【ハネムーン5泊7日】オーストラリアハミルトン島のおすすめな過ごし方を紹介 (original) (raw)

グレートバリアリーフにホワイトヘブンビーチ、見れると幸運があるというハートリーフがあるハミルトン島へハネムーンに行ってきました!元々海外旅行が好きな筆者と綺麗な海のあるリゾート地でゆっくりしたい妻それぞれの意見を合わせて、5泊7日オーストラリアへ向かいました。

この記事は、ハネムーンをハミルトン島で検討されてる方に向けて私たちのハネムーンの過ごし方や、滞在中のアクティビティ、食事など参考になればと思って書いています。少しでもお役に立てば嬉しいです。

初日:成田空港発-ブリスベン出発(21:30のフライト)

2日目:ブリスベン経由ハミルトン島到着、ビーチクラブに宿泊

3日目:ハミルトン島滞在 - ハートリーフ・ホワイトヘブンビーチ周遊ヘリコプター

4日目:ハミルトン島滞在

5日目:ハミルトン島滞在 - グレートバリアリーフシュノーケリング

6日目:ビーチクラブをチェックアウト・ブリスベンへ トレジャリーカジノに宿泊

7日目:ブリスベンから成田空港へ(09:30のフライト)

カンタス航空を使って成田空港からブリスベン経由ハミルトン島のフライトをチョイスしました。帰国の便はシドニー経由や、ブリスベンでもすぐに帰れるのもありましたが、すこしゆっくりしたかったので今回はブリスベンに1泊してから帰る便を選びました。(結果お土産も沢山買えたので大満足)

宿泊先はビーチが目の前のビーチクラブ

ハミルトン島のホテルは数が多くないため、リーフビューホテル・ビーチクラブ・クオリアの3つの中から選ぶ方がほとんどだと思います。値段を抑える場合はリーフビューホテル、海が目の前の場所を選びたい方はビーチクラブ、ラグジュアリーなお籠りステイをしたい場合は一番値段が高いクオリアという感じですが、今回私達はハミルトン島のキャッツアイビーチが目の前のビーチクラブを選びました。

ビーチクラブはハミルトン空港からお迎えの人が荷物のピックアップなど全て済ませてくれるので、空港に着いたら待ち時間なくホテルにチェックインができます。(最高)

ホテルのエントランスを入ると、目の前は専用のプライベートプールと、キレイなキャッツアイビーチが入ってきます。この時点でテンション爆上がり笑

プールは朝食・夕食以外は自由に入れますし、ホテルの入口には綺麗なバスタオルが常備されているので思い立ったらすぐプールやビーチに向かえます。しかも!ビーチクラブ目の前のキャッツアイビーチには宿泊者限定の椅子も用意されており海を見ながらのんびりとした時間を過ごすことができました

部屋はリゾート感満載で、アメニティは全部イソップ

私達のお部屋は2階で、バルコニーに出れば目の前が一面オーシャンビュー。部屋のインテリアはリゾート感に溢れており二人で過ごすには充分な広さでした。海からあがってくる朝日を毎日見て起きたので自然と早起きになりました笑

アメニティは全てイソップという贅沢感。イソップ自体オーストラリア発祥のブランドということを知らなかったのですが、ハンドソープからシャンプー・ボディークリームまで完備されていて毎日使い倒しました笑

部屋にはコカトゥー、庭にはワラビー

ハミルトン島にはコカトゥーと呼ばれる野生のオウムが沢山飛んでいまして、たまにバルコニーに遊びに来ます。かわいい。またオーストラリアらしく島内にはそこら中にワラビーが沢山。

日本じゃ見られない動物に会えるのもオーストラリアに来た〜って感じがしますよね。ちなみにワラビーとカンガルーはサイズの違いだけらしいです。ハミルトン島にはワラビーしかいませんでした。

ハートリーフ遊覧のヘリコプターは外せない

ハミルトン島といえば、グレートバリアリーフの中にあるハートリーフが有名です。ハートの形をしたサンゴ礁は、1975年に上空を飛ぶパイロットにより発見されたハートリーフは、現在ではオーストラリアで最も有名なスポットの1つだそうで、カップルや夫婦で見ると幸せになれると言われています。

