉にも、裁判長が求めなくない見世物小屋になっていきます。
心の琴線にふれたよ
アーサーにとって、ハーレイが自分の全てになっていき「心の琴線(ことせん)にふれたよ」と言うほどになりました。
しかし、途中で弱気になってしまい、彼女の関係は一気に悪化してしまうのです。
『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』と他の映画を比較
ジョーカーシリーズは、最初のほうは、ジョーカーが外で暴れまわり、不敵な笑みや行動を起こしていきます。
今作のように、監獄で自由が奪われて、好きな女性と少しずつ恋を育んでいくものではありません。
そのため、今作はジョーカーファンにとっては、少し迫力が物足りないものとなっていましたね。
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のまとめ
ジョーカー:フォリ・ア・ドゥを見た感想について、詳しく解説します。
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のオススメ層
アーサーが監獄で女性と恋に落ちていく物語なので、ジョーカーファンにとっては、興味がそそられるものかもしれません。
しかし、スリラー映画としては迫力にかけるので、どちらかと言えば、ミュージカル映画が好きな方のほうが満足できる可能性が高いですね。
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の残念な所
監獄にいるのは仕方ないにしても、やはり監獄から脱出して大暴れする所が見てみたかったですね。
女性との恋に落ちていく所ばかりで、アーサーが歌っていくシーンが多くて、ミュージカル映画にしか見えませんでした。
スリラー映画の怖さが少なくて、このあたりは凄く残念な所でしたね。
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の見所
アーサーが天を仰ぎながら、タバコを吸うシーンがあって、そのド派手な仕草が、猟奇的な感じがして、見応えがありましたね。
スリラー映画としては物足りなさがありましたが、ミュージカル映画としてはオリジナリティーがあり、見所のある映画でした。
ラストシーンで、アーサーが思いがけない事をされてしまうので、このシリーズは続編がないのかどうか?その辺りは気になりましたね。