ドSおばけが寝かせてくれない - ちるちる (original) (raw)

発売当時に拝読したのですが、最近久しぶりに読み返したので気の向くままにレビュー失礼します!

ときしば先生の作品だから手に取ったのですが、やっぱりときしば先生の作品にハズレはないですね~~!!
思い返せば、私が黒髪受け好きになったのはこの作品からでした!
それくらい雄二(受)がしっくりくるキャラで、萌えます
(*´ω`*)

このお話がおススメな理由!
それはストーリーの流れです!
互いに惹かれていく過程や関係性は王道展開なんですが、攻めが幽霊という設定は覇道です。
そのバランスが読書を飽きさせないし、万人受けしやすい理由なんだと思います!
もちろんえちと物語の両方を兼ね備えてありますので、読み応えも十分ですよ!

私のお気に入りシーンは、最後のえちシーンです♡
人間の康祐(攻)と雄二(受)のえちシーンなのですが、そのときの雄二のおねだり顔と言ったらもう…///
言葉にできません♡♡♡♡

でも少しだけ引っかかったのが、電車でのえちシーンです。
幽霊の康祐(攻)と雄二(受)がスるのですが、この時の康祐は幽霊なので、雄二以外の人たちには見えてないわけで…。
雄二は1人ではありえないくらい声を発するんですよね。
これ、周りの人達にどうしたら気づかれないのか、絶対気づかれるだろ…と思ってしまいました。
あと、警察官の幽霊(当て馬)も他の人たちからは見えないのに、その幽霊が人を抱えているんですよね。
このシーンは周囲の人からすると、人が勝手に浮かび上がってしまうシーンになってしまうのでは??と密かに思ってみたり。。

細すぎますよね。
でも、好きで何回も読み返したからこその感想でもありますので!!
批判ではないので悪しからず!

どの部分をとっても、他の作品に劣るところがないほどの逸品ですよ!!!