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想像してたより可愛い攻めでした

先生の「桜井くんは陽キャになりたい」は数話既読です。
こちらは試し読みして、イケメン攻めの笑顔に隠されたド執着にビビっときて読んでみました。
中編の表題作と短編が収録されています。

【俺以外にはときめかないで】中編
初めはニコニコした余裕のある年上攻めだった千秋が、徐々に嫉妬したりヘタレな部分が出てきたりして、ギャップのある性格で面白いです。
李央は初めてのお付き合いなので、ピュアッピュアでワンコな可愛いDDです。

千秋が李央の前でつけていた仮面を外してからは、デレッデレな溺愛攻めになります。

李央はもっと関係を進めたくて、千秋の部屋に来ていい雰囲気になったのに、ぐるぐる考え過ぎて泣いちゃう。そこで泣いちゃダメでしょw
焦れもだ展開でいいですね〜♪

最後は腹を括った李央がとうとう抱かれる長めの濡れ場が。李央は初めてのに3点責めしちゃうとか、千秋攻めてくるな〜。なかなかエッチで激しめな描写でした。
事後に甘える千秋がまた可愛いギャップでした。

読む前はもっと余裕のある執着攻めかと想像してたのですが、実は二人とも相手を大好きで余裕がなくなっちゃう可愛いCPのお話でした。

【恋愛アンチテーゼ】短編
ノンケで恋愛至上主義の涼平と、非リアで恋愛を諦めている隠れゲイの志麻は大学の友人同士。ある日涼平にゲイであることがバレて、ハッピーな恋愛をするための練習相手になる!と言われ…というお話。

涼平がノンケなのに、なぜか志麻にデレデレで好意が見え隠れ。無愛想な志麻も徐々に絆されて、可愛い表情をしてくれるのでキュンとします。

最後は二人とも可愛くて、ここで終わりか〜、と残念な気持ちになりました。この先も読みたかったな〜。
個人的には表題作より、こちらのCPの方が好みでした。特に意地っ張りな志麻が可愛くて。
この二人、もっと読みたい!
(こちらは濡れ場なしです。)

表題作は、想像してたよりも攻めがヘタレ気味で可愛いヤツでした。受けも可愛い健気くんで、二人ともちょっと私の好みから外れましたが、楽しく拝読しました。
あとキャラデザでちょっと気になったんですが、千秋の顔が少し長く感じました。

電子 白抜き修正

なんかもう最高すぎました…今年No.1かも!!

好きな作家様です。
こちらは連載中に2話まで読んで、面白かったので単行本化を待っていました。しかしクズっぽい受けに怯んで積んでいて、やっと読みました。
結論としては、もう最高すぎました…。もっと早く読めばよかった〜!
価格がちょっとお高めだなと思ったら、漫画部分は電子で約280ページ。すごいボリュームで読み応えあります。(以下少々ネタバレあります)

まずは二人のビジュアルがとてもいい!特に攻めの瑛人が高身長でスッキリしたイケメン。色気もあってカッコいい!すごく好きです。受けの能美はクォーターで可愛い系のイケメン。美男×美男、最高♡

瑛人は無愛想なゲイ。一方の能美は調子のいいヒモ気質のノンケ。正反対の二人が、どうBLになっていくのか、序盤からワクワクさせられます。

能美が、初めは清々しいほどのクズだけど、実はかなり優秀だったり、コンプレックスがあったり、ギャップと奥行きのある人物で魅力的です。

「あんたよりずっとこの学問を愛してるのに」
「俺も哲学を愛しちゃってるからさ」
のシーンは、二人が初めて心が通い合う印象的なシーンで、二人ともかっわっっ!てなりました。

女性の香水の匂いをつけてきた能美を抱いた後、瑛人がシャンプーしてスンスンして「よし」て言うシーンもすごく好き!独占欲〜♡

初めは塩だった瑛人が、徐々に能美に絆されていく様子には、何度もキュンキュンさせられます。

いい雰囲気になってきたのに、なんとも間の悪い偶然で、誤解によるすれ違いが!
お互い誤解しあって離れる二人。
能美は瑛人のことばかり浮かんでくるのに、好きって自覚がなくて迷走しちゃう。この子はもう、危なっかしいな〜(汗)

