AIが文書作成、マイクロソフト「オフィス」に「GPT-4」搭載へ (original) (raw)

マイクロソフトはオープンAIの技術を「オフイス」にも搭載する

マイクロソフトはオープンAIの技術を「オフイス」にも搭載する Photographer: Gabby Jones/Bloomberg

ソフトウエア大手の米マイクロソフトは、「ChatGPT(チャットGPT)」の開発元であるオープンAIの技術を使って製品ラインアップを刷新しようとしており、その取り組みは広く普及しているソフトウエア「オフィス」にも及ぶ。

「エクセル」や「パワーポイント」、「アウトルック」、「ワード」を含む「オフィス」は、オープンAIの新たなツール「GPT-4」を組み入れると、マイクロソフトが16日発表した。AIベースのアシスタント機能「コパイロット」が企業文書や電話会議の音声記録などに基づき、文書や電子メール、スライドなどを生成できるようになるという。ローンチは数カ月内を予定しており、マイクロソフトはすでに20社と試験を実施している。

原題:Microsoft to Bring OpenAI’s Chatbot Technology to Office Apps(抜粋)