おうちのありかイエスかノーか半分か 3 はつなつの星座 - ちるちる (original) (raw)

あらすじ

計が新居へのお引越し当日、だけど忙しく動いているのは潮のみ。計はひと足先に入居していた潮のベッドで昼寝。
「お前の都合で引っ越してやるんだから、ぜんぶお前がやれよ。」と、計から命じられ、荷造りから、諸々の手続きまで潮が引き受けることに。

計には触れられたくないもの、見られたくないものがないのか…という疑問が浮かびつつも、こんなにも自分を信じ切っている計の手を、一瞬でも離してしまったことを、改めて反省する潮です。

そしてお世話になったからと、新居へ竜起を招待。買い物ついでに竜起を駅へ迎えに行く潮。そこで、潮が姿を消した間の計の様子をきく。
「カケオチとかしちゃったらどーしよーって」心配だったという竜起。
潮は、実はカケオチも考えたけど、計が応じることが分かってるから、言えなかった。

屋上で3人で飲んで食べて。ご機嫌な竜起はこのまま泊めてくれって。計が「てめぇ」と言いかけたとき、意外にも潮が「ダメ」と一蹴。
「初夜だから営む気だぁ~」と酔っ払い全開の竜起に、潮は「おぅ営むよ」と笑って認める。

まぁ、この後の営みはすっ飛ばされます(笑)
営んだあと、二人で風呂に入りながら、ワインを飲んで、湯冷ましにベランダで夜空を見上げる。
きょうから、この場所から、始まる。新しい家、帰る場所。

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潮に甘えきっている計。ちょっとは動けよ!と蹴りたくなるぐらい何もしない。でも、そんな計を潮は許しちゃう。甘えさせちゃう。それが自分にだけ許された特権だから。
あぁ~愛されてるな、国江田計!