旅に出る前に読んでほしい、おすすめの本8冊 | Hibilog | 青木優のインバウンド観光と日常と考察ブログ (original) (raw)

旅に出た、世界に出たきっかけっていうのは様々で、人によってはテレビのワンシーンだったり、ブログやTwitterの影響だったり、たまたま読んでいた小説の影響なんていうこともある。今回は、僕が旅に出る前に読んでよかった本、旅中に持っていって良かった本、これから旅に出たいと思っている人におすすめの8冊を書いていきたいと思います。どれもオススメの本なので、これから旅行行きたいっていう人は是非チェックしてみてください。

旅前にプレゼントして頂いた一冊。数多くの日本の文化を英語で紹介している事典。日本語ですら知らない日本語を、とても丁寧に解説している。身近に留学・長旅に行く友人がいたら、渡したいと思います。

これは正確に言うと、旅で読みたい本。リシュケシュのガンジス河前で、一人読んでいたのが懐かしい。村上春樹の小説で一番好きな一冊。「文章を書くという作業は、とりもなおさず自分と自分をとり まく事物との距離を確認することである。必要なものは感性ではなく、ものさしだ」という一文が好き。

世界の絶景ベスト100。行きたいって場所が増えれば増えるほど、人生は楽しくなると思うんですよね。風景写真を撮る上でも、とっても勉強になります。

30代〜50代の旅人に「旅に出ようと思ったきっかけはなんですか?」と聞くと決まって「深夜特急の影響」で、という答えが返ってくる。ネパール編が印象深い。今の大学生にも読んでほしいシリーズ。

最近読んだ物語で一番素晴らしい物だった。とても教訓の多い話で、決して一回で理解しきれない物語。世界一周前に知っていたら持ち歩いていたと思う。

シルヴァン・ダルニル,マチュー・ルルー,永田 千奈

今現在読んでいる本で、旅前に読んでおけばよかった本の一冊。世界中にいる社会起業家を取り上げられている。この中でも一人でも、自分の中の会うべき人を見つけ、彼らに会いに旅に行く、というのも面白いと思う。きっと、人生を変える出会いになると思う。

有名な一冊。読んだことがある人も少なくないのではないだろうか。ネット検索すれば、文章が出てくるが、本は本の良さがある。この本を読むと、一旦、目の前にある物事が客観視できる。

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青木 優
1989年、東京生まれ。明治大学国際日本学部卒。株式会社 MATCHA 代表取締役社長。内閣府クールジャパン・地域プロデューサー。学生時代に世界一周の旅。デジタルエージェンシーaugment5 inc.に勤めた後、独立。2014年2月より訪日外国人向け WEB メディア「MATCHA」の運営を開始。「MATCHA」は現在10言語、世界200ヶ国以上からアクセスがあり、様々な企業や県、自治体と連携し海外への情報発信を行なっている。