そして終盤。講演会での一連のシーンには胸が熱くなりました。
その生い立ちから自己肯定感の低かった能美が、教授から聞いた瑛人の言葉に背中を押されて、学問に対して前向きになれたこと、少し自信が持てたことに、ジーンときました。

そしてラストの二人にはもう、胸がキューーンとして泣けてしまいました。二人とも可愛いなぁ。 良かったなぁ。

描き下ろしの、その後の二人ももう最高!
「超好き」の瑛人が可愛すぎる〜!
「試そうとしたって何?」とキレるもいい!
瑛人、好きになったら激重じゃないの!
ギャップがもう最高です♡

最後は、魂の片割れを見つけた二人が「このまま混ざろう」とギュッと抱きしめ合うシーンに、ジーンとしました…。なんて素敵なラストだろう…。

あんなに正反対だった二人が、だんだん惹かれあっていく過程に、何度もキューンとさせられる、素敵な作品でした。私の中では今年No.1作品かもです!

できればこの後の二人も読んでみたい。
続編か番外編、読めたら嬉しいです。

シーモア 白抜き修正(真っ白に抜かれてちょっと残念…)

攻めのヤンデレ具合がなかなかヘビーな共依存BL

こちら初コミックスとのこと。共依存や執着攻めが好きで、増量中の試し読みが面白かったので読んでみました。
ちなみにタイトルの「アシェンプテル」はドイツ語で「シンデレラ」の意味。
(以下ネタバレありますのでご注意ください)

幼い頃、女装してイケナイ遊びを繰り返していた悠斗と律。しばらく疎遠だった二人が再会して、また歪んだ関係が始まることになり…というお話。

冒頭から子供時代(〜高校)の悠斗と律が女装して、キスやエッチなことをするシーンあり。ショタ二人のイケナイ遊びに背徳感が漂い、ゾクゾクさせられます。

そして現在。律の写真だらけの部屋で自慰する悠斗。ヤベー攻めキターー!(汗)
序盤から悠斗のヤバそうなド執着が匂ってきてワクワクしますw

再会してすぐに部屋に連れ込まれる律。そして子供の頃のようにドレスを着せられて…予想通りの展開だけど、すぐに挿入までいったのは驚いた。早!チョロ!
これ高校の時からシてたってこと?律の自慰シーンにもアナニーはなかったし、律が挿入に慣れてる風なのがちょっと唐突に感じました。

再会後、頻繁に女装エッチをするように。チャイナ服とかアラブ風とか、終盤はウェディングドレスとか、女装の描写が凝ってますね〜。パンストビリッはエロいな〜。

とうとう悠斗の律部屋の全貌が明かされる。わ〜、これは重度のストーカーだった〜。想像の斜め上を行くヤバさで怖すぎる…(;´Д`A

後半に攻め視点。
幼少期からいかにして律のストーカーになっていったかが語られる。ここにもヤバい描写が。ほんと悠斗怖すぎるな〜(;´Д`A
律は律で劣等感のかたまりで、こっちもメンタルヤバい。

二人とも異なるタイプの毒親というか、あまりいい親ではなくて、それが共依存関係に繋がっていくんですね。
怖いくらい律だけを求めて続けてきた悠斗と、自分に価値を見出せない律が、まさにシンデレラフィットして、共依存へと進んでいく…。

しかしお前のせい、お前のせいと、自分の不幸は全部悠斗のせいみたいな律の発言は、少々嫌悪感を感じました。

最後まで律が嫌なヤツで終わるのが、あまり見ない展開で面白いですね。ちょっと好きにはなれないけど。
でもラストは悠斗が望む通りの関係になって幸せそうで、悠斗良かったね〜、という気持ちになりました。描き下ろし読むと、律もなんだかんだ幸せそう。

