2023年大晦日、今年1年がんばった自分へのご褒美に”ムーンスウォッチ”はいかがでしょうか【OMEGA】【スピードマスター】 (original) (raw)

2023年大晦日今年最後のブログを書かせていただきます、いつも読んで頂きありがとうございますトモGPです。時計好きの多い我が本能ブログ編集部はロレックスを中心にこれまで多くの腕時計に関する記事を書いてまいりました。

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腕時計の世界は奥が深いですし調べれば調べるほどあれもこれも欲しくなってしまいますが、基本的にどれも高額でロレックスに至ってはまず正規店で購入することすらままなりません。

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しかし高級時計メーカーの有名モデルを破格の値段で手に入れることができる場合も。それが以前さじゃんが記事で紹介したスウォッチxブランパン奇跡のコラボウォッチ”BIOCERAMIC SCUBA FIFTY FATHOMS”です。そして記事でも触れられていましたが実はスウォッチxブランパンコラボに先駆けて発売されていたモデルがあります、それがスウォッチxオメガコラボ”ムーンスウォッチ”、今回はこちらのアイテムを紹介していきたいと思います。

オメガを代表するモデル"スピードマスター"

バラエティ豊富なラインナップとリーズナブルな価格で人気のスイスの時計メーカーであるスウォッチ、このスウォッチがブランパンとのコラボウォッチに先駆けて発売していたのが、こちらもスイスの有名時計メーカーであるオメガとのコラボウォッチ”ムーンスウォッチ”でした。モデルとなったのはオメガのフラッグシップモデルといっても過言ではない”スピードマスター”です。

名実ともに世界有数の時計ブランドに数えられるオメガ、そのフラッグシップモデルが”スピードマスター”です。世界中に熱狂的なファンを持ち、限定モデルやヴィンテージモデルは価格も高騰し入手困難になったりもしています。そんな人気のスピードマスターの中でも基幹モデルとなるプロフェッショナルシリーズは、1969年に人類が初めて月面着陸を果たした際に船員たちがこのモデルを着用していたことから別名”ムーンウォッチ”とも呼ばれています。何だか名称的にもスウォッチと相性が良さそうなこのコラボモデルは一体どの様な仕様なのでしょうか?

遊び心満載の”ムーンスウォッチ”コレクション

オメガのスピードマスター(通称ムーンウォッチ)をデザイン面でインスパイアしたムーンスウォッチのスペックは以下の通りになります。

・ケースサイズ:直径42mm

・素材:バイオセラミック

・駆動方式:クォーツ

・防水:3気圧

・価格:40700円

ムーンスウォッチの大きな特徴は素材としてスウォッチのオリジナル素材であるバイオセラミックが使用されていることと、”月”だけではなく太陽系の天体をモチーフになんと全部で11種類のカラーバリエーションがあることです。2022年3月突然ローンチされたこちらのアイテムは本家スピードマスターと比較して圧倒的に低価格ということもあり世界中で大人気となり、中でも全11種類のうち”月”をモチーフとしたモデルは色使いも”そのまんまスピードマスター”ということもあり1番人気に。限定販売ではないにしろ常に品薄で一時期は当たり前の様に倍以上のプレ値で取引されていました。

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ローンチから1年以上経った今も新しいモデルが販売されいまだに話題のムーンスウォッチ、しかし実店舗のみの販売ではありますが最近は手に入りやすくなったとの噂も耳にしますので、さっそく横浜にあるお店を訪れてみました。

スウォッチの店舗は広々としていて非常に見やすくそしておしゃれ、正面の入り口には先日さじゃんが購入したスウォッチxブランパンの展示が大きく展開されていました。スウォッチの店舗自体訪れたのは本当に何十年ぶりといった感じでしたのでなんだかとても新鮮な気分でした。

そしてお目当てのスウォッチxオメガもお店の奥の方にまだちゃんと展示されています。自分が狙っているムーンスウォッチのモデルはムーン(ブラック)、マーキュリー(グレー)、アース(グリーン)のどれか。どきどきしながら自分が探しているモデルの在庫の有無を聞いてみるとなんとマーキュリーならあるとのこと!品薄は解消されつつあるとはいえ現在でも人気モデルはプレ値で取引されている様な状態ではあるので、正直いきなり買えるとは思わずびっくりしてしまいました。当然ですが即決でゲットしてまいりました!

MOONSWATCH MISSION TO MERCURY

宇宙を思わせるダークトーンの外箱”MISSION TO MERCURY”の文字がカッコいい!

外箱の裏面にはOMEGA x swatchのロゴを取り囲む様に全11種類の惑星ロゴがデザインされています。早速オープンしてみましょう。

箱の中身は本体、取説、保証書といった感じでいたってシンプルなセットになっています。

観音開きの凝った作りの内箱の中にはもうびっくりするほどそのまんまのスピードマスターが、しかもマーキュリーのグレーが思っていたより濃くかなりシックで良い感じ。ムーンを初めて見た時に少し感じたおもちゃ感も全く無く非常にカッコいいです。

手に取ってみるととにかくその軽さに驚きます。バイオセラミックと素材の名前はカッコいいのですが手触りはプラスチック、しかしその軽さに相反して非常に強固で堅牢な感触が高級感を漂わせます。

”Speedmaster”のロゴの位置は違えどそのフォントなどは全く一緒、12時の所にあるOMEGA x swatchのロゴがとにかくカッコよくてたまりません。

スウォッチxブランパンの記事でさじゃんも言っていた様に「これスウォッチなの?」と思ってしまうほどの高級感。本家スピードマスターのデザインを変にいじることなくその細かいディテールはそのままに色だけ変えてデザインに落とし込んでいるためオリジナルの風格は全く損なわれていません。

駆動方式はクオーツ式ですので裏には電池蓋があるのですが、その電池蓋には水星(マーキュリー)の模様がプリントされているというのも非常にユニークです。

ベルトはオメガのベルクロストラップをベースとしたデザインなのですが、こちらにもしっかりMOONSWATCHのロゴが入っています。SNSなんかを見ているとベルトをNATOストラップに換装して楽しんでいる人が多く、自分も今のストラップに飽きたらぜひ挑戦してみたいと思いました。

スウォッチのクオーツは基本的に壊れると修理が効かず物自体の交換となります、そのあたりは昔から変わらず良い意味でしっかりとスウォッチイズムを貫いている感じがしてとても好感が持てますが、個人的に非常に気に入っているのでできれば長い間壊れないでいて欲しいと願うばかりですw。ムーンスウォッチは全体的に実物の発色や質感が写真とかなり違う印象ですので、もし実店舗が近くにある場合はぜひ実物をその目で見て確認して欲しいと思います。

品薄状態も解消されたまさに今が買い時かも?憧れのスピードマスターを破格の値段で手に入れることができる遊び心満載の本格派腕時計”ムーンスウォッチ”、今年1年頑張ったご褒美にぜひみなさんもいかがでしょうか。

今年も1年間「本能ブログ」を読んでいただき誠にありがとうございました。来年も我々編集部一同がんばって楽しい記事を書いていきたいと思っていますのでよろしくお願い致します。

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