囀る鳥は羽ばたかない - ちるちる (original) (raw)
Disc1
【1】 Don't stay gold
【2】 漂えど沈まず、されど鳴きもせず
【3】 囀る鳥は~ 1
Disc2
【4】 囀る鳥は~ 2
【5】 囀る鳥は~ 3
【6】 Cast Talk
(1巻参照)
作品名は失念してしまいましたが、こちらのサイトのCDレビューで新垣さんにはもっとBLCDに出て欲しいと書かれていたのを目にして、気になっていた方でした。
この作品において重要なのは矢代で、矢代がよければそれでよしと思っていた私としては、新垣さんが矢代を演じられた事でこのCDはほぼ満足です。
複雑な矢代の内面を巧みに演じられていて、こりゃあ百目鬼でなくとも惹かれるなと思う色気がありました。(同じような事を、七原役の興津さんがブックレットでコメントされてました)
何せあえぎ声がエロい!其れだけでもう満足です^^あと、端々に可愛げがにじんでてたまらない。
【4】の起きてフニャチンしゃぶる音がえろいなー…からの刑事とのセックスを百目鬼に見せてる時のあえぎ声がもう!!
試聴の時からそわそわしてしまっていたほどのエロさなんです。
【3】の矢代の過去回想はだいぶ盛られていて、(この部分はコミックス2巻にあるようです)若いあえぎ声が可愛くってたまりません。あと音が。
【1】久我の「かぁわいいなぁ アンタ!」が思っていたのと違って残念。
かぁ、でためて欲しかったのです。ニュアンス問題。
でも小野さんの演じる久我は可愛いです。
百目鬼はそれこそ、安元さんのイメージでしたが、知的さが出てしまうから違うなと。
羽多野さんの声は、実直さとバカっぽさが混在していてちょうど百目鬼でした。
漫画での表現がベストな場面はどうしても説明になってしまうのは致し方ないですね。
新聞の切り抜きをめぐる場面とか。
百目鬼が唯一感情をあらわにする場面は音と、羽多野さんの演技がよかったですとても。
全体的にBGMがひかえめで、話の流れを邪魔しないのも。
続編CDは話の展開的に無理かもしれないと作者さまが仰られていましたが、こんな素晴らしい濃厚なドラマを聴かせておいて続きは無しよ、なんてイヤです。(駄々)
新垣さんの事を、これでかなり好きになってしまったのでもっとあえぎ声を(だけじゃないけど!)聴きたいですもん。
【6】
いいですね!ワイワイと賑やかで。(小野さんが別録りなのが残念)
皆さんがいいチームワークなんだなというのが窺えます。
トークテーマはフェチ。
一人ずつマイク前に立って、後ろで他の方がやんや云う感じ。
三角役の大川さん、オーディオフェチ。カタログでアンプのつまみの形やクリック感を想像しただけでドキドキして、ご飯三杯いけると。…比喩とはいえ上級者な感じ!
竜崎役の三宅さん、入りから楽しい^^意外にも特殊な職業の役が久々でとても楽しくやられたそうで。
ことごとく皆さんにビビられてました。(いや、素晴らしかったです☆)
銀歯フェチ、なかなかに…。
平田役の高瀬さん、収録日暑かったのにスーツで臨んだスーツフェチ。(男女限らず)皆さんに援護されて最終的に、M判定^^
いい声の人みんな変わってるよーと云われてました。
七原役の興津さん、おっ○いフェチから修正した(途中デコルテ周りとも)匂いフェチには共感。でも最後はよりマニアックな羽多野さんに話を持っていかれてました。ブレンド感て…。
聴いてよかったです。矢代が新垣さんでよかった。これに尽きる。
漂えど~と回想シーンで、矢代がタバコを押し付けて欲しがったのが影山への想いの現れだって事に初めて気付きましたし。
とても満足度の高いドラマCDでした。(キャストトーク含め)
【3】と【4】ばかり聴く^^