特に攻めのヤンデレ具合がなかなかヘビーなデビュー作でした。次はどのような作品を描かれるのか気になります。

(律が女性と致そうとするシーンが1回あり。失敗しますが、地雷の方はご注意下さい)

電子 少なめ白短冊修正(「電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様」。濡れ場多めで局部はしっかりめの描写でエロいです)

イケメンDDたちのラブコメ♪めちゃくちゃ刺さった〜♡

少女漫画を描かれている先生が初BLとのこと。試し読みがすごく良かったので読んでみました。初読み作家様です。こちら1巻ですが、割とキリよく終わっています。
(以下ネタバレありますのでご注意ください)

まず二人のビジュアルがすごく好きです。
攻めの一清は細目のクールな塩顔でかっこいい!流し目がエロいです。
受けの廉は可愛いお顔だけど、しっかり男の子な感じがいいですね。

序盤から一清が時々見せる、廉への執着を帯びた視線がエロい!
「すきな物のことだけ考える」と、廉への意味深な笑み、最高!♡
廉が一清を意識し出して、思わず「そこ俺のポジション」とキレちゃうシーンも好き。独占欲出るの早w
1話から引き込まれる展開です。

続いて、BLなのに女子とダブルデート?!
一清は明らかに廉を好きなのに、はっきり言わなくて廉がヤキモキする、という展開が面白い。
「お前だけが俺を思い通りに〜」のシーンには、一清の一途さにもうズキューーンときました!ときめく〜〜♡
そしてとうとう一線を越える二人。
一清の「すきだよ」にまたキューン!

濡れ場の描き方が綺麗で好きです。修正不要な描き方で、BLとしてはあっさりめの描写だけど、表情とかすごく色気があって良きです♡

廉がずっと挿れられる側でモヤモヤする3話も面白い。
仲間を交えた旅行で、自分も挿れる側になろうと画策する姿が可愛いw
一清の「すきなように」がまたカッコいい!
廉が気持ちよければどっちでもいい、という一清の度量の深さにキュンとします♡

エッチを何回もする仲になったけど、一清が「友達」なんて言うから、またもやモヤモヤする廉w
廉が望むなら他の女子とどうにかなってもいいと言う一清。健気すぎるな〜。

紆余曲折あって、一清が女子から廉をさらっていくシーンに、またトキメキます
抱きしめ合う二人。うんうん、もうしっかり両想いだね♪

なんというかもう、最後の方はキュンの大洪水というか…もうずっとキュンキュンして悶えてしまった〜!めちゃくちゃ刺さる作品でした!

ラブコメという感じで、クスクスするシーンも多くて楽しかったです♪
最後はキリよく終わりましたが、1巻ということなので、今後の展開も楽しみです。

電子 濡れ場は修正不要な描き方

自分の中では今年No.1の神作!!続編もぜひ聴きたい!

原作は好きな作品。
阿座上さんは最推し声優さんで、鈴木さんも好きな声優さん。ワクワクして試聴したら、お二人の演技にズキューン!となって即購入しました!今年話題となったあのアニメのタッグ再びですね♪
(長文レビューで失礼しますm(_ _)m)

【キャストの演技について】
●宮永役の阿座上洋平さん
試聴した時は、私の中の宮永のイメージより低音すぎるかな、と少し思ったのですが、作品を聴いているうちに、少し気怠くて色気のある演技が宮永役にぴったり!と思い直しました。美人声で色っぽい〜♡ 少し線の細めな中低音が宮永役にしっくりハマっています。
そしてカッコよさもしっかりある。晃太や他のαに啖呵切るシーン、めちゃくちゃカッコよくてシビれる〜!受けの演技で何度も「カッコいい〜!」と悶絶したのは初めてですw
そして濡れ場の演技がーー!!もう色気がヤバいです!ナニコレ?色気で私をコロス気ですか?最高すぎですが!w
阿座上さんは初受け作品『ヒーリングパラドックス』の演技も素晴らしかったですが、本作も最高でした!
攻め役が圧倒的に多い方ですが、受け演技も大変お上手で素晴らしいので、受け役ももっと増えてほしいと改めて感じました。

