国鉄分割「俺がばかだった」と亀井静香氏 ローカル線が存続する道は (original) (raw)
第6回国鉄分割「俺がばかだった」と亀井静香氏 ローカル線が存続する道は
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国鉄の分割民営化の時、俺は中曽根内閣の運輸政務次官で、「国鉄改革3人組」ともよく会っていた。国鉄の分割民営化にこだわったのは、やはりずうたいがでかすぎるから。地方に知恵が回らないから分けた方がいいし、各社の競争が必要だと考えた。
国家の視点で鉄道を考えることは絶対必要だ。でも今になって思うのは、JR各社の格差を抑える見直し規定を入れておけばよかった。しまったなと。
JR東海やJR西日本は新幹線があって、黙っていてももうかる。一方でJR東日本は東北もあって、非常に苦労している。東海と西日本の利益をほかの各社に回すような規定や制度を民営化の際に作っておけばよかった。俺がばかだったんじゃ。
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