ANA国内線タイムセールやるの良いけど、時期を考えては (original) (raw)

ANA国内線タイムセールが2024年8月8日0時から開始されていますが、時期を考えろと思ってしまいましたので書いてみました。

何だこの画面は

お盆時期になり、忙しい日常から解放された深夜の日が変わった頃に8月初旬週末の国内線のフライトを確認しようとすると上の画面が出てきます。

サイトが混雑した際の画面であります。

これはサーバーがパンクする前にサーバーへのアクセスを回避するために別の場所でアクセスを保留する仕組みであります。これは数年前に、JALがANAの何十周年で出した記念セールに対抗するためにANAよりも安い運賃を出して、深夜0時から販売開始したところ、サーバーがパンクして、数日後に今回のような対策をとった顛末が発端と言えます。通信料返せと思ってしまいます。

また、当時はJMB会員が電話をかけて予約したほうが早いと言うアイロニーがあふれる内容でした。

システム全体が崩壊しないと言う面では良いのですが、足元で高い運賃を利用しても2-3日後に乗りたい利用者と数か月先の1万円以下の運賃を求めるのであれば、座席数埋めるのであれば、数か月の先の方が良いのですが、利益率ではどうなのでしょう。足元で乗りたい人がWEBサイト役立たずと思われると他のサイトに行ってしまう事も想像されます。

SNSで影響を受けた一部が

こうした事象はSNSなどでタイムセールが深夜0時からスタートすることを感化されたユーザーが本当は乗り気でないものの、それを知ったことによる心のときめきで本当は予約するものがなかったにもかかわらず、陽動されてしまう効果が大きいと言えます。

結局、SNSで拡散されることを計算してばらまく胴元とその犬となるSNSアカウントが引き起こすことでありますが、まあ、時期が良くないと言う事は明らかと言えます。盆ぐらい休めよと言いたくなります。どうせインバウンドとビジネス需要で埋められるので。それとも背に腹は代えられない事情があるのかもしれませんが。

コロナもなくなり、円安で海外にも行けない日本居住の日本国籍の人が考えるのは規制であります。事前に予約をしている人は大半かと思いますが、そうでない人もいます。加えて、インバウンドで入ってきている人もJR以外での空路を使う事も想定される時期でもあります。

そんな中で、足元の検索ができない事態を作り出すようなセールをお盆直前にやるのは、混乱しかなく、サーバーへのアクセスが殺到するのは必至と言えます。

そんなに現金に困っており、もう導火線に火がついているのか、背に腹はかえらずにセールを始めたという憶測も出てきそうであります。ここ数年のキャッシュフローを見ると経営的には少しでも早く現金と手元に確保しておきたいのは考えられますが、利用者の不便をしてまでもと言うのはちょっと不思議であります。ESGとかSDGSとかどうなんでしょうか。

最後に

結果的に見ると待機画面は30分ぐらいで収まり、アクセスできるようになりましたが、30分寝る時間が遅くなってしまいました。2か月先のフライトを予約するのに30分待つのと2-7日先のフライトを予約するのに30分待つのはかなり違うと言えます。

お盆の時期で2か月先の準備よりも週末に移動することで頭がいっぱいな人が多い時期にこうしたセールをするは不明であります。企画する方もそうですが、報酬ありきで自分では乗る気もないセールを拡散するアカウントもどうかと思いますが。返信コメントを見るのは重要かもしれません。飛行機に乗っていれば当たり前のコメントがなかったりします。

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