●晃太役の鈴木崚汰さん
鈴木さんの中低音の男らしい声で、且つ大学生らしい可愛げのある演技が、晃太役にとってもハマってます。こちらもピッタリの声と演技です♪
晃太のテンション高めのセリフがもうお上手で最高!攻め視点メインの作品なので晃太のモノローグが多いんだけど、宮永を意識しすぎてあたふたしている演技がコミカルで楽しいです。
そして時々ワンコみもあって、それがまた大変可愛かったです♡

お二人の演技が、想像を遥かに超える素晴らしさで、特に恋人同士になった後の甘っ甘な二人がもう最高すぎて身悶えました!自分の中では今年No.1の神作です!!
このお二人をキャスティングされた先生や制作の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。何回もリピして聴きたくなる最高の演技でした♡

晃太の友達や、宮永のバイト先の同僚など、脇役の演技もいい感じにコミカルで楽しいです。

【作品全般について】
2枚組(約72分+約27分)

1枚目:本編+原作描き下ろし+オリジナルエピソード
2枚目:コミックス店舗特典ミニドラマ11編+キャストコメント

音声のみで数回、原作と一緒に1回聴いてみました。原作からのカットは一切ありませんでした。全て音声化されています。そしてちょこちょこセリフ追加もされていて、音声のみでもわかりやすくなっています。丁寧に制作されていて嬉しい♪

オメガバースですが、よくあるようなトラウマなどのシリアスな内容は無いので、特に地雷要素はないと思います。

音声のみでも充分楽しめますし、原作片手に聴くと解像度が爆上がりでこれまた最高でした♪

二人がくっつくまでの本編ももちろん素晴らしいですが、無事くっついた後のイチャイチャが聴ける、描き下ろし、オリジナルエピソード、特典CD(2枚目)のミニドラマも最高です!イチャイチャだけでなくほっこりしたりキュンとしたりで、これが尊いということか!と思わされますw

巻末キャストトーク(約5分)もあって嬉しい。
今年某アニメで共演してそこでラジオもやっていた二人。勝手知ったる間柄なので、砕けた雰囲気のとっても楽しいトークでした♪

特設サイトにはニクヤ乾先生の特別インタビューが。そちらによるとキャスティングは先生の希望を踏まえて行われたらしく、おおーと思いました。興味深い内容なのでぜひお読みください♪
キャストインタビューも掲載されていて、そちらも最高なのでぜひ♡

原作を特典まで余す所なく、丁寧に音声化されていました。原作ファン、キャストファン必聴の一作です!
原作未読の方も、キュンキュンする楽しいラブコメが聴きたい方にぜひおすすめです!

原作は続編が開始しているようなので、ドラマCDもぜひぜひ続編が聴きたい!まだまだ先でしょうが期待して待っています♪

先生の性癖の詰めこまれたディープなDom/Sub作品♪

なかなか激しいプレイ描写のDom/Sub作品。
1巻は気になるところで終わったので、2巻を待っていました!1巻を復習して読んでみました。ちなみにまだ完結せずに3巻に続きます。
(以下少々ネタバレありますのでご注意ください)

二人の第二性が暴走して、セーフワードを使ってしまった続きです。
1巻ラストは、なかなかヘビーな内容でハラハラしましたが、2巻はそれを乗り越えて、夜明けな展開と言いますか、とりあえずは落ち着くところに落ち着いたのでよかったよかった!