私達の新婚旅行のお目当てだったハートリーフはいくつかツアーの選択肢がありますが、私達は「ハミルトンアイランドエアー ハートリーフ&ホワイトへブンビーチ ストップオーバーbyヘリコプター」を選びました。約2時間ほどですが、貸し切りのヘリコプターに乗ってハートリーフまで向かいます。だいたい15分もすれば、グレートバリアリーフの広大な景色が目に映ってきます。

言葉では表せないくらい素敵な一面のサンゴ礁に、小さく見えるハートリーフ。この景色は絶対に忘れないと思いました!ちなみにハートリーフ自体は、シルエット三角形じゃない?って思いましたが笑

道中写真は撮れなかったのですが、クジラの潮吹きにも遭遇しました。ヘリコプターのドライバーさんが見つけてくれて、クジラの姿は惜しくも見えなかったのですが.. 広大な自然を存分に味わうことができました!

ホワイトヘブンビーチは一面真っ白で夢のような世界

その後グレートバリアリーフを見ながら、第二の目的地であるホワイトヘブンビーチへ向かい、砂浜にヘリコプターを止めます。一面真っ白で海の透明度もすごかったです。時期的にちょっと寒かったので足でつかるくらいでしたが、白と青のコントラストが素敵でした。

海と真っ白な砂が描くマーブル模様が美しいヒル・インレットも見ることができました。ヘリコプターならではの景色ですよね。

ちなみにホワイトヘブンビーチは魚などはあまり見えないのですが、おそらくエイっぽいシルエットは見かけました。オーストラリアいたるところにエイがいるので皆さん注意してくださいね。

ハミルトンアイランドエアー ハートリーフ&ホワイトへブンビーチ ストップオーバーbyヘリコプターでは、シャンパンがサービスで付きます。せっかくなので乾杯。

ビーチには1時間くらいの滞在でしたがやることそんなに無いので、ちょうどよいくらいの時間でしたね。ツアーは一人当たり9万円ちょっとでした。ただこの体験にはそれだけの値段の価値があります!

グレートバリアリーフのシュノーケルは自然の偉大さを実感

ハミルトン島のシュノーケルは周辺のウィットサンデー諸島と、グレートバリアリーフの2つのツアーがあります。もちろん島内でもシュノーケルセットは借りれるのですがあまり良いスポットがないので、シュノーケルを堪能したい方はツアーに参加することをお勧めします。

私達は4日目にグレートバリアリーフのツアーを予約していたのですが、この日はやや風が強く、いきなりグレートバリアリーフには行くのは危ないということで近くの島に寄ってから向かうことに。

酔い止めは忘れずに、泳ぎが苦手な方は必ず救命道具を

グレートバリアリーフはとても素敵で感動したんですが、皆さん必ず酔い止めを持っていってくださいね。ウィットサンデー諸島を抜けて外洋を走りグレートバリアリーフを目指すのですが、この道中はかなり高波で揺れます。しかもうねります笑

私は普段船釣りしておりそれなりに耐性がある方だったのですが、私も妻も流石に酔いゲロゲロでした。アネロンは忘れずに....

【指定第2類医薬品】アネロン「ニスキャップ」 10カプセル

また時期によると思いますが、海水が冷たいとかなり船の移動寒くて堪えます。ダウンジャケット着ても良いくらいです。9月頃に行かれる方は必ずシュノーケルした後に着る防寒服を忘れずに持っていってくださいね。

ちなみにシュノーケルはかなりハードなアクティビティで、ライフジャケット無しで泳ぎ続けるのがデフォルトです。私達夫婦はライフジャケットを借りたのですが(他はだれも付けていなかった)これが正解でした。波も高い中シュノーケルするのはかなりハードなので泳ぎに自信が無い方は、迷わず借りることをお勧めします。

ゲロゲロかつハードなアクティビティでしたが、シュノーケルはそれを超えるくらい素敵な体験でした。一面の珊瑚に、たくさんの魚達、1メートル近いロウニンアジや大きなエンゼルフィッシュもいました。なかなか見れない大自然を感じることができるので是非訪れてみてください。お値段は一人2〜3万円くらいです。

レストランは少ないので予約必須

ハミルトン島内には、レストランの数が多くありません。リーフビューホテルの中や、ビーチクラブ、タイ料理屋や、ハーバー近くのレストランなどありますが、予約で満席になってしまうことも多いので早めに予約しておくことをお勧めします。

