愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。 (original) (raw)
神話と言えば、これですよね。
星占いも好きでしょ?
知らんけど。
ゼウスもアポロンもヘラもヘラクレスもペルセウスも、みんなみんな魅力的なんですよね。
いつまでも読んでいられます。
ずいぶん遠くまで来たなぁ、とワンピースを読むたびに思います。
初めて七武海でバーソロミュー・くまを見てから、かなり話が進みましたよね。
本書は、そのくまの過去のエピソードが出てきます。
酷い事をするなぁ、と思いますが、現実世界でもいかにもありそうな話なのですよね。
大人が読むと背筋が寒くなると思います。
世界は平等でもないし、正しくもないのですよね。
今週のお題「納豆」
3歳だか4歳だか忘れたけど、幼かった頃の話。
当時の私はとても納豆が好きだったらしい。
ご飯の上にかけた納豆だけを食べて、
「おかわり」
と、母に言ったのだとか。
今も好きだけど、おかわりはしません。
歴史は勝者により作られます。
信長は配下の秀吉が天下を取ったので、敗者ではありませんが、勝者でもありません。
そのため、本当に正確な史実が完璧に残っているとは言い難い部分があります。
だから実際の歴史を考えるときに、評価は難しくて、慎重であるべきです。
本書は様々な歴史上の人物や出来事を、そこまでメジャーではない部分まで取り上げています。
それこそ葬られた歴史、とも言えるかも知れません。
実際の年代から離れた今に、当時の歴史の研究が進むということが、とても面白く感じます。
働きたい、というか安定した仕事について生活していきたいというのは、ほとんど誰しもが思うことでしょう。
しかし、そうは成れなかった人たちがいます。
特に社会人になる時期に就職氷河期と言われたような、人たち。
自ら正社員で働かないという選択をするパターンもありますが、そこから安定した生活にいくのがここまで難しいのは、やはりその人だけの責任と言うのは酷な気がします。
人類の歴史が文字で記録され始めて五千年
19世紀初め、清とムガール帝国が経済強
1840アヘン戦争で東洋から西洋中心の世界に変わった
産業革命により工業の力が生まれた
気候変動の関数を打ち破った
温暖化を待たずに大国形成が可能になった
1848革命で完成した
ドメスティケーション:定住、農耕や牧畜を始めたこと
言語はコミニュケーションではなく、自己思考のツールとして生み出された
紀元前3500メソポタミアで文字が生まれた
帝国:色々な言語を話す人を治る一つの国
それには共通言語が必要
黄河文明で漢字が出現、世界でも美しい文字
アルファベットはたった20文字強
アカイメネス朝:ペルシャ人の大帝国
ダレイオス一世
サトラップという知事制
カナートという地下道
王の道という伝令用の道
アラム語が共通語
アレクサンドロス大王はこれらのインフラを使いつつ、乗っ取った
ローマ帝国はエジプトを領土にしてから強くなった
中国は紙と文字がそろい、文書行政ができるようになった
前770東アジア全体に漢字が広まった
中華思想:中国が偉いと思うこと、中華とは周の都周辺
イーリアス、オデュッセイア:ギリシャのアイデンティティ確立のために書かれた
ソクラテス:人間の内面を見た
儒教は体制を擁護するための思想
易姓革命:天に変わり人民が革命を起こす事
中国の王朝交代は、ほぼ農民の蜂起から
歴史は古すぎると資料に乏しい
適当に繋ぎ合わせて作る
古い歴史ほど新しく作られたもの
宗教はわかりやすい方が勝つ
二世紀ユーラシア寒冷化、漢とローマが栄えた
ペルシャは度々大帝国を築いた
漢の北を取ったのは異民族の拓跋部という部族
これが隋、唐と続く
西ローマ部はフランク族が栄えた
538百済から仏教の伝来
暖→大国できる
寒→分裂する
イスラム教は商人の宗教、合理的
コーランか剣か→税金払うか戦うか
イスラム帝国は合理性と寛容により急拡大
少数派、イランで主流
唐に負けないよう、日本という国号が作られた
アラブ人は知りたがり
名門一族に対抗するため、先祖の話を盛る
フランク王国は、イタリアとフランスとドイツに分かれた
唐の武則天が科挙を活用→官僚が皇帝の独裁を支えるようになった
自由経済は必ず二極化する
君主制は子どもが生まれるかにかかる
ノートルダム:我らが貴婦人=マリア信仰
イングランドはバイキングに征服され、後にノルマン人に征服された
十字軍は部屋住の次男、三男対策、免罪符を与えた
平清盛が宋から銭を輸入
今も一部が有効
アホな王様から国民を守るためのもの
異端尋問制度を持つのはローマ教会だけ
処罰や死刑もある
インド・マルーク朝:ラズィーヤという女性君主がいた
クビライはユーラシア規模で楽市・楽座をした
大都という新都市を建設、のちの北京
グローバルな人材を集めた
13〜14世紀が最盛期
寒冷化とペストにより元が衰退、明ができる
清く正しく貧しく美しくという政策は、大体失敗する
モンゴル帝国は五つに分かれた
明
インド・ムガール朝
ロシア
ルターが聖書をドイツ語に訳して、多くの人が読めるようになった
あちこちに土地があったスペインが没落
外国人に排他的
人材が流出したため
のちに清
ペルシャが首都をイランのイスファハーンに
世界の民の半分があった
イスラム原理主義で異教徒と戦争、衰退
ロシアとスウェーデンが東欧の覇権を争った
スペインとドイツに挟まれたフランス
スペインとフランスはライバル
17世紀までは国家という意識はあまりない
UKは清から輸入したいもの数多、逆は皆無
バルト海へ進出
黒海へ進出
フランスで国民国家の意識が誕生
ナポレオンが喧伝
自由、平等、友愛
1823アメリカはモンロー宣言
米欧の相互不干渉を主張
市民戦争(南北戦争)米で最多の61万人戦死
UKの三枚舌外交が現在の中東混迷の原因
上海には租界(植民地)が色々あった
明治維新は「開国、富国、強兵」
日本は貿易しないと豊かになれない
米は独と戦う国にいくらでも武器を貸した
中がソと手を組んだから、米は日本と協力
米ソ冷戦→鎖国
米中冷戦→人的交流はすごい
EUの根幹は独仏同盟
先日、同級生が焼き鳥屋を開業したい、と言ってきました。
今までは全く別の仕事をして来て、それで貯めた500万円が元手だそうです。
アラフィフで初めての起業。
人生は常に続いて行きます。
しかしその都度状況も自身も変わっていくので、どのように振る舞うかは、常に考えて変えていく必要があるでしょう。
本書は50代にスポットを当てて、どのような人生戦略で生きて行けば良いのかを、提案してくれます。
人それぞれ違うのでしょうけど、やはり基本はありますよね。