鈴木拓、約300万円かけてYouTubeデビューするも「再生900回って、ふざけるな」 | 週刊女性PRIME (original) (raw)
鈴木拓
カジサック、ゴー☆ジャス、ヒロシなど、お笑い芸人がネット配信で活躍する中、数々の大炎上を生み出してきた“元祖・クズ芸人”が人知れず、壮大なプロジェクトを発進させていた──エッ、芸人やめちゃうの!?
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笑いはいっさいありません!
「最初に言っておきますけど、芸人は引退しませんからね! 鈴木拓、芸能界に、まだまだガッシリと、しがみついていきたいですから(笑)」
“炎上のプロ”“元祖・クズ芸人”……など数々の称号を持つお笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が、1月上旬、突如“海でカヤック(カヌー)を漕いで日本一周します”とSNSで宣言。動画サイト『YouTube』には、公式動画チャンネルも開設した。
まさか……本気なの!?
「この計画に笑いはいっさいありません! “カヤックで日本一周したいな”というのは、2年くらい前から考えていて、事務所にも相方(塚地武雅)にも家族にも相談して。塚っちゃんは“ええんちゃう”くらいの素っ気ない反応でしたけど(笑)」
テレビ4本とラジオ1本のレギュラー番組を抱えるため、実際には“二足のわらじ”生活になるという。
「テレビや営業など仕事のとき以外は、できるだけ海でカヤックを漕ぎたい。昔、手漕ぎボートで日本一周した人の記録を読むと、半年で沖縄沖から和歌山沖まで行ったらしいので、1~2年かければ何とか一周できると計画しています」
もともと、海釣りが趣味の鈴木。「もっと自由に海で釣りをしたい」と、数年前にカヤックを購入。休みになるとそれを車に積み込んで東京湾や相模湾などの海岸まで出かけていっては、カヤックで沖へ漕ぎ出して大海原でのんびり釣りを楽しんでいた。
「これまでのテレビ業界って、僕らがユーチューブに手を出そうもんなら、“テレビでは使いにくくなる”なんていう雰囲気があったんです。でも、それがだんだんなくなってきたので、実行に移したわけで。いつまでも“クズだ”“炎上だ”と言っていてもしかたないですから。決して、キャンプ芸人が流行っているからではございません(笑)」