しかし、行瑠は律路にメロメロで恋人になれたと思ったら、律路から「恋人じゃない、パートナー」発言!あんな甘っ甘なプレイしてるくせに!まだまだ温度差のある二人。

律路は普段は塩対応なのに、プレイになると人格が変わってトロットロで可愛くなるのが、ギャップですごくいい。
一方行瑠も、普段は律路大好きなワンコなのに、プレイ中にDomらしいSっ気が出てきたり、当て馬を強力なグレアで蹴散らしたり、これまたギャップがあって最高!
二人ともギャップ萌えなキャラで好きです♡

パートナーになれたので、後半ではカラーを買いに行く二人。ネックレスみたいなカラー面白いな。行瑠から昔の首輪に似たカラーもプレゼント。律路の嬉しそうな表情が可愛い。

先生はDom/Subが大好きだそうで、性癖を詰め込んでいるらしく、濃厚でディープなプレイシーンにはゾクゾクさせられます。これぞDom/Sub!2巻では長めのプレイシーンが2回あって最高でした♡

律路がサブスペに入ると、記憶がなくなるほど意識が飛んで人格も変わる、という独自設定もとてもいい!普段強気な律路がフニャフニャになるのがすっごく可愛い♡(包帯ペロペロシーンには悶絶!!)

2巻も先生の性癖の詰まったDom/Subを堪能させていただきました!
終盤に当て馬になりそうな新キャラが出てきたので、今後どう絡んでくるのか楽しみです。
行瑠と律路もどろ甘プレイをするけどまだ恋人ではないので、次巻ではどうなるかな〜?

3巻も楽しみに待ちたいと思います♪

シーモア 白抜き修正(エロエロなプレイなのに、真っ白に抜かれて残念!)

優しいワンコ攻めがだんだん見せてくる執着が良き♡

大好きな作家様。
本作は単行本化を待とうと思っていたのですが、1話が無料中で読み出したら止まらなくなり、3話まで購読してしまいました。(以下少々ネタバレあります)

高校からの友人の立山にずっと密かに片想い中の島崎。立山からルームシェアを提案され、戸惑いながらも同居することになり…というお話。

立山がほんわか優しい男前なワンコくんで、ちょっと可愛いです。でも後からグイグイ迫るようなギャップが出てきて萌えます♡
島崎は見た目クールで実は健気なゲイという感じ。

今のところずっと受け視点。
島崎はゲイだけど、立山はどうなのかはっきりしてません。ただ立山の目線や態度から、島崎への強めな好意が感じられます。

1話のラスト、酔い潰れた立山に島崎がキスしたら、立山が目を覚まして深いキスをしてきて…というこのシーンがもう大変官能的です!
先生の描くキスシーンはいつもすごくエロチックなのですが、本作も大変艶かしくて、ゾクゾクするような描写でした。
(というわけで我慢できずに2話3話と購入してしまいましたw)

2話ではさらに体の関係が進むので、その展開の早さにちょっと驚きました。なかなか長い濡れ場(挿入無)です。こちらも大変エッチで読み応えあります。白抜きで残念だ〜。

3話では、あることがきっかけで立山が嫉妬する様子が描かれます。そこからまたまたエッチな濡れ場に。ただ気持ちはすれ違っていて切ない。

立山の気持ちはまだはっきり語られませんが、島崎への態度から明らかに好意を持っている様子。でも島崎はどこまでもネガティブで、立山が自分を好きになるわけないと思い込んでるのが焦ったい。

なんとなくゴールが見えるストーリーですが、とにかくキスシーンや濡れ場が、さすがの官能的な描写で素晴らしいです。
また立山がどんどん島崎への執着を見せてくれるのが、執着攻め好きにはたまりません♡
今後立山の気持ちが明らかになってくるのが楽しみです。

3話は二人の関係が拗れそうなところで終わりました。続きがどうなるか楽しみです♪

電子(ebookjapan) 白抜き(ライトセーバー)修正(かなり白く発光していて、わかりづらいコマもあり残念)

ぜひともネタバレ抜きで読んでほしい!!

好きな作家様です。
こちら2021年に電子配信された作品で、だいぶ前に読んで、大好きな作品です。
とうとう単行本化されて嬉しいです!

