女神大橋 (original) (raw)
女神大橋(ヴィーナスウィング)は、長崎港によって分断されている長崎市南部と西部を最短距離で結んでいます。塔と桁を斜めに張ったケーブルでつないで支える構造を持つ斜張橋としては、国内で6番目の長さを誇り、大型船舶も通過可能な桁下65mの高さを確保しています。
また、夜間にはライトアップされ、香港・モナコと共に「世界新三大夜景」のシンボルとなっています。通常は白を基調とした照明ですが、イベントの際は彩りある演出照明がされます。その美しさは「日本夜景遺産(ライトアップ夜景遺産)」にも認定されました。
有料道路「ながさき女神大橋道路」となっていますが、歩行者は無料で通行することができます。車の場合は、ながさき女神大橋道路は駐停車禁止なので、駐車場に車を止めて散策しましょう。
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もっと詳しく知ろう! 女神大橋
これは文句なしの絶景でしょう
乗ってよし、歩いてよし。
女神大橋は駐停車禁止です。
橋の上からの眺めをゆっくり楽しみたいのなら戸町側にある無料駐車場に車を止めて
歩いて渡るのがおすすめ。距離は片道約1.3km。海面から65mの位置に橋があるので吹き付ける風はかなり強く、冬場に渡るなら防寒は必要です。
橋の中央まで歩き稲佐山方面を見ると、真っ青な海と長崎の市街地が橋の両側に広がり、港長崎を象徴するかのような風景が望めます。また外港方面には、伊王島を中心に島々が点在し、今まで目にしたことのないような風景が広がっています。早朝、昼間、夕暮れ時とそれぞれに違った表情を見せる女神大橋からの景観が楽しめます。
ただ橋の途中での横断ができないので、どちら側の景色が見たいのか、橋を渡る前に決めておいたほうがよいでしょう。
高さ65mの位置にある覗き窓
女神大橋の歩道にはり数ヶ所、65m下の様子を覗き見ることができる四角の小窓があります。
海面の方は見づらいですが、地上が見える小窓からは橋の下を小さく走る車などが見え、橋の高さを体感できます。勇気のある人は覗いてみてはいかがでしょうか。