とらや『栗明月』十三夜を楽しむ栗と小豆の風味いっぱいのお菓子。 (original) (raw)

十五夜にお月見をしながらお団子をいただく習慣はありませんが、その後に訪れる十三夜は密かに楽しみがあります。
毎年この時期に3日間だけ店頭に並ぶ『とらや』さんのお菓子『栗明月』です。

『とらや』さんのホームページにこのお菓子の説明があります。

旧暦9月の十三夜は栗を供えるので「栗名月」とも呼ばれています。生菓子『栗名月』は、裏漉しした栗と白餡を混ぜた生地で御膳餡を包み、茶巾絞りにした菓子です。

今年の十三夜は10月15日(火)ということで、『栗明月』は今日10月13日(日)から3日間、店頭に並びます。

味わえるチャンスは一年のうちたった3日間だけなので、初日の朝一に出かけてきました。

栗明月


1個 ¥638(税込)
消費期限 当日

可愛らしい茶巾のお菓子、お作りが安定の美しさです。
職人さんにより一つ一つ丁寧に手作りされているので、同じようでいて一つとして同じものはないのです。
いつも店頭に並んだお菓子をジーッと見つめて、好きな形のものを選ぶのも楽しみの一つです。

栗と白餡を合わせた生地と御膳餡は、シルクのような舌触り。。。
柔らかくしっとりとなめらか、お口の中でサラサラと解けていきます。

栗と小豆の風味、そして上品な甘さがふわりと広がり、思わず溜息の出る美味しさ。。。

毎年のようにいただいているお菓子ですが、本当にいただくたびに「なんと美味しいお菓子なのだろう」と感動します。
今年も無事に味わえて幸せです。

※販売期間は2024年10月13日〜10月15日の3日間のみです。