日本キャリアカウンセリング史―正しい理解と実践のために (original) (raw)

出版社内容情報

いま、学校や会社で求められている「キャリアカウンセリング」。社会においてどのようなキャリア=生き方が求められてきたのかによってその在り方も変遷し、様々な理論や技法が生まれてきたが、最新のものを知っているだけで十分なのか? それだけでは、正しい実践には至らない。本書は、日本におけるキャリアカウンセリングの変遷をまとめ、キャリアカウンセリング・キャリア形成支援の正しい理解と実践を助ける一冊となっている。

目次

第1部 日本のキャリアコンサルティングの歴史(日本のキャリアコンサルタント制度の歴史;キャリアカウンセリング導入期における日本キャリア開発協会(JCDA)の役割
NPO法人日本キャリア・カウンセリング研究会の歴史と発展)
第2部 日本のキャリアカウンセリングの歴史(労働分野のキャリアカウンセリングの歴史;教育分野のキャリアカウンセリングの歴史;歴史を学ぶ意味と意義、そして未来へ)

著者等紹介

渡部昌平[ワタナベショウヘイ]
秋田県立大学総合科学教育研究センター准教授

浅野浩美[アサノヒロミ]
事業創造大学院大学事業創造研究科教授

立野了嗣[タツノリョウジ]
日本キャリア開発協会会長、ACDA(Asia Career Development Association)会長

小澤康司[オザワヤスジ]
立正大学心理学部臨床心理学科教授

下村英雄[シモムラヒデオ]
労働政策研究・研修機構副統括研究員

三村隆男[ミムラタカオ]
早稲田大学教育・総合科学学術院大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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