かりそめビッチ南くん - ちるちる (original) (raw)

原作が好きなのと、メインキャストさんお2人ともBL以外の作品でも馴染みのある方々なので迷わず購入しました。

良かった所
・新垣さん(高根先輩)と田丸さん(南くん)どちらも、いつもより少し高めのトーンの声で演じられてて学生らしさが出ていました。特に田丸さんは今まで私が聴いた事ある田丸さんが出演されたBLCDの中で1番高く可愛らしい声だと思いました。
石谷さん(田辺くん)もいいヤツ感のあるイメージ通りの声でピッタリでした。

・このお話のキーワードでもある、かりそめビッチ感が素晴らしい。エロい事言っててもちょっと無理してる感とか恥ずかしそうに喘ぐ感じがキュンときます。こりゃあ先輩も南くんの事可愛くて仕方ないよな〜

・原作の中で特に好きなシーンの、南くんが泣きながら先輩に謝る所からの〜好き好き連呼(先輩が)しながらの絡みからの〜実はかりそめビッチでしたの告白までの演技がとにかく可愛い!ニヤニヤが止まりません!もうここの一連の流れだけでも何度もリピして聴いてます。

気になった所
・BGM、効果音共に多め&大きめ。
(ノーBGMや効果音控えめの作品を好んで聴く方は、覚悟の上で購入した方がいいかも…)

・原作を読みながら同時に聴くと、ちょっと絵の印象とBGMの曲調やセリフのトーンが合っていないなと思う所が数カ所ありました。
(↑については本を読みながら聴くより、CDのみで聴く方が違和感なく聴けました。ただ、原作を読んでないと何をしてるのか分からない部分もあるので原作は読んでいた方が良いと思います)

注意点
単行本の書き下ろし「その後のふたり」は収録されていません。もし書き下ろしの「その後のふたり」も聴きたいという方は、コミコミスタジオで単行本『かりそめビッチ南くん~つづきの話~』の有償特典ミニドラマCD付きを購入すると聴けます。
私は書き下ろしの「先輩のこと好きすぎて死にそう…」のセリフを田丸さんの声で聴きたかったので、続編コミックスはミニドラマCD付きを買いましたー。(ちなみに特典CDの長さは4分13秒でした)

以上。あくまで個人的感想でした。
あ、キャストトークも楽しかったです。演じられたキャラについてや、部活の話など終始穏やかなトークが聴いていて心地よかったです!

こちらのレーベルさんから発売されるドラマCDの第一弾との事で、BGMの事など気になる点はいくつかありましたが、原作の雰囲気を大事に工夫しながら作られてるのはしっかり感じたのでこれからも楽しみにしています。