ちなみに私達の滞在の中で一番お気に入りだったのは、ボミーレストラン!ハーバー近くの高級レストランですが、雰囲気も素敵で静かにゆったりと過ごせますし、肩肘はらずに食事を楽しむことができました。ハネムーンと事前に伝えておいたらケーキプレートをハネムーン専用にしてくれたりとお気遣いも素敵。

こちらの牡蠣はコースに追加料金を払う形でしたが、ビネガーにチリソースなど3種の異なるソースを使っていて濃厚で本当に美味しかったです。

ちなみにレストランを予約せずふらっと食べに行く場合かなりお店が限られてしまうので注意してくださいね

島唯一のスーパーを堪能するのも有り

どのレストランも一人1万円近く掛かってしまうため、節約するならスーパーで食べたいものを買うのもオススメ!オーストラリアはチーズが安く種類も豊富なので、私達は1回だけチーズパーティなるイベントをやりました笑

スーパーには酒屋も併設しているのでオーストラリアならではのビールやワインを買って部屋で堪能するのも良いです。注意点はスーパーの閉まる時間が早いので買い出しはなるべくお昼か夕方までに終わらせるようにしましょう。

フィッシュ&チップスやチキンパルマのパブ飯は是非食べてみて

滞在中のちょっとしたランチに使ったのは、フィッシュ&チップスとパブ飯。ビーチクラブの朝ご飯が美味しすぎて食べすぎてしまったので、二人で一個シェアするくらいで充分満足することができました。

フィッシュ&チップスはビアバターと呼ばれるビールを使った衣でできているのですが、これが本当にサクサク。イギリスのフィッシュ&チップスと違いタルタルソースをつけて食べるのですが、これがまた美味しいのなんの。ついついビールが進んでしまう一品でした。

もう一つオススメなのが、マリーナパブで食べれるチキンパルマ。鶏むね肉のチキンカツにチーズとトマトソースなのですが、見た目ほど重たくなくジューシーなチキンを堪能できます。

ビール好きはビールが進みすぎてしまうのでお気をつけて笑

お土産屋さんは少ないけれど、郵便局からポストカード送るのオススメ

島内はお土産屋さんの数が少なく、どこも同じようなラインナップになっています。いわゆるオーストラリア土産を求めている方にとっては物足りないかもしれません。ちなみに私達はコカトゥーのぬいぐるみを買いました(笑)ちなみに島内にギャラリーもあるので、絵を買うのもおすすめ。いろんなアート作品があって滞在中何度か訪れていました。

またお土産ではないのですが、ハミルトン島の郵便局からポストカードを日本に送るとハートの消印を押してくれます。無事日本まで届きましたし、良いお土産になりました。

アクティビティが無い日はコアラを見に行ったり、島内を散策

島内にはコアラが見れるカフェが有りすぐ目の前でコアラを鑑賞できます。あまり動かないのでジックリ見つづけるというよりは一日に何度か訪れて見るのが良いかも。何匹かコアラはいるので、時間ごとに飼育員さんが場所を変えていました

島内には夕日がきれいな丘や、結婚式場としても使われる教会などがあるので時間が余ったら島を散歩するのもオススメです。バギーの移動も良いですがゆったりとした島内を散歩するのも楽しいですよ。

旅行費は2人で120万ほど

気になる滞在費ですが、1週間の滞在で120万円ほどになりました。内訳は航空券が30万円、ホテルが50万円、アクティビティ代が25万円、食事・お土産代が15万円ほどです。

ビーチクラブの宿泊費がどうしても高くなりましたが、毎日選べる素敵な朝食に加え、部屋から見れる景色に、サービスの送迎など至れりつくせりでしたので、全く不満はありません笑

滞在中はほぼすべての場所でクレジットカードが使えますし、部屋にもつけることができるので、現金は全くいりませんでした。両替せずとも快適に過ごすことができます。

いかがでしたでしょうか?なかなか文字だけだと伝わりにくいのですが、ハミルトン島をハネムーンに選んで本当に正解だったなと思っています。是非これからハミルトン島へ行かれる方は参考にしてみてくださいね。