スペイン人とフランス人と付き合った話。ラテンの血はやっぱりアツい?!【@海外モテ期】 (original) (raw)

結婚してからというもの、最近は出会いがありません。

みなさまほにゃにゃちは、つてぃーのです。

いよいよ、最終回、僕のモテ期、第三章です。

ものすごい自慢なのでもう一回言いますね。

約二年間で、五人の外国人女性と付き合え(パコ有り)たんです。

しかも全て受け身で。

さすがラティーノ。セクシー、アツいぜ、まどもあぜる。めるしーぼくー。むちゃすぐらしあす。

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前々回はプロローグ。

そして前回は一人目(フランス人のMarionちゃん)の話。

そしてそして今回は二人目と三人目合わせての話です。今回で完結です。

何で最後の二人は書かないかというと、今回を超えるエピソードはないからです。今回の二人をセットにしたのもちゃんと理由があります。

ではどうぞ。

※前回はさらさらと進めましたが今回はだいぶ詳細です。そのためすごく長くなってしまいました。多少生々しい表現もありますが、興味のある方だけでもお読みください。また、風俗等ではなく約2年間の間に純粋に“交際”した人数です。

Contents

エジンバラに美女現る

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※画像はイメージです。イギリスの空はもっとどんより薄暗いしビーチも少ないのでこんな状況はほぼない。

滞在一年経つか経たないかだったと思います。知り合いのスペイン人の紹介で、二人の美女を紹介されたんです。二人とも冗談ぬきで綺麗でした。

齢は当時僕が23、4歳で、二人とも僕の3~4個上だったので26歳か27歳ぐらいだったと思います。

スペイン人の子はアンダルシア地方出身で、黒髪のほんの少しイスラム系の顔立ち。自然が大好きでフラメンコ愛がハンパなくある、背の小さい(スペイン人は男性も女性も比較的背が小さい)キレイとカワイイが混ざったような女性。

フランス人の子はフランスのプロヴァンス地方出身で、金髪ブルーアイ、そして長身のすらりとしたキレイ系の顔立ちでした。

フラメンコダンサーHanael編

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※画像はイメージです。

とにかくキレイでカワイイ、Hanael(仮名)ちゃん(スペインではHを発音しないのでアナエル) 。

彼女は僕に会うなり、こういいました。

「ソウルメイト…」

ほわっとざへるあーゆーとーきんぐあばうと!?※What the hell are you talking about?

「いや、危ないよこの人(カワイイケド)」。「何言っちゃってるのこの人(付き合いたいケド)」。「初対面の人間に言うかねこんなこと(好きにして)」。と思ったのもつかの間、「ちょっとオシッコしてくる!」と路地裏で立ちションならぬ座りションをしました。

ああ、何たることだ。是非その姿を見せてくれ。僕はこの時白眼と写輪眼と輪廻眼を開眼しました。情熱の国スペイン人は違うなと感心していたところ、笑顔で戻ってきて、「電話番号交換して。」と言ってきました。

僕も男。そこは初対面で知らない人にそんな訳の分からないことを言われたら、二つ返事で、

もちろん!!

と答えました。因みにこの美女二人は、ほとんど英語がわかりません。※余談ですがエディンバラへのチケット(電車)をロンドンで買うのに、発音できなくて苦労したと言っていました。

と言う感じで、ラテン語から派生したスペイン語、フランス語は非常によく似ています。発音こそ違うものの単語から何から似ているので、彼女たちはお互いの言語で意思疎通が出来ていました。

意思疎通はボディランゲージ

この電話番号交換から僕らのお付き合いは始まりました。彼女は英語が全然ダメだったので、電話ではなく会う時はメールでの連絡を主としていました。

言葉が通じないで大丈夫なの?と思っているそこのあなた。

いいんです!

なんてったって僕らはソウルメイト。何ならテレパシーだってできるはず。実際意思疎通はそれほど困らなかったです。簡単な英語(単語)並べたり、書いたりすると似たような単語があるのでお互い理解できたし、ボディランゲージで何とかなりました。

入り浸る日々

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今でこそ日本も浸透してきてますが、海外ではルームシェアが普通です。一軒家(とも限らないが)を借りて、部屋は各自、キッチンとバスルームは共同という生活スタイルが、学生や若者の中では主流です。彼女の住まいはスペイン人×3、イタリア人×1のフラットでした。

※イギリス(英語)圏はフラットシェアと言って、アパートのことをフラット、一緒に住む人をフラットメイトと言います。アメリカはルームシェアでいいはず。

そこへ毎日転がり込んでました。と言っても、僕も自分の住んでたフラットがあったので、日中入り浸って夜には帰ってましたが。

突然の宣告

2か月経った頃です。僕自身もそうるめいとなら仕方がない。このままスペイン国籍も悪くないなと思っていた矢先の出来事です。

彼女がPUBでフラメンコを披露する、とのことだったので見に行くことにしました。そしてそこで、あるスペイン人男性を紹介されました。

「彼もソウルメイトなの。」とまたしても訳の分からないことを言いだしました。

ファッ!!

