リアルすぎてやばい! 全日本模型ホビーショー2012:机・椅子、団地にタワー、リアル系まとめ (original) (raw)
- 2012.10.14 12:00
なんだかもう、日本はおかしなことになっているんじゃないかと思うくらい。
このリアリティ、もはや本物を凌駕しているといってもいいでしょう。まずはPLATZ「リアリスティックアート」のキーホルダー。子持ちししゃも、プチトマト、ギョーザ、しいたけ、じゃがバター、わさび、焼き鳥...キーホルダーがついてなければ絶対に本物と間違えてしまいます。
こちらはタミヤのデコレーションシリーズ。女性も興味津々ですが、女性でなくともこのリアリティにはうならされます。完成品ではないので自分で作る必要がありますが、じっくりと作っていくのは楽しい作業。
フィギュアにマッチする 1/12スケールの世界はメーカー入り乱れての競演。机と椅子シリーズでおなじみのハセガワからは会議室によくある折りたたみ机とパイプ椅子が。
アオシマからは学校の階段、ブランコが。
TOMYTECからは駅にあるベンチ、自動改札機、そして昔懐かしい寝台車が登場。寝台車はハンガーにカーテンなど細部に至るまでリアルに再現されており、ブルトレ世代のオッサン感涙です。動画でもどうぞ。
電車といえば最近新幹線E5系が流行っているようで、これまた各社から出ています。その中で少しだけ変わり種といえば iPhoneケース「iJacketシリーズE5」。E5系の色合いを再現するのが大変だったそうです。
リアルに再現するのは情景も同じ。生活への密着度、そして昨今の団地ブームで一躍注目度の高い「公団住宅」も登場。Nゲージにぴったりの1/150スケールです。
民家、城などの定番情景モデルの他スカイツリーで空前のタワーブーム到来。タワーはお気に入りのを家にひとつ飾っておきたいですね。
いつもクオリティの高い紙モデルを提供するみにちゅあーとからは「千と千尋の神隠し」の湯屋が登場。スタジオジブリ作品シリーズでは色々な建物が再現されているので、こちらもひとつ飾りたいものばかり。
その他色々な情景モデル、リアル系は写真ギャラリーからどうぞ。
(野間恒毅)