スクエアな関係 -ぼくらの恋愛心理学- - ちるちる (original) (raw)

1、2は未プレイです。ゲームのその後を描いたコミック「スクエアな関係」を読んで、興味を持ってのゲームプレイです。

発売当時はともかく、ある程度ノベルゲームをプレイした目からでは、日常での会話続きがちょっとだるかったです。ミステリもファンタジーもなく妖怪も登場せず(笑)、知り合って同居している4人が日常過ごすうちに恋人同士になっていく過程を楽しめるか、物足りないかと思うのはプレヤー次第ってところですね。

普通は主人公の固定化であるのに、章ごとに視点を指定するので、受け・攻めの交互に読んだりできるのは面白いと思いました。受け・攻め逆転してのそれぞれのエンディングがあるのも良かったです。キャラは4人ですが、ルートもエンディングも結構な数ありますので、やりこみ度は高いです。

ただ、個別ルートに入った途端、急に意識をし始める感じになっていて、その流れはなんだか物足りませんでした。共通ルートでもう少し兆候を示しておいて欲しかったですね。徐々に好感度があがっていく風に。
副題が「心理学」なのになぁ、とちょっと残念でした。

声優さんは有名な方ですし、ストーリーが破綻しているわけではないので、中古で購入してプレイをするには良いかもしれません。

ちなみに、どのルートでもパチスロに詳しくなります(笑)
それに小早川の胸板は必見です!あと、小早川は受けの方がエロいです。