とろける寵愛セルロイド - ちるちる (original) (raw)
アラブの王族と日本人リーマンとの身分差愛。
電子単話の試読みでチラッと見れると思うんですが、色白美人のカラダに残された ”愛された痕” がすっごくなまめかしいんです!
褐色肌と、愛された白いカラダが並んでる絵面も艶っぽくて好き♪
SEのトーゴは能力はあるのに、感情表現が下手で口数も少ないから、”セルロイド=お人形さん” と渾名され、同僚とコミュニケーションが取れず、仕事もうまくいかない。
しかも結婚式当日に花嫁に逃げられてしまう。
ある時、トーゴは公園の噴水で ”スケキヨ” をしてる人間を発見!
それがアラブの王族・サーナで、噴水に引きずりこまれたトーゴはサーナが滞在する高級ホテルで歓待を受ける。
トーゴは酒にめちゃくちゃ弱くて、花嫁に逃げられたことや仕事のグチをサーナに酔って話してしまう。(この辺から記憶が無く…)
翌朝、トーゴは全裸でサーナの腕の中で目を覚ますと、トーゴのカラダには無数の ”愛された痕” が!これがとってもなまめかしい!!!
でもトーゴは何も覚えていなくて、サーナの下でグッチョグッチョにされながらオネダリしているスゴい映像を見せられる!
(きっと覚えてないから自分で撮ってと言ったそうです)
愛を語り「俺のものになれ!」ってアラブの王族と、「お付き合いもセックスも致しかねます」って日本人リーマンとのおかしな関係のはじまりです。
トーゴは最初は拉致されたものの、グチを聞いてもらったりしてるうちに、サーナの元に帰るようになって、お付き合いはしてないのに一緒にいるのが自然になる。
同僚とも少しずつコミュニケーションが取れるようになって、トーゴは良い方向に変わっていく。それも全てサーナのおかげ。
最初は意地悪の塊みたいに思えた同僚達も、実はおちゃめな人達で、トーゴが心を開くのを待っていて、トーゴの変化を喜び、仲間として受け入れてるところがハートウォーミング。
そしてサーナへの気持ちを自覚して、トーゴがサーナの愛を(カラダでも)受入れようとした、まさにその時、サーナの婚約者が現れて…
アラブの王道スパイス、”身分差による引き裂かれ愛” です!
でも、トーゴが良い感じに天然で、「身分差がー」とか「王族の義務がー」って身を引くわけでなく、婚約者ととんでもないバトルを繰り広げる意外な一面もあったり、王道なストーリー展開じゃないところがコミカルでおもしろい!
身分差愛にありがちな障壁も大きくなく、サラーッとハッピーエンドになります。
コレはコレで新鮮で楽しい。
で、「セックスは致しかねます」とずっと拒否っていたトーゴに、やっと受け入れてもらえたサーナ!
今まで、トーゴの悩みを明るく聞いて癒してあげていたその裏で、ずーっと抑えてきた欲望を爆発させます!
サーナの愛をカラダで受け止めるのが辛いトーゴは、サーナのカラダに ”耐えた痕” を残します!
最初は白いカラダに残された ”キスの痕”、最後は褐色肌に残された ”爪痕”、どっちもなまめかしくて、とっても素敵な絵を拝ませてもらいました~♪
描き下ろしは、初めてのラブホでのおねだり系エロス。
後半のエロスはほんと激しい^^
Jパブリッシングの前作『あまえるケダモノ』同様に、グッチョングッチョンエロスが楽しめますが、電子は豪快な白抜きになってしまうと思うので、どちらも紙本購入をオススメします。