ブレインパッド、マーケティングDXを伴走支援するサービスを強化し、「データマーケティングサポートサービス」として本格展開 - ブレインパッド (original) (raw)
ブレインパッド、マーケティングDXを伴走支援するサービスを強化し、 「データマーケティングサポートサービス」として本格展開 ー 人員を倍増し、マーケターに求められる分析・エンジニアリング・マーテク活用をトータルに支援 ー
株式会社ブレインパッド(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:関口 朋宏、以下:ブレインパッド)は、マーケティング領域におけるDX・データ活用を伴走支援するサービスを強化し、「データマーケティングサポートサービス」として本格展開することを発表します。本サービスは、多岐にわたるマーケティング実務を効率化し、企業のマーケターがマーケティング戦略や施策の立案に専念できるように支援するもので、2024年10月より提供を開始します。
一人ひとりにパーソナライズされたマーケティング施策やコンテンツが求められる中、企業のマーケターが“データドリブン”に業務を行うためには、データを収集・加工するためのデータ活用基盤の整備、データの可視化、マーケティング施策を実現するための仕組みづくりといったさまざまなスキルが求められます。さらに、これらを遂行する際には、自社のIT部門やDX推進部門、社外のITベンダーとのコミュニケーションも必要となります。
このように、マーケターの業務量・業務範囲が拡大する中で、多くの企業が「適切にデータの収集・可視化ができていない」「社内のシステム環境や保持しているデータの詳細がわからない」「マーケティングツールを使いこなせない」「施策評価が適切にできない」「社内外のステークホルダーとのやりとりが大変」といった課題を抱えていることが、ブレインパッドへの問合せを通じて明らかになっています。
同時に、企業のマーケティングを支援するサービス、ツールには多種多様なものが存在しており、こうした課題を網羅的にカバーできるものは限定的であるため、多くのマーケターはマーケティング戦略・施策の立案といった本来の業務よりも目の前のやるべきことを優先せざるを得ない状況となっています。
ブレインパッドは2004年の創業以来、マーケティング業務を“データドリブン”に行うために必要な各種実務を網羅的に支援してきました。その支援範囲は、ステークホルダーとの調整・情報整理から分析環境の整備、施策実現性の調査検証、施策実施の支援、効果測定の支援まで多岐にわたり、現在も、一連のマーケティング業務に深く入り込んだ伴走支援を提供しています。
このたび、マーケターを取り巻く環境の変化に伴って伴走型支援に関する問合せが増加してきたことから、ブレインパッドは、現在提供しているサービスを強化し、「データマーケティングサポートサービス」として本格展開することを決定しました。ブレインパッドでは既に昨年7月に、社内体制の見直しを行い、エンジニアがマーケティングの知見も掛け合わせて支援ができるよう、エンジニアリング組織から独立した「データマーケティングサポートサービス」に従事する新組織を設立しました。今後、本サービスに対応する新組織の人数を倍増させるとともに、エンジニアリングとマーケティング双方のスキルをもつ人材の育成および採用に注力し、マーケティング担当者の意思決定の支援から施策の実現、効果測定までをトータルに支援できる体制を強化していきます。
これにより、企業のマーケターが戦略・施策立案に集中できる環境をつくり、データに基づいた意思決定やマーケティングサイクルが円滑化していく未来を目指します。
ブレインパッドの「データマーケティングサポートサービス」の強み
本サービスは、企業のマーケターの課題を網羅的に解決できるよう、データエンジニアリングスキル、マーケティングオートメーションやCDP(Customer Data Platform)等に関するマーテク領域の知見をもつ複数名による専任チームが支援する点が特長です。マーケターに伴走する中で支援先企業のドメイン知識を深めながら、マーケターが実現したいことの言語化やIT部門・DX部門との調整を行い、適切なデータハンドリングに基づいて業務を遂行します。概ね、最初の1か月間で支援範囲や方針を確定し、使用できるデータやその環境の確認を経て、2か月目より伴走支援を開始します。
先行事例として、大手化粧品会社においては、健康食品ブランドのECサイトの立ち上げに始まり、ECサイトにおけるKPI設計、モニタリングの仕組みづくりおよびCRM戦略に則したCRMシナリオの実現を経て、ECサイトの安定運用を実現しながら、継続して支援を行っています。
今後の展開について
ブレインパッドは、増加する需要に対応するために、エンジニアリングとマーケティング双方のスキルをもつ人材の育成および採用に注力し、本サービスを担当する人員を倍増させていく計画です。これにより本サービスが提供する「幅」と「質」をより強化していきます。
また、マーケティング担当者が業務を円滑に進めるうえで身につけておくことが望ましいスキルを整理して、実際の業務に伴走しながら人材の育成を行うところまでをカバーした、広範囲な支援案件も増やしてまいります。
今後もブレインパッドは、これまで培ったデータ活用・分析の実績とノウハウを凝縮してマーケターの課題解決に尽力し、日本企業のデータ活用の推進に貢献していきます。
●「データマーケティングサポートサービス」の概要資料は、こちらからダウンロードください。 https://www.brainpad.co.jp/all/data_mk_support.html
●関連情報:2024年9月5日「DOORS -BrainPad DX Media-」にて公開
「なぜマーケティング担当者は多忙なのか?その理由と改善策」
https://www.brainpad.co.jp/doors/contents/02_for_busy_marketers_1/
●株式会社ブレインパッドについて
(東京証券取引所 プライム市場:証券コード 3655)
本社所在地:東京都港区六本木三丁目1番1号 六本木ティーキューブ
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 CEO 関口 朋宏
資本金:597百万円(2024年6月30日現在)
従業員数:545名(連結、2024年6月30日現在)
事業内容:データ活用を通じて企業の経営改善を支援するプロフェッショナルサービス、プロダクトサービス
*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
以上