インターネットに書こうと思っていたことと同じことが書かれた記事があったとしても、書くことには意味がある (original) (raw)
ブログとか何か記事を書こうと思って、同じことが既に書かれていないかなとインターネットで検索してみる。
すると、既に色々な人が記事を書いている。
IT技術に関する記事なんて特にそうだ。
そんな時、改めて自分で記事を書く必要なんてないなと思いがちだが、よくよく考えるとそんなこともないと気づく。
インターネット上に既に存在する、誰かが書いたその記事を掲載しているサービスが終了したり、作成者が記事を削除したりしてしまうかもしれない。
そのように考えると、同じような内容の記事が存在することはその内容にアクセスできなくなるリスクを減らすことにつながる。
それに、同じ内容を扱っていても違う人が書いているのであればまったく同じ記事になるということはないはずだし、同じような内容を違う人が書いているのであれば取り扱っている内容の信頼性が増すことに貢献できる。
そう考えると、誰かが同じようなことを書いているからといって記事を書かない理由にはならないし、書くことには意味がある。
20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社 e-SHINSHO)
- 作者:古賀史健
- 講談社