Amazon.co.jp: グレさんぽ ~琵琶湖とかインドとか~ (フラワーコミックススペシャル) eBook : グレゴリ青山: Kindleストア (original) (raw)

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上位レビュー、対象国: 日本

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2017年10月15日に日本でレビュー済み

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旅のグシリーズ,すごーく好きで、ハマっていました。
そのテイストの本が復活。
以前は、海外のバックパック旅行。バックパッカーという言葉華やかなりしころでした。
今回は日本のちょっと変わった街やら、観光地を紹介。
観光地「川越」を散歩して、「観光地はつまらん」って勝手に思ってたと反省するグレさんが観光地に開眼したのは、五百羅漢。やっぱりその着眼点が面白い。琵琶湖一周散歩。周遊きっぷでの旅はどこで降りるのかも含めて、臨場感にあふれている。
鎌倉散歩では、グレさんのかつてのタイの旅との重なりに、読む者も意表を突かれるし、盛りだくさんテンコ盛りの「グレ」ワールドが展開されている。
旅のグが好きだった人には、大満足の一冊

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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2019年1月3日に日本でレビュー済み

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名所以外偶然見つけたお店や住んでいる人とのやり取りなどガイドブックではわからない情報満載。旅行ではなく旅。出かけたくなります。

2018年3月19日に日本でレビュー済み

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作者の散歩を通して今まで知らなかった作家やアーティストを知り、知らない世界への興味がわきました。読後は初めてインド映画を観たりいろいろと真似して楽しめる一冊です。こういう本がもっと読みたいです。

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2017年10月14日に日本でレビュー済み

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一作目の『旅のグ』から愛読している作者の一人ですのでもう20年くらいになるでしょうか。
それはさて置き、最近の乱造気味のエッセイコミックに大いなる不満を持っています。

その理由は絵がどう考えても水準に達していないのでは?と思う人が多く、昔と違って本も映画も余り観ていないから知識に厚みがなく、ひたすら自分を曝け出したり、自分語りに精を出すくらいしかない様な、杜撰な造りのものが多いからです。

その点この人の本は、昔の映画や昔の作家や昔の画家が登場して、面白い上に知識の再確認が出来るので、安心してお金を出して買えます。

当時私は、耽美の走りともいえる横溝正史の本は貪る様に読んだものですし、竹中英太郎の長男の竹中労は当時知る人ぞ知る存在で、ルポライターでもあり沖縄の島唄をメジャーにした功労者でもあります。
鏝絵師の長八はつげ義春のマンガで知っておりました。

同年代だという事も大きいのでしょうが、私のそういう過去の埋もれていた甘美な記憶を呼び起こしてくれる貴重な存在の一人ですので、今後も変わらぬ路線をお願い致します。

21人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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2018年12月7日に日本でレビュー済み

この作者さんに印税が入って欲しいから書店で取り寄せて買いました。
(アマゾンでなくてごめんなさい)
最近流行りの浅いコミックエッセイとは一味違う、読み応えのある本です。
作者さんに知識や知的探究心、嗜好を追求するオタク心、
文化や歴史への関心があるからこそ、こういうコミックエッセイが描けるのだと思います。
それに、この作風の絵は案外描くの難しいです、きっと(笑)

軽いテーマも重いテーマも程よく入っています。
何気ない散歩も、自身のアンテナ次第でドラマになる、
そう思わせてくれる、何度も読み返すに値する本です。

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2017年8月22日に日本でレビュー済み

私はインド映画に興味がない。古い映画も、画家の竹中英太郎も、『虚無への供物』の中井英夫も興味がない。
けれど、グレゴリ青山の目を通して語られると、とても素敵に思える。(いや、もともと素敵な物なんだろうけど、私に審美眼がないわけよ)
それが面白くて、全く興味のないこと(アイススケートとか)を描いている本でも、グレゴリ青山の本は全て読んでいる。

この本は「さんぽ」が主題。国内国外いろいろな場所を歩いては、グならではの視線で描いている。
「別府共同浴場さんぽ」の雨に濡れた地元の何てことない風景とか、「鎌倉脳フラさんぽ」の飛ぶ大仏とタイが交差する感覚とか、何とも言えず素晴らしい。
「おにぎりさんぽ」のおにぎりの醍醐味がごはんの温かさで海苔がしっとりしたその香り、というのも大いに同感する。
次巻はどこを散歩するのか、楽しみな1冊。

この夏、別の出版社から『深ぼり京都さんぽ』も出たけど、私としては『グレさんぽ』のがお勧め。(まあ、京都に興味があるなら別だけど)

10人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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2017年10月26日に日本でレビュー済み

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グレゴリさんの本は殆ど読んでます。
海外旅行経験のなかった私はグレゴリさんの本を読んで自信を持って海外旅行に行き始めました。
chiとtiの違いがわからないグレゴリさんでもあれだけ旅に出てるのだからと。
世界観も好きですがやはり海外旅行記が好きです。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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2020年6月6日に日本でレビュー済み

グレゴリ青山さんの"旅のグ"をだいぶ前に読んで、面白かった。
久しぶりにふと思い出し、このマンガを購入。お金をかけずにローカルな旅でのユニークな体験談が詰まっていて、相変わらず面白かった。
マンガの掲載内容を参考に、琵琶湖一周もし、良い体験ができた。旅先選びの参考にもなり、良かった!