GENE(ゲーン)天使は裂かれる - ちるちる (original) (raw)

表題作 GENE(ゲーン)天使は裂かれる

攻エルネスト・ヤーゴ・レイダー → 田中総一郎

あて馬

バルト・デナルドン・バティ → 一条和矢

その他キャラ

ミハイル・リンゲンバウアー[子安武人]/ サーシャ・ホーフハイネン[八戸優]

あらすじ

王族の血を引く幼いイリ。母国を侵略され奴隷の身に落ちた彼を身受けしたのは、大貴族・レイダー公爵だった。レイダーは両性具有であるイリの体に、性奴隷としての教育を施す。イリの魅力に囚われる男達と、レイダーの寵愛を受けながら、歪んだ愛に溺れるイリ。しかし、新たな戦火の波にイリの運命は弄ばれて…。

作品情報

作品名

GENE(ゲーン)天使は裂かれる

著者

五百香ノエル

イラスト

金ひかる

媒体

CD

音楽

澤口和彦

原画・イラスト

金ひかる

オリジナル媒体

小説

メーカー

ムービック(CD)

シリーズ

Gene 天使は裂かれる

収録時間

73 分

枚数

1 枚

パッケージ発売日

2002/04/27

JANコード

4961524174850

(1)

萌々

(3)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数

2

得点

20

評価数

6

平均

3.5 / 5

神率

16.7%

レビュー投稿数2

続きが聴きたいんです!岩浪さん!

原作既読。

原作の五百香ノエルさんと演出の岩浪美和さんの才能が堪能できる一枚であり。
保志総一朗さんの可愛らしさに溺れてしまうこと受けあいの作品であります。
初めて聞いたのはもう十年ほど前になるでしょうか。
その時もとても感動したのですが。
今、再び聞き直してもやはり素晴らしく、決して古びていません。
BLSFファンタジーであるため、むしろ新鮮さすらあります。
ほんわかとか甘々とかとは対極にある作品ですが、
人を愛するということ、国家ということ、生きるということ、死ぬということ。
そういうダイナミックで普遍的なことまで考えさせられる作品であります。
こんなに世界が狭くなった現在。「自分と自分の周りさえ幸せならそれでいい」など一見、謙虚に見えて実はものすごくエゴイスティックで傲慢な発言であるとみんなにバレてしまったこの日本で。それを予測していたかのような本作品にぜひ触れて、原作ともども味わって、今の時代を振り返れと。イリやヤンアーチェに突き付けられる。
そんな喜びにぜひ浸ってほしいです。

追記
田中総一郎さんがまたダンディな魅力ですごく素敵です。
子安さんも相変わらず存在感があります。
一条さんがまたいい味出してます。
そしてさすが岩浪さん。
SFファンタジーなので音だけで表現するのが難しいはずなのに、音だけで見事に世界観を作っています。本当に素晴らしいです。
そして保志さん。こんなに可愛いくてなのに魔性の色っぽさのある喘ぎ声、スゴイなと。誰と関係しても、決して汚れない。そんな凄みと品すら感じます。
ぜひ、こちらも一度ご体験頂きたいです\(^o^)/

サイテーな大人たち

原作未読です。BL初心者だった頃に聴いて、ちょっとトラウマになりかけたド真面目なSFファンタジーCDです。

母国を失った王族の幼いイリ (CV: 保志さん) は、大貴族のレイダー公爵に買われ、性奴隷にされてしまう。両性具有であるイリの体を一晩でも味わいたいと集ってくる複数の男達と、歪んだ快楽に落ちていくイリ自身… その中で新たな戦争の火花が散る。

正直、ここまでのストーリーは「しゅみじゃない」のレベルでした。周りの大人が全員クズ!イリが余りにもかわいそう。

最後にレイダー公が死ぬ時もさぁ、なんか「いい人を亡くした」感じの演出だったけど、こっちはクラッカーを鳴らしたかったよ!イェーイ爆発しろ!!

「萌」評価の理由は保志さんがエロかったからですw

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