【京都】『京都文化博物館』「石崎光瑤展」に行ってきました。 (original) (raw)
こんにちは、あとりです♥️
京都、『京都文化博物館』「石崎光瑤展」に行ってきました。(24年9月21日)
辰野金吾設計により、明治39年(1906年)に竣工した、旧日本銀行京都支店の建物で、重要文化財に指定されています。
「生誕140年記念 石崎光瑤(いしざきこうよう)」展
24年9月14日~11月10日
観覧料 1800円
通常非公開の高野山金剛峯寺奥殿ふすま絵を含め、石崎光瑤の初期から晩年の代表作約80点を一挙公開した、全国初の大規模回顧展です。
24年9月21日の講演会「石崎光瑤 魅了、再発見」に参加しました。
事前申込み制だったので、『京都文化博物館』のホームページから申込みました。
【いただいたパンフレット】
石崎光瑤(1884~1947年)は、鮮やかな色彩で華麗な花鳥画を数多く残した、京都を中心に活躍した日本画家です。
富山県に生まれ、江戸琳派の絵師・山本光一(こういつ)に師事し、その後19歳で京都に出て日本画の大家である竹内栖鳳に入門しました。
22歳の頃から本格的な登山をはじめ、32歳でインドを旅し、帰国後に《熱国妍春(ねっこくけんしゅん)》《燦雨(さんう)》を描き文展・帝展で二年連続の特選を受けました。
石崎光瑤について知らなかったのですが、光瑤の生い立ちや、植物、登山、伊藤若冲など強く興味を持っているもの、晩年は牡丹の花の写生に熱中した、など説明を受けました。
特に登山は本格的で、民間パーティとしては初の剱岳登頂に成功し、その後ヒマラヤの一峰マハデュム峰にも登頂しました。
また、実際に絵のスライドを見ながら、絵の見どころを解説していただき、分かりやすかったです。
講演会後、会場へ行きました。
写真撮影できる作品もありました。
【《筧(かけい)》】
【《熱国妍春》】
【《燦雨》】
美術館・博物館の講演会に行ったことがあまりなく、どちらかといえば絵の横の説明書きも読まない方なのですが(🤣🤣)、講演会で石崎光瑤の人となりや、絵の見どころの解説を事前に聞いていたため、会場では絵そのものだけではなく、その背後まで深く理解できるような気持ちになりました。
こんなに絵が見やすいなんて、新鮮な驚きでした。
これからどんどんイベントや講演会に参加してみようかなぁって思っています。
鮮やかな色合いの蒸せかえるようなジャングルの絵もステキだけど、余白のある、静寂を感じる日本画がやっぱり好きだなぁ。
ではこの辺で❣️
最後までお読みいただきましてありがとうございます❤
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