FLESH&BLOOD(2) - ちるちる (original) (raw)

表題作 FLESH&BLOOD2

攻ジェフリー・ロックフォード → 諏訪部順一

その他キャラ

ナイジェル・グラハム[小西克幸]/ ビセンテ・デ・サンティリャーナ[大川透]/ レオナルド・バレーラ[宮田幸季]/ ルーファス・べレット[岩崎征実]/ ステファン・ムーザン[吉田裕秋]/ ユアン[栗山浩一]/ マック[杉崎亮]/ ジム[西野真人]/ ヒュー[伊丸岡篤]/ トーマス[千々和竜策]

あらすじ

タイムトリップした海斗をめぐる、恋と冒険! 大人気の海洋ラブ・ロマンのドラマCDシリーズ、第2巻! 大航海時代のイングランドに突如タイムスリップしてしまった主人公、海斗の活躍と心の成長、ジェフリーと交わされる、時代を超えた心の交流…。松岡なつき原作、徳間書店「キャラ文庫」でも大人気刊行中の海洋冒険ラブ・ロマンを、3巻シリーズでドラマCD化!

作品情報

作品名

FLESH&BLOOD(2)

著者

松岡なつき

イラスト

雪舟薫

媒体

CD

作品演出・監督

亀山俊樹

音楽

中川孝

脚本

山田健一

原画・イラスト

雪舟薫

オリジナル媒体

小説

メーカー

マリン・エンタテインメント

シリーズ

FLESH&BLOOD

収録時間

75 分

枚数

1 枚

ふろく

なし

パッケージ発売日

2006/02/24

JANコード

4996779013548

(7)

萌々

(3)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数

5

得点

56

評価数

13

平均

4.3 / 5

神率

53.8%

レビュー投稿数5

とっても充実した一枚

というても1に引き続きBL的にはラブ未満展開です(苦笑)
ラブラブ展開までの道のりは非常にゆったりですが、親愛表現、ニアラブ表現はふんだんに散りばめられていますので萌えはそこで補給可(多分。笑)

現代っ子の海斗が過酷な船上生活でもまれて成長していく姿は本当に胸が熱くなるほどに感動的。
若干残酷表現(でも原作のほうがきつかったかも)あり、流血シーン苦手な人は注意が必要かも。(メインキャラではありません)

ジェフリーの諏訪部さん、普通にしゃべっていても色っぽいです(笑)
過酷な過去を乗り越えて海の男として生きる陽性のジェフリー、おおらかで機転がきき、海斗を甘やかす姿が素晴らしい。
海斗の福山くん、かわいかったりいじらしかったり本当に魅力あふれる少年像を演じきってくださっていると思います。
ビセンテの大川さんとナイジェルの小西さんも役にばっちりはまっていて魅力的。
このシリーズは本当にはずれなく毎回いい出来のCDになっていると思います。

綾子

12/02/04 20:46

最初の邂逅

シリーズ第二弾。今回は船上での出来事が半々、フランスの港での出来事が半々という感じですかね。

ナイジェルに目をつけられつつも、徐々に船の中に自分の居場所を作っていく海斗。仕事は主に病人や怪我人の世話ですが、突然一人でタイムスリップしてしまって不安な時に、誰かに必要とされるのは嬉しいですよね。海斗は素直に応援したくなります。

諸事情でフランスの港に一晩停泊することになり、海斗は病状に伏したナイジェルに代わってジェフリーと共に少しだけ話せるフランス語で買い物をします。

そこでイタリア海軍のビセンテと遭遇。この世界に来たばかりのころ、乱暴にしてしまったことを謝られ、一緒に来てほしいと訴えられますが、海斗の答えはノー。
ならばと強引に海斗をイタリアまで連れて行こうとしますが、ジェフリーがそれを許すはずもなく決闘へ!

このシーンは緊迫感が伝わってきてドキドキしました!いい声祭りでもあるので本当に楽しめます!

ココナッツ

15/05/12 14:01

ビセンテは天然だ

FLESH&BLOODのCD、二巻目。
今回は海上とフランスの寄港地が舞台となります。
ジェフリーは諏訪部順一さん、海斗は福山潤さん。

この頃はまだ海斗への個人的愛情よりも、イングランドの勝利のために占者(未来の知識を持つせいで)として、海斗の健康や命を案じているジェフリー。
先を知っているだけに、まだまだもどかしいなあ。
相変わらずジェフリーは鼻血〜ものの素敵さですが、甘ったるい台詞があまりなくて物足りない…
それが後半に差し掛かると、ちょっと変化してくるんですよね。
「ずっとお前のそばにいてやるよ」とチュッするシーンはかなりな悶えです!誰か助けて〜!
ああ、そのままベッド直行なら良かったのに(下衆

