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韶関市（しょうかん-し、簡体字: 韶关、拼音: Sháoguān）は中華人民共和国の広東省にある地級市。

韶関の歴史は古く10万年前には人類の活動が行われており、市内には旧石器時代以降の遺跡が点在している。春秋時代には荆州、揚州の管轄に置かれ、戦国時代では楚の勢力下に、秦代には南海郡の管轄に置かれた。前111年、前漢は現在の広東省北部に曲江県を設置し、韶関市の区域が管轄下に置かれた。

三国時代の265年（甘露元年）、呉は関東省北部に始興郡とその下部行政区域として曲江県などの6県を設置し、郡治を曲江（現在の市街地）に設置した。南朝以降は州郡が設置されるようになり、韶関市は衡州の管轄となった。そして隋代の589年（開皇9年）に州北部の名勝・韶石山の因み韶州と改称され、それ以降の王朝で韶州の名称が継承されて行くこととなる。明清代には現在の韶関市に税関が設置されたことから、韶関という通称が発生している。

中華民国初期は広東省南韶連吸綏靖区、南韶连連道、嶺南道、南韶連行政区、北区、西北綏靖区、第二行政督察区等が相次いで設置された。国共内戦の結果中国共産党による支配が開始されると、1949年11月に広東省は北江臨時行政委員会を設置、韶関市や曲江県等の17県市を管轄とした。1950年1月に臨時委員会は北江専区に改称、1952年には粤北行政区へと会h源されている。1956年、粤北行政区が廃止されると韶関専区が設置され、1970年に韶関地区と改称、1975年11月に地級市として韶関市が再度改変され、曲江県を管轄するようになった。1983年に地方行政の合併が行われ、現在の行政区域が誕生している。
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広東省と湖南省は「南嶺」という山脈を隔てている。天気、文化、習慣が特別になった。交通不便のため北との交流が少なかった。昔、北の先進の技術、文化が南に伝えなかったため、「南蠻」と言われた。流刑される人がいつも南に追い出される。韶関が小さいため、有名人も少ない。一番印象的な人が張九齢。韶州曲江（広東省）の出身。702年に進士に及第し、寒門の出ではあったが宰相の張説に認められて校書郎・右拾遺・中書侍郎を歴任し、玄宗時代の733年以降は尚書右丞相の任にあたった。学生時代、皆は張九齢の「海上生明月、天涯共此時」（海上生明の月、天涯の共の今。人がはるかな夜を怨むことに悩んで、竟の夕は慕い合いを起こす。）を習った。現在の人はあの時の境地を味わえないかもしれないが、やはり美しい詩だと思っている。
韶関市内、島を中心、周り川なので四方すべて橋を架けた。地元の人は「橋城」と名づける。島の四方の呼び方もちょっと違う。「東河」、「南郊」、「西河」「北江」である。水が多いから、大体2-3年一回の洪水を発生する。昨年の夏、洪水のため全市三日間停電してしまった。広州北の地区、洪水に遭っても余計な水はすぐ下流に流せない。南の大都市を守るから。
お土産は山の珍味を中心、野生動植物（シイタケ、マンネンタケ、お茶、イノシシ、鳥など）がある。広東地区では結構有名。違う食料を組み合わせ、いろいろなスープを作れる。秋が乾燥でクレソンあるいは白菜と豚の骨一緒に煮るスープは体によい。最近、初めて「竜虎鳳」スープを聞いた。原材料を当てれるか？－答えは蛇、猫、庭鳥。残酷だと思っている。
近く一番有名な名所は南華寺。南華寺は広東省の曲江県東南。曹渓川沿いある韶関市から南２４ｋｍ離れている。達磨大師から６人目の祖が慧能。南華寺は西暦５０２年着工。建築総面積は１２０００平方メートル。身仏は中国に残存する最古のミイラです。

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