【考察】八村塁選手がレイカーズで求められることって何だろう? (original) (raw)

こんにちは、えばと申します。

この記事をお読みいただきありがとうございます。

先日ウィザーズからレイカーズにトレードされた八村塁選手。

レイカーズにはレブロンとADという圧倒的強さを持つデュオがいます。

また、ウエストブルックとのトレードでディアンジェロ・ラッセルを獲得するなど、シーズン終盤に向け補強を進めていきました。

ウィザーズからチームが変わったので、その分求められることが違ってきます。

そこで今回は、八村選手のトレード内容について触れたうえで、

・レイカーズで求められる役割は?

・個人的にレイカーズの八村選手に期待したいこと

の2点についてお話していきます。

ぜひ最後までお読み頂き、感想やご意見など頂けたら嬉しいです!

八村選手がレイカーズで求められることとは?

八村選手のトレード内容

まずは八村選手のトレードについて振り返っていきましょう。

レイカーズとしてはレブロンやADの控えを張れて、かつ得点を期待できるフォワードを獲得できました。

多すぎたPGを減らせたという点でも、このトレードは成功だったのではないでしょうか?

現時点での活躍度合いで言えば、まあとんとんくらいでしょうか。

八村選手としては、もう少しペースを上げて調整してもらいたいかなと個人的には思います。

30分以上の出場で10点未満という試合が多々あり、八村選手としては少し寂しい数字です。

ADやレブロンのいない時間帯を任されることもあると思うので、もう少しギアをあげてほしいなと思います。

ウィザーズとしては、八村選手の離脱は致し方ないのかもしれません。

八村選手の一つ下の代にドラフトされたデニ・アヴディヤのためだったとウィザーズのGMトミー・シェパードは話しています。

ポルジンギスにクーズマ、アヴディヤなど、フォワード・センター陣の層が厚くなっていたウィザーズ。

そこで昨季以降欠場が少し多かった八村選手をトレードするというのは理解できます。

また、ケンドリック・ナンはOF面で大きな活躍を見込める選手です。

八村選手より調子の波は少なめで、PGとしていい働きをしてくれるでしょう。

2巡目ではありますがドラフト指名権も複数獲得できたので、オフシーズンにも動きやすそうです。

八村選手が求められそうなこと

では八村選手はレイカーズで何を求められるのでしょうか?

ここからは僕個人の考察を話していきたいと思います。

①:得点力

まず、八村選手の得点力は非常に求められると思います。

今のレイカーズは、レブロンとADというデュオがチームを引っ張っています。

彼らは試合に出ている時の支配力はすばらしいものがあります。

ただ、欠場数が徐々に増えているのは気になります。

レブロンは年齢的に仕方ないことではありますし、ADもケガが多いので仕方はないのかもしれません。

それでも、チームのエースとなれる選手が多く欠場してしまうとチームはなかなか勝てません。

八村選手が得点面で貢献できれば、その分レブロンやADのプレータイムを抑えることができます。

結果2人の健康をキープしながら後半戦にすすめます。

ディアンジェロ・ラッセルが加入し、外から点を取れる選手はいます。

そのため、八村選手には今まで通りミドルシュートや中での得点が求められます。

3ポイントも今まで以上に求められることにはなるかもしれません。

八村選手が期待以上の得点力を発揮できれば、レイカーズのプレーオフ進出も可能性が高まります。

こういったことから、八村選手の得点力は求められるでしょう。

彼は少し調子に波があり不安な部分もありますが、期待していきたいと思います。

②:安定した活躍

次に、安定感のある活躍は期待されていると思います。

先ほどもお話したように、八村選手の調子は少し波があるように見えます。

ウィザーズの一員としての最後の試合、八村選手は30得点を挙げる活躍を見せました。

彼は調子さえよければこれくらいの得点を取れる力があるということを証明してくれたと思います。

ただ、調子さえよければです。

彼はシーズン平均13得点ほどを記録します。

30試合取れる試合もあれば、10得点取れない試合もある。

結果平均13点という数字に終わっています。

安定して毎試合30点取れという話ではありません。

30点取れなくてもいいから、安定して10点代後半は取ってほしいということです。

今のレイカーズには、レブロンやAD、ラッセルなど得点を期待できる選手はいます。

そのため、八村選手が無理に25点とか30点とか取る必要はそこまでありません。

安定して10点代後半を取ってくれる選手。

八村選手に期待されているのはこの辺りかなと思っています。

③:ベンチからチームを変える力

最後に、ベンチからチームを勢いづける力はこれから大事になってくると思います。

レイカーズはこのトレード期間、マジックからモー・バンバを獲得しました。

彼はウイングスパンが非常に長く、特にDFでは脅威になれる選手です。

ADが以前PFでの出場を望んでいたこともあり、ADがPFでバンバがCというスタメンになる可能性は高いと思います。

そうなると八村選手がベンチ出場になるのは仕方ありません。

そのため今季は、ベンチからチームの勢いを変えることが大事になります。

どんな選手であれ、休む時間があります。

レブロンやADがベンチにいる時間、八村選手は多くの時間を貰えることでしょう。

その時間にチームを勢いづけたり、戦況を変えることができればチームとしては最高です。

八村選手には得点力はあると思うので、その力でチームの勢いをつけることが大事です。

個人的にレイカーズの八村選手に期待していること

ここまでは、八村選手がレイカーズで求められそうなことをお話していきました。

ここからは、単純に僕個人が期待していることについてお話していこうと思います。

①:DF能力の向上

まず八村選手に期待したいことは、DF力の向上です。

八村選手はNBA加入以降、カワイ・レナードみたいになれる選手だと言われてきました。

レナードはもともとDFが脅威だった選手で、そこからOFも力をつけチームのエースを張れるスター選手へと成長していきました。

八村選手はNBAに入ってから、特にOF面では徐々に成長を遂げてきたと思います。

ただDF面はそこまで大きく変わった印象はまだありません。

ウィザーズでもチーム最低のDFレーティングを記録していました。

レナードを見習えとまでは言いませんが、DF力の向上は必要不可欠です。

OFでは活躍できるのにDFでは活躍できないからプレータイムがもらえないというのは、非常にもったいないです。

彼のポテンシャルをいかんなく発揮するためにも、DF力の向上は期待しています。

②:レブロンから多くのことを学ぶ

次に、レブロンから多くのことを学んでほしいと思います。

現在のNBAにおいて、最高のお手本となるレブロンがチームメイトにいることはとても大きいです。

八村選手には特に、1年間健康で居続けることを学んでほしいなと思っています。

レブロンは元々、試合に欠場することがとても少ない選手でした。

怪我が少なく、体づくりには余念がない人です。

彼からその術を学べれば、NBAでより活躍できるようになると思います。

八村選手は元々、少し欠場数が気になる選手でした。

今季からレブロンがチームメイトになったので、ぜひ欠場しないための体づくりなどを学んでほしいです。

まとめ

今回は八村選手がレイカーズで求められることについてお話していきました。

いかがでしたでしょうか?

レイカーズは歴史のある球団で、多くのレジェンドを輩出してきました。

そういうチームに八村選手が所属することになって、個人的には驚きがありました。

日本人がまさかレイカーズのユニフォームを着るなんて考えてもいませんでした。

そんな中レイカーズでNBA第2章を迎える八村選手。

八村選手には色々なことを吸収し、ドラフト9位指名選手に恥じない活躍を見せてほしいなと思います。

今回は以上です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

ぜひこの記事の感想やご意見等ありましたら、コメントいただけたらと思います!

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