between the sheets - ちるちる (original) (raw)
……と言いつつも。
もう、これを聴き終えた後、神評価以外考えられない自分が居ました。
トップに君臨していると言っても過言ではないホテルの社長と、魔性な雰囲気をまとうバーテンダーの、夢のようなストーリー。
あの橋本あおいさんの甘い世界観を崩さずいてくれればイイなと願いながら聴いたこちら。
有名ホテル会社社長・一瀬を浜田賢二さんが、バーテンダー・高史を阿部敦さんが演じてらっしゃいます。
高史の声を聴いた時、
「甘くて少しクセのある感じがいい♪」
と、阿部さんのお声を聴いて思わず顔がほころびました。
若くて落ち着きのあるような、それでいて一瀬と居る時は素のつっけんどんな感じが可愛くて。
そして、致すシーンでは淫らな彼が、もうもう目の前に!?ってくらいの迫力すら感じました!
割とドラマCDを聴いていると、受け役の方に聴き入る事も多いのですが。
BLCDでは初めて聴いた、浜田賢二さん。
……。
いや、もう、……鼻血出るかと思いましたホント……!
何ですかあの「THE・一瀬」感は!
何ですかあの「セレブリティ」な雰囲気は!
何ですかあの「天然そうで計算高い」意味深な空気は!
もうどのシーンも全て浜田さんのおかげで一瀬と言うキャラクターがリアルに動いて居て。
高史に振り回されている感じも、高史にベタボレな感じも、高史を甘い蜜に溺れさせている感じも……全て全て期待値以上。
『こんなに一瀬と言う人を見事に演じてくれる人って考えられない!』
とすら思えました!
ただ。
原作のレビューでも個人的な感想として書かせて頂いたのですが、ドラマCDを聴いて改めて思った事、それは。
『一瀬は40代設定が良かった』。
これに尽きます。
原作を読んだだけでも、一瀬の貫録は凄いなぁと思っていたのに、ドラマCDを聴いたら尚の事そう思ってしまったのです。
というのも、浜田さんの大人な空気が、一瀬を更にアダルトな魅力倍増にしちゃっていた訳で。
いや、もう聴いているこちらとしては大変有難いお話なのですが……(笑)
そうは言いつつも。
何だかんだでやっぱり「神」以外は考えられない!
もっともっと浜田さんの作品が聴いてみたい!
甘くていやらしくて豪華な気分に酔える1枚かもしれません♪
((余談))
ジャケ写の一瀬さんは黒髪なんですね!
コミックスではロマンスグレーに見えたので尚更40代がイイと思っていましたが……
いや、でもやっぱり黒髪でも40代を推進したいです(笑)