「第48回ロボティクス勉強会」にて石田 岳志が発表いたします (original) (raw)
2024年11月15日(金)に開催される「第48回ロボティクス勉強会」にて、AI Lab Activity Understandingチームに所属するリサーチエンジニアの石田 岳志が発表いたします。
本会はオンライン(Zoom)での開催となります。参加登録など詳細は、こちらからご確認ください。
■ロボティクス勉強会の概要
ロボティクス勉強会(ロボゼミ)は、あらゆる人がロボティクスに関連する様々な知識・技術を共有するための場です。
アカデミアから産業界、そして趣味/サークル活動まで、多くの人がそれぞれの哲学によって、ロボットやその要素技術に取り組んでいます。ロボゼミの目的は、このような人々が隔てなく集い、交流するための場所を提供することにあります。
■発表概要
『Visual Relocalization』
本発表では弊社で取り組んでいる視覚情報を用いた自己位置推定手法について発表します。一般的にロボティクスでは自己位置推定のためのデバイスとして GNSS や LiDAR が用いられますが、これらのデバイスには屋内での利用が難しい、値段が高い、消費電力が大きいなどの欠点があります。一方でカメラは皆さんの身近に広く普及しているセンサであり、これを用いると非常に安価かつ手軽に自己位置推定を実現できます。我々は視覚情報地図の上で動作する自己位置推定手法の研究開発を行っており、今回はその中でも手軽に試せるものについて発表します。
■登壇者プロフィール
石田 岳志
東京高専を卒業後、未踏プロジェクトとTIER IVを経てサイバーエージェントに入社。学生時代から自己位置推定の研究開発に取り組む。自己位置推定技術を誰でも簡単に使えるようにすべく、OSS活動にも力を入れている。
Github:https://github.com/IshitaTakeshi
■Activity Understandingチームについて
Activity Understandingチームは、AIを現実のサービスに活かすため、機械学習、コンピュータビジョン、ロボティクス、ユビキタスコンピューティングなどを融合した多角的なアプローチで基盤研究を行っています。人々の行動を計測・理解し、生成された情報を適切に伝える技術の開発と、それらを現実世界のAIサービスに応用することを目指しています。
Activity Understandingチームでは、実環境を計測・理解し、情報を適切に伝える自律走行ロボットに興味がある研究者/エンジニアの採用をしています。
ご興味のある方はこちらから、ご応募ください。まず面談からご希望の場合、その旨記載くださいませ。