富士見二丁目交響楽団シリーズ(7) リサイタル狂騒曲(マガジン・マガジン盤 ) - ちるちる (original) (raw)

富士見のドラマCD第1部完結編です。
ちなみに、Disk2はほとんどフリートークですが、track1はドラマ仕立てになっているのでおまけCD扱いしませんでした。

お話はお寺での合宿から、演奏会が終わるまで。
前巻から生島と桐ノ院の関係に疑問を抱いたままでいる悠季は、自分の演奏技術にも全く自信を無くしていて・・・
なにかにつけ後ろ向きな悠季は、やっぱりいちいちグルグルしますが、誤解が解けてからはもうアマアマでございます。

なにはともあれ、演奏会が無事終了しよかったよかった。
思わずユモレスクに涙しちゃいましたよ。

穏やかなのに気が強く、プライドのかたまりで、後ろ向き、たまに可愛い(…あまりいいとこ無いじゃない!)悠季にはやっぱり置鮎くんがピッタリだと思いました。
今回は特に演奏会の舞台裏のシーン。
団員たちがテンパッてあれこれ言ってきたところでキレちゃうところがなんとも悠季らしい。

桐ノ院は増谷さんですが、落ち着き払っているのではじめのうちは“大人すぎる”気がしていましたが、聴きなれてくると違和感も無くなり・・・増谷さん自身が桐ノ院を演ずることを楽しんでいるのがよくわかる。
2枚目に入っている打ち上げ編では素が出ている感じで、却って桐ノ院を身近に感じることができました。