ブサキ寺院 (original) (raw)
ブサキ寺院(Pura Besakih)は、霊峰アグン山の中腹にあるバリ・ヒンドゥー教の総本山と言われる寺院です。
このブサキ寺院は8世紀にこの地を訪れた東ジャワの高僧ルシ・マルカンディアにより建立されたと言われています(諸説あり)
寺院は本殿と言われるPura Penataran Agun Besakihとそれを囲むように配された家族寺(pura Keluarga),そして東西南北の寺院より構成された複合寺院です。
本殿にはブラフマ、ウイシュヌ、シワのヒンドゥー3神が祀られ、信者は必ずこのお寺を参拝します。
家族寺は一族の祖先が祀られているお寺で、階級や出身地などによりお参りするお寺が決まっています。
ブサキ寺院のオダラン(お祭り)は毎年4月。その時はバリ島中から多くの人が一斉にお参りに集まります。
その時以外は、お葬式など重要な儀式があるときにブサキ寺院に来て家族寺や本殿をお参りします。
ですので、一年を通じて参拝客が絶えることはありません。
観光客も腰布(サロン)を巻いて、マナーを守れば寺院の拝観は可能です。
ただし観光客が入れるのは外庭と言われる山門の外まで。
そこから先はお参りをする信者でなければ入ることはできません。
それでも、立派な彫刻がされた建物や、足元に広がるバリ島の景色など、見ごたえのあるものがたっぷりで、ぜひ一度は訪れていただきたい観光ポイントです。
ブサキ寺院の基本情報
観光地名 | ブサキ寺院/Pura besakih |
---|---|
入場料 | Rp150,000(6歳未満は無料) |
シャトルバス | Rp20,000/片道 |
駐車場料金 | 普通車Rp10,000 |
開場時間 | 08:00-18:00 |
休館日 | ニュピ4月の大祭の日は混雑するので観光は避けたほうが良い |
その他 | 寺院敷地内に立ち入る場合は腰布と腰帯が必要です。腰布と腰帯は入り口受付にてレンタルできます。レンタル代は入場料に含まれています。 |
ブサキ寺院へのアクセス
アクセスマップ
お車でのアクセス
ウブドから
一般道路を使い90分
サヌールエリアから
一般道路を使い90分
空港まで
一般道路を使い約120分
クタエリアから
一般道路を使い約120分
スミニャックエリアから
一般道路を使い約120分
ヌサドゥアエリアから
一般道路を使い約150分
交通のご案内
公共交通機関 | 公共交通機関はございません。 |
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タクシー等 | カーチャーターのご利用をオススメいたします。 |
ブサキ寺院を写真で紹介
外国人観光客の入場料はRp60,000。サロン(腰布)のレンタル代と地元ガイドのガイド料金も含まれています。
入り口ゲートから入ると、手入れされた芝生が広がる広場に出ます。まずはこちらで記念写真を撮りましょう。
参道の奥には本殿と言われるPura Penataran Agun Besakihがあります。とても美しい寺院ですね。まずはここから参拝しましょう。
本殿の階段を上がったところまでなら観光客も入れます。階段を上がると立派な山門があり、その奥に本殿があります。
振り返ると、美しい風景が目に入ります。ブサキ寺院はアグン山中腹にあるので、麓のクルンクンの街から海を越えてペニーダ島まで見渡すことができます。
本殿を囲むように多くの家族寺があります。この家族寺は一族の祖先を祀るお寺で、階級や出身地によってお参りするお寺が決まっています。
家族寺から上がったところにあるビューポイント。多くの家族寺越にバリ島の街や海が見える絶好のインスタポイントです。お土産屋や売店もあるので、休憩にもいいでしょう。
ブサキ寺院の一番北にあるのがグラップ寺院(Pura Gelap)。見事な彫刻がされた階段が素晴らしいですね。もちろん、インスタポイントです。
グラップ寺院の階段の上にあるこの門。神鳥ガルーダを模しているそうです。
グラップ寺院の山門。ここから先は観光客は入ることはできません。
この記事の監修:とりただし
バリ島旅行アドバイザー
2008年にバリ島移住。現地旅行会社に勤務後、ウブドにてバリ島旅行や長期滞在に関してブログ、FaceBook、Twitter、Instagram,YouTube等で情報発信中。
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