わたし、ビセンテはかねてからちょっと天然?と思っていたのですよね。
フランスの市場で『赤い髪の子を見かけた』と耳にし、それをイコール海斗としたビセンテ。
こうして耳で聴くと『ビセンテ、あなた大丈夫?』となりますねえ(苦笑
海斗と別れたのはイングランド。
それがこの時代にフランスにいるって、普通の人間ならばピンとなんてこないはずなんだけれどね。
ファンの方には睨まれそうですが、ビセンテはわたしにとってお笑い担当なんです(汗

かにゃこ

10/03/05 21:26

これは・・・乙女ですか?ヾ(゚0゚*)ノ

やべぇ、なんだこのニヤニヤCDはwww

現代からタイムスリップして大航海時代(1500年代?)の
イングランドにきた海斗(潤)は
タイムスリップしたことを伏せ、予言ができる占い師として
歴史の知識を使い海賊・ジェフリー(諏訪部)と共に航海へ出る。

イングランドとスペインの争いの中
海斗(潤)の英知が勝利のカギと双方から奪われる立場にv

しかもイングランド側もスペイン側もイケメン~v

ジェフリー(諏訪部)は海斗(潤)に興味をしめしつつも
手を出さないという誓いを守り続けますwww
海斗(潤)は、これでもか!これでもか!とジェフリー(諏訪部)に
甘やかされ続けるのですが、お預けさせるんですwww
これ、どんだけ焦らしシナリオなんでしょ?

諏訪部さんは、ほんと海賊というより貴族にしか聴こえないw
ほんとに紳士なんだものv甘いよv

海斗(潤)が未来を占うことができることは
ほかの乗り組員は知らないわけで
航海士のナイジェル(小西)には素性を疑われ冷たくされてしまう。
うんうん。それはそーだ!と思って聴いていたのですが
ナイジェル(小西)の陥落早かったなぁー(´△`)
どいつもこいつも素直すぎてびっくりですwww

なんというか一癖あるようなキャラは、いまのところ存在せず
乙女ゲームみたいなシナリオ展開だなぁと思いました。
海斗(潤)は純粋でがんばり屋さん、機転を利かせて働き
時にに涙し、船員の心をつかんでいきますwww
海斗(潤)の貞操をおびやかす不届きモノはいないですし。
めちゃくちゃ恵まれた環境で無防備にまわりの男どもを翻弄させていくのですwww

今回も、絡みはなしですが要所要所乙女心をくすぐる
紳士なジェフリー(諏訪部)にきゅんきゅんですよv

海斗(潤)は、すでにジェフリー(諏訪部)に恋に落ちてるのに
このばかっvばかっvおばかさんっvvv

あぁ、ニヤニヤが止まりません。

※一部、グロ音が入っているので注意!

薄雲

14/12/06 00:47

海賊ものはこうでないとね

原作既読。
16世紀のイングランドにタイムスリップしてきて、グローリア号の船長ジェフリー(諏訪部さん)に保護されたカイト(福山さん)ですが、予言の力を武器にキャビンボーイとして雇われ、今回から本格的に船の上が舞台になってきます。

しょっぱなから船酔いでヨレヨレ、弱音と潔癖と他諸々で相変わらず散々な目に遭ってるカイト……福山さんのワガママボイスも健在で非常に聴き応えありました。
そして聴いてる方もしょっぱなからハードな展開すぎて、思わず鳥肌。
某シーンではのこぎりの音がリアルで、思わずイヤホン引っこ抜いたくらい驚いてしまいました。
諏訪部さんのあまりのイケボにうっとりし、ひたすらツンだったナイジェル(小西さん)がカイトにデレるシーンでは、小西さんの柔らかい声が聴けてもうそれだけで大満足。
ジェフリーとカイトが、ゆっくりと惹かれ合っていくのも自然でとても良かったです。
このBLとしてはあるまじきじりじり展開が、たまらなくクセになります。

舞台が外国なので会話は英語。そこは当然日本語で表現されてますが、フランス語など外国語が出てくるシーンでは、福山さんがかなり頑張っていらっしゃり、耳を澄まして聴いてました。
カイトは語学力に優れた子なので、演じるのは本当に大変だろうなあ……と毎回感心します。

ビセンテ(大川さん)がカイトと再会し、スペインに来るように説得しようとしたり、決闘したり海戦があったりと、海賊ものとしてもしっかり楽しめますし、ストーリーもテンポよく進んでいきますので飽きずに聴くことができます。
今回はCD1枚に納めているので端折ってる所も多いですが、きっちり無駄のない作りになっているので大満足。
BGMやSEは相変わらず秀逸です。臨場感が凄く、本当に揺れる船の中にいるような気持ちになります。

この作品が収納されている本棚