仕立て屋と恋 - ちるちる (original) (raw)

テーラーにはなぜかBLセンサーが働くのでしょうか…?
漫画、小説、映画、、、めっちゃ舞台になりがち!な気がします

やっぱり仕事を通しつつもその戦闘服を脱ぐ瞬間、人肌にあと1枚の隔たり…!みたいな萌えがあるのでしょうかね??
素に近くなっていく温度感を感じるみたいな???

という事で今作もそんな仕立て屋さんが舞台のお話し
だけれどこの2人は学生時代からの友人であり、そもそも受けである仕立て屋の君登は攻めとの思い出きっかけでテーラーになった程なので単なる客とテーラーという関係ではないのです、、、特に受け的には並々ならぬ想いがある

うん、読者的には受けの気持ちが丸わかり状態なのです
しかもこりゃ君登も惚れちゃうよね!って位に攻めの啓太が優良男子!表情豊かだし爽やかだし前向きだし…なんか全部揃ってる感が凄い。。。無いのは彼女に対するデリカシー。。。(残念。。。w)

なんだろう。。。すっごく見易いイラストなのです!絵が上手い!!スーツもシャツもすごく格好良くて「仕立て屋」のイメージも伝わります
2人の表情でもめっちゃ物語ってくれます!伝わります(ღˇ◡ˇ*)♡

ただ、、、その伝えたい内容自体が、、、想定内と言うか。。。
そうなるよね…!?やっぱりね!!
の、範疇を越えて来なかった、、、というのが読んでる時と読了後の感想です

YAOIで言うならYAOって感じのお話しだったかなぁ。。。と
それでも間違いなく2人の事だけを想えばとっても幸せに包まれるお話しです♡
2人にどれだけ恋をして読めるか?読みながら惹き付けられるか?がPOINTなんだと思うのですが、結構早めに先が読めてしまった私には「私が応援するまでもなかろぉ。。。」と、なんだか俯瞰して見守るというより、例えば全10回放送予定の「恋リア」の最後2回だけを観るような感覚って感じ…。。。恋リア、1回も全部最初から最後まで見切った事がないくせにこの例え、、、合ってるのかな。。。 (。゚ω゚) エェ…。。。
ってかそもそも全10回どころか15年物の熟成恋物語だってば!!ってね。。。?ですよね。。。スマセン(>︿<。)
何か、、、15年の重みが、、、ね。。。う、うーーん……。。。だったのですょォ…

決して気分が悪くなる!とかそんな感じはないです
良かったね、と思えます(*´ェ`*)
ただこの作品ならではの「何か」を求めてると少しアッサリめには感じるかな?とは思いました
仕立て屋さん、読み過ぎなのかも?
知らずに意識しちゃってたりってのもあったかも…?

とにかく絵が良かったです♡また、先生の絵でお話し読みたいです♪