「あなたもソウルメイト。彼もソウルメイト。仲良くしましょ。」

よくわかんないけど

是非!!

とは言ったものの、また新たに兄弟が出来てしまった僕は、「(どう考えてもスペイン人同士の方が分があるだろ…。でも見捨てないで、愛してる、結婚しよう。てあも。)」と言う歯の浮くセリフを何度も言ったりしながら、何となく距離があくようになりました。

スレンダーパツキン長身Jessica編

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※画像は完全にイメージです。

とここで時間をもう一回最初に戻します。

なぜこの二人(スパニッシュ&フレンチガール)を紹介されたのかと言うと、Jessica(仮名)がフラットを探していたんです。そして当時僕が住んでいたフラットでも一人引っ越してしまって、フラットメイトを探していたんです。

※僕のところは全員男で、僕とスコティッシュ、あとスパニッシュの三人でした。

で、義務とまではいきませんが、退去するときは『自分でフラットメイトを見つけてくる』のが通例でした。単純に家賃が上がってしまうという理由ですが、街のカフェやパブ、ネットなどに『フラットメイト募集』はよく見かけます。

そんなこんなでこのJessicaちゃん。その日からフラットメイトになったんです。

フラットも色々

最初は同居人。特に何とも思いませんでした。その前から住まいはある程度転々としてましたし、フラットの過ごし方じゃないですけど、特に下心なく、普通に生活してましただってスペイン人の彼女いるし。それにもう一人同居人いますしね。

ただ男女関係なく、フラットメイト同士の距離感っていろいろあるんです。人間同士なので合うう合わないもありますし(入居のときに軽くチェックはするけど)、中には一つ屋根の下で暮らしていても、あんまり会話をしない微妙な距離感のルームシェアもあります。

僕らは三人とも仲が良く、部屋にこもることなくリビングでほとんどの時間を過ごし、毎晩映画見たりトランプしたり飲んだくれたりしてました(僕は下戸ですが)。

仲良くなるにつれて

彼女も英語はてんでダメだったので、不思議なもので僕が英語を教えたりしてました。僕のことを先生なんて言ってくれてました。

※因みに僕の英語は中三英語でホントにクソです。

なんていうか波長が合うというか一緒にいてお互い全然疲れない関係だったんです。

もう一人のスコティッシュ(スコットランド人)も気さくな金髪ブルーアイの当時30歳ぐらい(だったと思う)のイケメンで、日本に来たこともあったりしたのもあって、とにかく三人の関係は良好でした。

スコティッシュのIan(仮名)は、いつも翌日の仕事のために一足早く就寝します。そうなると僕とJessicaは二人きり。はじめのうちは何も意識してなかったので二人で楽しくあーでもないこーでもないと文化の話からゲスい話などしてたんです。

住んでから一か月ぐらいたったころでしょうか。Jessicaからの嬉しいスキンシップが始まりました。

ここは男の見せ所

そんなわけで嬉しいスキンシップもありましたが僕は鋼の心で、断固拒否出来るはずもなくすんなり受け入れました。だってソウルメイトのHanaelちゃんはもう一人ソウルメイトいるんですもん。

それぐらいを境に僕らは**毎晩2回ペースで"to do something"**でした。今でも忘れられません。

初めて彼女と試合したとき、「Just this?!(これだけ?!)」と言われたことを。

(何だとぉ?!それでも日本人からしたらレギュラーサイズだ!)

と思いましたが、試合終了後は満足してくれたようです。※男性諸君、サイズではないんだよ。

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毎日が楽しい

それからというもの毎日がとてつもなく楽しかったです。僕が仕事してると彼女からテキストメールが来ます。"I like to do something with U. xoxoxoxoxo, Jess."

