計75tの鉄板を工事現場にあったショベルカー勝手に使い…窃盗の疑いで男2人逮捕・送検 鉄板すでに売却か (original) (raw)

工事現場に敷かれていた鉄板46枚を、現場にあったショベルカーを無断で使い、盗んだとして男2人が逮捕・送検されました。

窃盗の疑いで逮捕・送検されたのは、赤平市の間瀬佑太容疑者36歳と苫小牧市の安田亮容疑者31歳です。

2人は先月、美唄市内の工事現場に敷かれていた鉄板46枚、およそ885万円相当を盗んだ疑いがもたれています。

本間壮惟記者)
「こちらの用水路の工事現場にあった重機を使って、間瀬容疑者と安田容疑者は敷鉄板を盗んだということです」

盗まれた鉄板は合わせておよそ75tあり、2人は工事現場にあったショベルカーを無断で使用して、トラックに積み込み盗んだということです。

警察によりますと鉄板はすでに売却されていて、防犯カメラの映像などから2人の関与が浮上しました。

警察の調べに間瀬容疑者は容疑を否認していますが、安田容疑者は「2人で敷鉄板を盗んだ」と容疑を認めています。

警察によりますと、今年に入ってから道内ではおよそ10件の敷鉄板の窃盗が起きていて、2人との関連も含め捜査しています。