細かい伏線が多くて最後はあっと驚く展開があるので、ぜひともネタバレ抜きで読んでほしいです!
なのでネタバレ少なめでレビューします。
(他の方のレビューで決定的なネタバレをされている方がいるようなのでご注意を。)

8年ぶりに地元に戻った斧塚が、冒頭から子持ちになった元セフレに会ったり、配達先では男に乱暴されている?らしき男を見つけ、助けた後「チンポ貸して」と言われたり、1話目から波乱のありそうな幕開けで引き込まれます。

斧塚と石清水の出会いが最悪な感じで、斧塚は石清水をクソビッチ呼ばわりでぞんざいな態度。でも実は好みのタイプで、キスやエッチに誘われると満更でもなく欲情するのがエロチックで良きです。

キャラデザは攻めの斧塚が石清水より若干低身長です。逆身長差はそんなには好まないけど、斧塚が男前な外見と性格で、石清水が色白美人系なので、本作ではしっくりきました。
あと普段は前髪横分けの斧塚が、4話で濡れ場の後前髪下ろしてるのが可愛い!こっちのが好きだ〜w

石清水はビッチというほどではないけど、性欲処理のためにマッチングアプリで相手を探します。攻め以外と致してるシーンも短いながらあるので、苦手な方はご注意です。

数年ぶりに再読して感じたのは、こぢんまりとしたお話で派手さはそんなにないけれど、とにかく貼られた伏線が秀逸で、最後にはびっくりして、読後はすぐに初めから再読したくなる、そんな粋な作品だと、改めて思いました。

ラストシーンの二人には、何度読んでもキュンとしちゃいます♡
やっぱり面白かったです!

これはやはり、ぜひともネタバレなしで読んでほしいです。ぜひ!

電子 白抜き修正

攻めの長〜いド執着が良き♡ 幼馴染BL

こちら初コミックスですね。
連載中から拝読していました。(以下少々ネタバレあります)

売れっ子漫画家の楓(攻)と、その担当編集の瑛二(受)、19年来の幼馴染でもある二人のラブストーリー。

初っ端から楓が瑛二への距離感がおかしい。めっちゃベタベタしてるw
しかも彼女に振られたからと、友達同士が映画館のカップルシートで…あらら〜。
序盤から楓の重た〜い執着を予感させます、ワクワク♪

キャラデザ好きです。特に楓。普段はもっさりしてるのに、舞台挨拶でビシッとスーツ着用して、ガタイのいい長身イケメンに変身!カッコいいわ〜。
あと楓が瑛二に欲情して迫るシーンは、雄みがあって大変良きです。瑛二が楓に比べると細っそりで、体格差もいいですね。

楓が眠っている瑛にエッチなことを。エッロいな〜。しかし楓がこんなにベタベタしてくるのに、瑛二も楓の気持ちに気づかないとは、鈍チンだな〜w

瑛二は楓に構いすぎを自覚して少し距離を置くように。そんな中、楓は女性といる瑛二と遭遇!「我慢しないよ」と暴走し始めちゃう。キスシーンがまたエッチだな〜。楓、瑛二一筋のはずなのに、なんでこんな上手いのw 元カノとやることはやってたのかな?

楓がグイグイ瑛二に迫って触ってくるんだけど、気持ちは伝えないから瑛二も困惑。好きって言わずにエッチなことしちゃうのは悪手だぞ〜、体目当てみたいじゃない。

瑛は混乱した気持ちのまま風邪でダウン。なのに楓に襲われちゃった!?またまた濡れ場がエッロ〜い!と思ったら…w

楓が描けなくなったシーンはちょっと違和感。2ヶ月も休載してるのに、楓や出版社は何してたの?この展開は少々う〜ん?でした。

ちょっとストーリーが自分には物足りない印象でした。終盤は特に呆気ないと言うか。もう少し展開にひねりが欲しかったような。女性の正体なんてすぐわかっちゃったし。
でも攻めの長ーーい執着や色気、濡れ場の楓のねちっこさや瑛二の可愛さなどは良かったです。

絵柄が綺麗ですし、濡れ場の色気も好きです。
今後の作品も期待しています!