※「xoxo」は「hugs and kisses」という意味。それの最上級だと思ってください。文の方は各自勝手に訳(想像)してください。

こんな意味深なメールに夜もハッスルハッスルのため、毎日レッドブル片手にウキウキしていました。こんなこともあって毎日ほぼ寝ていなかったという現実。

少し余談ですが、この間Jessicaのダディもフラットに遊びに来たりして、そのとき「娘を頼む」と言われ、固い握手を交わしたものです。

ビザが切れそして

そこから約半年位経ったとき、ちょうど僕のビザが切れる頃でした。もちろんすぐ戻ってくるつもりだったので、急いでビザを取り直し帰国して数日でまたエディンバラに舞い戻ってきました。

フラットに戻り「戻ったよー。」と言うと、Jessicaちゃん、

ガン無視でした。

この間ほんの数日です。一週間もなかったと思います。帰国中もメールでやり取りをしてたんです。何があったのか話してくれと聞くと、

お前Hanaelと付き合ってたらしいな?

と冷ややかな声と共に、

私ここ出るから。

と一言。

のぉぉぉぉぉぉぉ~~!!

わかったわかった。でも一回落ち着こう。誰も悪くない。そうだそうだ。とにかく話し合おう。付き合ってたさ、ああ、付き合ってたさ。だけど君知ってたでしょ?友達だし、それなのに激プッシュしてきたのキミやん。うそ、ごめんなさい。許してください。何でもします。何したら許してくれますか。どうすればいいですか。出来ることあったら何でも言ってください。ごめんよ、ハニー。でも。彼女とは終わってたんだよ。だから俺も悪くないし、キミも悪くないノープロブレムだ。愛してるよハニー。らぶゆー。じゅてーむ。

と言ったかどうかわかりませんが、何言っても無視だったので、ずっとしゃべってたと思います。

時系列で説明します

とりあえずこれを見てください。

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分かりやすく、一月スタートにしてますがHanaelちゃんとは三月までの三か月。ただ実質関係があったのは三か月目の前半ぐらいまでです。そしてJessicaちゃんとは三月からスタートしてますが、この辺がきわめてグレーゾーンなんです。

ただ僕はアホなので関係を切らさないようにHanael宛てに、歯の浮くようなテキストメールをこの三月のときもガンガン送ってました。

それがそのまま彼女に伝わったんだってさ。

と言うのもですね、HanaelとJessicaは姉妹同然なんです。今までよくバレなかったなと不思議なんですが、僕が帰国してる最中にJessikaがHanaelのフラットに遊びに行ったらしいんです。その時にどうやら発覚したようです。というかHanaelが「こんなの送られてきたよ~、テヘペロ。」と見せたそうです。

ただ、それ以前もラティーノたちは週末パーリ―が日課だったので、何度かHanaelのフラットに二人でお呼ばれしてたんです。その度にハンパなく気まずかったですけど。だから当然知ってるものだと思ってたんです。

ほわっとざふぁ〇〇く!!

ですよ。ほんと。何を今更。おかしくない?と言い訳しましたが時すでに遅し。彼女の心は決まっているようでした。

それから数日は地獄でした。おはようと言えば無視され、お休みと言えば無視され、いままで普通にあったいってらっしゃいのハグ&キスも何もなくなりました。

その後どうしてもこの関係を修復したかったので、何とか再戦してくれないかと試合を申し込んだところ、あまりのしつこさに根負けしたのか、数回受け入れてくれました。

まとめ

今回は気合入れて書きました。いつもの三倍の時間はかかってます。この際だから暴露しますが、今の妻を除いて、彼女とはホントに結婚したいぐらい好きだったんです。

因みにHanaelとJessicaがなぜ姉妹同然かというと、Jessicaの兄とHanaelはインドで結婚式を挙げています。既に別れたらしいのですが、それから意気投合して仲良くなったそうです。言葉が通じるのも納得ですね。

今回得た教訓。

二兎追う者は一兎も得ず

以上。

モテキ完結だけど何か??

オマケ

ハリウッド大作があまり好きではない僕が普通に面白いと思った映画を2つだけ紹介しておきます。どちらも有名なので知ってる人も多いと思いますが。

純粋に面白いフレンチムービー。

フランソワ・クリュゼ ギャガ株式会社 2013-11-26

純粋に面白いスパニッシュムービー(メキシコ、スペイン合作)

ハビエル・バルデム (C)2010MENAGEATROZS.deR.L.deC.V.,MODPRODUCCIONES,S.L.andIKIRUFILMSS.L.

フランス語覚えたーい!と思ったので通信講座通うことにしました。