台湾で2度目のワンデースクール開催!新竹県尖石郷尖石国民中学校は山の中の静かな環境だった! (original) (raw)

ワンデースクールとは何か?

という疑問をお持ちの方がいらっしゃるでしょうか?

正式には、非営利徹底型一般社団法人ワンデースクールといいます。

発起人であるセシリア陳星華が、2019年に滞在先のミャンマーで、現地の子どもたちのために何かできる事はないかと考えたのが始まり…

仕事を持っていても、年に1度なら学校を開けるのでは?と思った時、頭にワンデースクールと言う名前が閃いたそうです。

2022年に千葉県で第1回目のワンデースクールを開校!

翌2023年の海外初開催は、台湾宜蘭で…

この時は、300人の子どもたちが集まりました!…

3回目となる今回は、台湾新竹県尖石で開校させていただきました。

今年のテーマは「大きな夢を見続けよう!」

台湾は日本の九州と同じくらいの大きさですが、大都会もあれば、素朴な山民族が住む地域もあります…

開催地の新竹は、台湾のシリコンバレーとも呼ばれるIT企業の街…

台湾新幹線の駅もあり、国内外からビジネスマン達が押し寄せる大都会なのですが、ひとたび山の中に入ると、タイヤル族の皆さんが住む素朴な村が点在しています。

新竹の街中から道路をどんどん上がっていくと、立派なタイヤル族勇者の像が!(画像お借りしました)

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由来は調べられなかったのですが、ひょっとして太陽を弓で射たという伝説の話かな?

今回のワンデースクールは、そんなタイヤル族の子どもたちが通う、尖石郷国民中学校で行われることになりました…

校長先生が、こんな山の中の中学校でイベントやったって誰も来ないよ…とおっしゃいましたが〜

まずは、日本からはるばる持ってきた、特大のワンデースクールの旗を掲げましょう…
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中国語では「一日學校」

当日の朝、続々と子どもたちが集まってきました!

その数約200名!
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もちろん、前もって予約はしてもらっていますが、雨で天候も悪いのに、随分遠くの地域からも大勢の子どもたちが駆けつけてくれました!

開始前から、代表理事のセシリア陳星華のテンションは上がりまくり!(笑)
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あちこちで母国語である台湾語で語り合っています!

テレビ局の取材も入ります!
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定刻の10時、きらきらひかるArts JAPANによる太鼓の行進から開会式が始まります!

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会場が一気に盛り上がる!

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司会は、ワンデースクールの佳世先生と、3か国語が話せる台湾人リチャードさん!

台湾語、日本語、英語での開校宣言!
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日本からは、まこさんとわこさん…
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よく似た名前の2人は、この前日が初対面…

なのにすでに仲良しです!

集まった生徒さん達も、ほとんどが初めましての皆さん…

最初はぎこちないのですが、この後どんどん打ち解けて笑顔があふれてくるんですよ〜

今回は、子供たちへ、Tシャツとロゴ入りバックをプレゼント…
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台北景福ロータリークラブからの寄付金でまかないました…

ありがたい!

開会式のあとは、各班に分かれて教室に向かいます!
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全部で17講座、全ては回れないので、10クラスに分けて、午前中2講座、午後2講座の合計4講座を受講してもらいます!

クラスごとの受講表
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尖石郷中学校の見取り図
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割り振りも大変な作業ですが、佳世先生が頑張って作ってくれました!

では、各授業の様子は次の記事で紹介させていただきます!