ぐわぐわ団 (original) (raw)
わからん。
何がなんだかさっぱりわからん。
あまりにもわからないので、私がお話することは一切ありません。何が正しくて、何が間違いで、何が起きて、何が真実なのか、さっぱりわかりません。ひとつ言えるのは、県議会議員の全員から不信任を叩きつけられて失職した知事が県民に信を問うて再度知事に当選したということだけです。あまりにもわからないのでモノを書くにも書けません。
ただ、何となく世の中の雰囲気がこんな感じになってました。
既得権益を守るために不信任を叩きつけた議員たちvs 孤立無援で正義を貫く前知事
こういう時って判官贔屓しちゃうものなのです。弱い立場の人を応援したくなるものです。それは今までがそうだったのでわからなくもありません。ただ、本当に正義を貫くために立ち上がったのか、人間の内心というのは見えませんからわかりません。
わからないまま、気がついたらやたらと盛り上がってしまって「ネットの勝利だ!メディアの敗北だ!時代が変わる!」とシュプレヒコールをあげる人たちがネットで大騒ぎです。ただ、本当に何もわからぬままです。わからないことがわかっただけです。いわゆる無知の知という状態です。いや、私がわからないだけで他の人はわかっているのかもしれません。それすらもわからない。
わからないことが起きると人というのはオチョンチョンに望みを託すと言います。上のイラストの「アメリカ大統領」の部分は「兵庫県知事」に置き換えてください。だからどうしたという話ではあるのですが、つじつまを合わせたかっただけです。ご安心ください。
まけもけには政治がわからぬ。まるで太宰治の小説『走れエロス』の冒頭部分のようですが、わからなうものは仕方がない。ただ、県議会は全員前知事に不信任を突きつけた相手であり、知事が議会運営をどう進めるのか、県政をどう動かしていくのか、どちらにせよ困難が待ち構えていることには間違いありません。これからの兵庫県に期待したいと思うとともに、兵庫県が弱体化した今こそ大阪府は尼崎市を奪い返すべきであろう。合掌。
「神は死んだ」と喝破したのはニーチェです。
一方で「仏は生きた」と喝破したのはオチョンチョンです。誰も神は死ぬことはないと思っていた時代に「神は死んだ」と言い放ったニーチェは世の中の人を驚かせましたが「仏は生きた」と言い放ったオチョンチョンに対しては誰も驚かないどころか、またアホなことを言っていると嘲笑されたのです。
これはオチョンチョンが普段からアホなことを言っていたからであります。「アホなことを言っていたからではありません。」と書こうと思って筆を走らせていたのですが、よくよく考えてみると「アホなことを言っていたからではありません。」と書いてしまうと次が続かないのです。びっくりです。いや、どうにかこうにか文章を書き進めることもできるかもしれませんが、私にはその素養がないのです。どうやっても「アホなことを言っていたからではありません。」から逆転できないのです。
というわけですので、ニーチェが「神は死んだ」と喝破したことに対して色々と書こうかなと思ったのですが、私はニーチェがどんな人かさっぱりわかりません。どちらかと言うとニーチェよりもフルーチェのほうが好きです。子どもの頃はフルーチェを食べたくて仕方がなかったぐらいです。大人になって好きなだけフルーチェを作って食べられるようになってからはなぜか面倒になってなかなかフルーチェを作って食べることはしていませんが、それはカロリーを気にしていると言っても過言ではありません。
フルーチェはぷるんぷるんしていてめちょんこ美味しいのです。牛乳がどうしてあんなぷるんぷるんするのだろうと思わざるを得ないのです。もしかしたら何かの陰謀なのかもしれません。兵庫県知事選挙がわけのわからないことになっていますが、これもまた陰謀なのかもしれません。あまりにもおもしろい。私は兵庫県民ではないから結果はどうでもよいのですが、この平成の世が大きく変わることになるかもしれません。頑張りましょう。神は死んだ。合掌。
プロレスにはベビーフェイスとヒールという分類があります。簡単に言うと良い奴と悪い奴なのですが、この分け方のおかげで試合を見るのが楽しくなるのです。
ただ単に試合を見ているより、こいつは良い奴で悪い奴をぶっ倒す!みたいな構図があると面白さが増すのです。そして、悪い奴が勝つ、勝つ、勝つで巡業を進めて観客のフラストレーションを溜めつつ、シリーズ最後の大きな会場で良い奴が勝って観客のフラストレーションを解消させるという展開になるのです。みんなが水戸黄門だったら話にならないのと同じです。悪い奴がいるからこそ物語が作られ、みんなの興味を引くのです。
さて、相撲の世界でははっきりとベビーフェイスとヒールは分けられていません。とはいえ、それぞれの力士の持つ雰囲気でベビーフェイスとヒールがじんわりと分けられていると言っても過言ではありません。また、その取組によってベビーフェイスとヒールの役割が変わるなんてこともあります。
絶対的なヒールだったのが朝青龍でした。あまりにも強い、素行が悪い、骨折しているのにサッカーをする等、ヒール要素が満載でした。だから相対的に白鵬がベビーフェイスになっていたのですが、朝青龍が引退してから、あまりにもバンバン勝ちまくるし、勝ち方もエゲツないカチ上げを使った勝ち方をしだしてヒールになっていきました。最終的にはガッチガチのヒール横綱となってしまいましたが、ベビーフェイス横綱として期待された稀勢の里は横綱になって優勝して最高の盛り上がりを見せたものの既にパワーを使い果たして引退。ベビーフェイスとして白鵬に対抗できる力士がいないまま引退し、今の相撲界は何となくもんにょりしている感じなのです。
ベビーフェイス照ノ富士も体調が悪く毎場所出場ができない状態で本来であれば引退すべきだと思うのですが、横綱不在という状態が生まれることに躊躇いがあるのか引退には踏み切れません。
大の里もベビーフェイス大関ではありますが今場所はころころと要所で負けており、優勝できそうな雰囲気はなく、ヒール大関である豊昇龍がどうにか場所を締めているといったところでしょうか。
話がまとまらないので適当にお茶を濁して終わりますが、強いのはわかっているのでウラジミール・プーチンをヒールの横綱として招聘すれば、相撲界はかなり盛り上がるのではないでしょういか。ちょうどウクライナ出身の獅子というベビーフェイス力士も初入幕していますし、ぜひ取り組んでもらいたいと思います、しょっきりで。合掌。