MBAシェアハウス住人会議〜低温調理編 (original) (raw)

今月の住人会議は、ハウスメイトに加えて、今月末で退去するポルトガル人ハウスメイトの奥様も加わり、久しぶりに10人という大所帯の開催となりました。

メニューは先日練習した低温調理器による肉料理です。

低温調理器はセットしてしまえば出来上がりまで待つだけで便利なのですが、3種類を作るとなると1台の調理器を使い回すため、順番に使わなくてはなりません。

順番を考える時、設定温度が低い方からやるほうが効率的。

牛モモブロック:57度で4時間15分

鶏むね肉:60度で2時間5分

豚こま:61度で1時間55分

ということで順番は、牛→鶏→豚と決まり。

食事開始時間から逆算して、牛をセットする時間を決めます。

食事のスタートが18:30ごろ。調理時間は合計ざっくり8時間半。となると、10時くらいには牛肉をセットする必要があります。

さっそく牛肉をセットします。

肉は前日までに仕入れてあったので、この後他に必要な食材の調達しにお買い物です(^^)

調達した食材の下ごしらえ。

薬味やキャベツは千切りに。レタスは洗って水切り。汁物の仕込みなどなど。

牛肉が出来上がったあとは、練習時の反省を活かして、塩を入れる前にドリップを取り出しました(^^)

続いて鶏肉をセット。レシピでは厚みが3cmで調理時間が設定されていましたが、今回用意した胸肉は3.5cmの厚み。BONIQのレシピでは、肉の厚みごとに調理時間をしめしてくれているので、2時間5分の予定が2時間35分に延長。

ご飯ものは今回はミックスベジタブルを具材にしたシンプルなピラフ。バターでお米を炒めます。

今回野菜が少なめだったので、トマトを付け合わせに用意しました。他にキャベツ1/2を千切りに。

豚の冷しゃぶようにも、大葉、みょうがを千切り。よだれ鶏用にネギのみじん切り。汁用に野菜のカット。低温調理の間、とにかく切り刻んでいました(笑)

こちは急遽追加したきゅうりの塩昆布漬け。ちょっとさっぱり目なものがほしいと思ったので。

まずよだれ鶏完成です。もう一皿あります(^^)

続いて豚の冷しゃぶ。一度低温調理器から引き上げたのですが、肉の量が多く袋が厚くなってしまったのか、熱の通りがイマイチだったので30分延長しました。

下にはキャベツの千切りをしいて、上からは大葉、みょうが、かいわれ大根などの薬味系をたっぷりトッピングして、ポン酢をかけました。

そしてこちらはローストビーフ。実はちょいと失敗。。。何を失敗したか。

カットが厚すぎた(笑)もっと薄く切らないと、かみごたえがありすぎて口が疲れます(笑)

今回の汁ものは、けんちん汁。里芋、ごぼう、しめじ、にんじん、こんにゃく、油揚げ、木綿豆腐を具材として投入しました。

今月で退去するポルトガル人がお土産で差し入れてくれたポートワインを始め、日本酒、ビール、赤ワインとお酒が並ぶ(笑)

本場のポートワインを初めていただきましたが、ふくよかな味わいでとても美味しかったです。

日本酒利き酒師のKさんも「これは新しい発見」と驚きの表情。

今月は2人の誕生月だったので久しぶりにケーキを(^^) 今回はシャトレーゼで8種類のケーキをホールのようにまとめたユニークなタイプにしてみました。

参加人数が10人ですが、小麦アレルギーが1人と私を除けばちょうどぴったり(^^)

私はケーキはそれほど得意ではないので、小麦アレルギーのハウスメイトといっしょにアイスクリームにしました。

そして記念撮影。

3ヶ月という期間限定でご利用いただいたポルトガル人は、日本での”武道の修行”を終えていよいよ帰国です。

道家らしく、とても礼儀正しく、とても紳士な方で好奇心も旺盛で、いろいろなお話をさせてもらいました。

できることならもっと滞在してほしいところですが、国では小さなお子さんたちが首を長くして待っているようで、こればかりはかないません(^^)

Safe trip!