Punch↑ 3 - ちるちる (original) (raw)
原作既読です。
コミックスの3巻の本編を網羅している形になりますが、1枚のみのドラマCDなので、展開も少々早めに感じた気もします。
……が。
やはりいい!
子安さん演じる牧!超ヘンタイだけど格好良さもしっかり伝わって来る!
中村さん演じる浩太!揺れ動くさまがお見事!
多少原作と違う部分もありますが、逆にそうなっている事で、耳だけで感じるストーリー展開では分かり易いかなと思います。
いやー、それにしても。
相変わらず、BGM?効果音?SE?が時折ものっすごい安っぽい(笑)
軽い感じが否めません。
聴き慣れして来ると不快感は有りませんが、1、2と続けて聴いていると「やっぱりかぁ」と思えてならない。
それによって、シリアスな場面への転換のメリハリが効いているのかもしれませんが…時折ガクッと来る事も(苦笑)
今回は、いよいよ浩太の記憶喪失が起きます。
原作でも鹿乃さんが「糖度低め」と仰っていたのですが、ドラマCDも甘さ控えめ。
何より、岸尾さん演じる清人(=浩太の兄)が素敵です。
ニューハーフという役ですが、作り込まれた声、という感じがしなくて良かった!
この『Punch↑』のドラマCDの配役は、本当に適役!と思わせて頂く事が多くて楽しい♪
高橋さん演じるヒサシもいい味出してるし(牧と深津が設計図見ながら刺々しい会話をするシーンの心の声とか・笑)
勿論、前野さん演じる深津もシビれる位いいです。
一筋縄ではいかなそうな、トーンを一つ下げているような男前。
ただ、本当に私個人の話なのですが…
原作を読んだ時のイメージと違うテンションの高さで台詞を言う場面が幾つかありました。
又、私の中の牧のイメージは早口ではないので、もう少しスピードを抑えて貰えたらな…と思う事も。
次号ラストに向けての正念場。
今回の子安さんさすがですな台詞は、
「皮を…ムくのかっ?!」
です(笑)