電子 ライトセーバー(白抜き)修正で真っ白に発光、残念!

百目鬼の気持ちにギュンギュンする!!

大好きな作品。連載中から読んでいましたが、9巻にまとまるのを心待ちにしていました!再会する7巻から再読して読んでみました。(以下ネタバレありますのでご注意ください)

8巻ラスト、城戸に抱かれようとした矢代に、百目鬼がキレた続きから。
自分の部屋に矢代を連れ込み、怒りながら抱こうとする百目鬼。
その背中に刺青を見つけた矢代。一瞬固まり、怒って百目鬼を殴りつける。
4年前、百目鬼を諦めてカタギに戻そうとした、矢代の憤りや悲しみが感じられる切ないシーン。でも矢代と同じ世界を生きるという、百目鬼の覚悟が感じられてグッときました。

そして長いキスから始まる濡れ場。
お互いを強く求め合う気持ちが伝わってきて、胸がギュッと締め付けられました。そう、こんな二人が見たかった!待ってたー!!
とはいえ矢代は百目鬼に女がいると思ってるし、まだまだ気持ちの距離は遠い…。

前髪下ろして可愛くなっちゃってる矢代に、俺以外の前ではやめた方がいいと百目鬼。独占欲?確かに可愛すぎるw

他の男と寝ると怒ると言う百目鬼に「男好きな自分に腹が立つんだ」と思う矢代。
違うから!ただの嫉妬だから!もう鈍感さん!
気持ちのすれ違いにモダモダする〜!でもそんなモダモダに萌えます♡

矢代の代わりにクズ刑事井波に会う百目鬼。そこで矢代が自分とのセッ以外では勃たなくなっていることを知り驚く。
その後の車内での百目鬼の表情が!もうギュンときます。百目鬼の心音が伝わってきそう。

綱川の命令で、ヤクザのゴタゴタから手を引くよう矢代に伝えにきた百目鬼。
百目鬼のモノローグ。帯にもあった
「感情を押し殺してきた この人が 逃げないように」
ようやく百目鬼の本音が!4年前、自分の感情を矢代にぶつけて捨てられたことを踏まえて、今度は逃げられないように、気持ちを押し殺していたのね!このモノローグには感無量でした。

その後の二人の会話には、囲い込むような百目鬼にドキドキして、読みながら緊張してしまった。百目鬼の「もう逃がさない」という強い執着がビシビシ伝わってきます。
一方で矢代は憎まれ口。もう相変わらず素直じゃないんだから!

そしてまた強く求め合う二人の長い濡れ場!
百目鬼の攻めフェ、しつこいくらいの長いキス、もうゾクゾクします!
百目鬼の想いが爆発しているようなしつこいセッが本当に素敵で、胸がギュンギュンしました。一度矢代が拒否反応を示したんだけど、それにも動じない百目鬼がもう、本当にかっこいい!

ちなみに「ヤリたくってしょうがねぇってカオ」というセリフは1巻の、「吐きたいなら吐けばいい」は5巻のセリフを踏まえてるんですよね。懐かしくなって1巻と5巻を少し読み返しました。
5巻の百目鬼はかなり矢代に感情をぶつけていて、それで捨てられたので、今はかなり気持ちを抑えてるんだなぁ。それを寂しく感じている矢代は、やはり矛盾してしまってるな。二人の気持ちが通い合うのは、まだ先になりそう。

終盤には久々に影山、久我、あと三角さんも登場。(ドラマCDも楽しみ!)

8巻では百目鬼の気持ちが見えづらかったけど、9巻では変わらない気持ちや執着が感じ取れて最高でした!強く求め合う濡れ場もすごく良かった〜〜!!

再び体は結ばれた二人だけど、まだ気持ちはすれ違っているので、今後そこがどう進展していくのか楽しみです。
あとヤクザの揉め事もまだまだ未解決。
続きも楽しみにしています!
(9巻は何度も再読してしまいそうです♡)

紙本 刻み海苔修正