瞳をすまして - ちるちる (original) (raw)
聴覚障害の登和(福山)は、大学でモデルの滋人(中村)と知り合う。
超モテモテのモデルくんが聴覚障害のしかも男の子に
ちょっかいだすのは、同情なのか?興味本位なのか?という葛藤は
すぐに乗越えてしまいますw
すると今度は、超過保護な兄(緑川)が邪魔しますw
そしてモデルの仕事が忙しくなる滋人(中村)とのすれ違いが・・・
ディスク1で、つきあうまでのゴタゴタ。
ディスク2で、つきあってからのゴタゴタ。
なんでも簡単に手に入る男 滋人(中村)には
障害を持ちながら何事にも真剣に取り組む姿に惚れたみたいだけど
登和(福山)は、ものすごくかわいい容姿で
聴覚障害者で庇護欲をそそる感じなのかなって感じ。
結局のところ“ひと目惚れ”ってとこでしょうw
耳が聞こえない受けの心の声のモノローグで
物語はすすんでいきます。
“瞳をすまして”という感じはまったくなく
しゃべれないはずの受けは、かなり饒舌に語るので
聴いてるほうは、聴覚障害者だということを感じにくいかも。
絡みのシーンの声は、カタコトながら喘いだり名前を呼んだりしてたw
通常会話は、筆談とか携帯メール。そして手話。
いずれの方法もCDというメディアで聞くと全部一緒なのが痛い。
スポットを聴覚障害にあてたばっかりに
男×男の葛藤は、まったくないのもどうかなぁーと思いました。
超過保護な兄も交際を反対するんだけど別に相手が男だからじゃないしねw
まわりがゲイについてとてもオープンで寛大でしたw
なんにせよ作者は、あまり聴覚障害についてくわしく
掘り下げてシナリオに練りこむことはしていなくって
しかも、しゃべれない登和(福山)が街角で滋人(中村)を見つけるけど
向こうは気づかないの!そんで、思い切って「しげとーっ!」って
叫ぶシーンは某ドラマ「愛して●ると言ってくれ」の豊悦と丸かぶりで
思わず豊悦の顔まで浮かんじゃったよwww
ありえねーパクリ具合に鳥肌たった。
つか定番なの?
中村さんの自前SEは、なんかぬっちゃとしてて
非常によかったですv