G線上の猫 - ちるちる (original) (raw)

原作未読。
ある日、家のドアを開けたら、きれいで上品そうな男子が血を流して転がっていました。
どうしますか?

①拾って手当てしてあげる
②放置する
③手当てしたついでにおいしくいただく。

迷わず③!と答えたアナタはこのパート1と2揃えて耐えながら聞きましょうw
ちなみにワタクシは③以外何があるんだ!と思ってましたw

家の前で転がっていた猫…じゃなくて、美少年を拾ってごはんをあげたら、
見た目とはうらはらにすんげぇ野良…ってうわ、どんなフェイントだよ!?
これねー、猫好きな人は心掴まれますよ、そのシーン。
だってね、かわゆい猫たんがモシャモシャと自分の作ってやった餌食べてたらキュンキュンするじゃないですか…!
池田くんでなくても気になるよこれ。

ということで、つかみはオッケーなんだが、その後はひたすらじらされます(笑)

最初に警告しておくと…。
この「1」だけでは超・消化不良になります。

2枚組じゃないのが不思議なほど、中途半端な終わり方をしております。
あーーーーー!スッキリしない!
というわけで、これから聞いてみようという方は1と2両方揃えてお聞きになることを強く推奨。

さて、内容的には『二重人格』キター!
たいてい、二重人格云々とかいうキャラがコミックやラノベ(BLも)で来ると、
よくありがちで白々しい展開になるのが常です。
こちらの「1」ではモロにその地雷路線まっしぐらで。
いやもう、ラストで最低評価つけたろか思ったよ…ホント。

しかし、そこであきらめないで次いきましょう、次。
いろんな意味で面白くなってくるのは2からです。

にしても、このリスナーいじめの仕方、なかなかよろしいです。
まだかまだか…!とヤキモキしながら聞きましょう(笑)