2×材(ツーバイ材)の基礎知識|howto情報 (original) (raw)

2×材とは?

木口の厚さが2インチ、幅が4インチであることからこの名前がついていますが、乾燥させる段階でサイズが変化するため実寸では厚さが1.5インチ、幅が3.5インチ程度で規格化されています。

2×材の樹種

2×材規格表

実際に工作をする際に、2×材のサイズを知っていると設計がスムーズに進みます。
コメリドットコムで取り扱いのあるサイズを一覧にまとめました。

メンテナンス

木材のデメリットは「虫食い」と「腐蝕」。2×4材もこの2つとの戦いは避けられません。
つまり、メンテナンスとは「防腐」「防虫」がキーワードになってきます。

腐蝕の元となる菌やシロアリなどの害虫が生きるためには、次の4つの条件が必要です。

4つの条件が全て揃うと、菌や害虫は活動を始めます。
条件が揃わないようにするには以下のような方法が有効です。

画像 防虫防腐木材を使う あらかじめ防虫防腐効果のある薬剤をしみ込ませた木材があります。表面は薄い青緑色をしており、加工をしていないものより価格は少し高くなります。薬剤は木の内部まで完全には浸透していないので、切断面には塗装をしなければなりません。 商品はこちら
画像 ■装塗防虫・防腐効果のある塗料を塗ります。「キシラデコール」「ウッドペイント」などは下地である木肌の美しさを見せながら塗ることができるので、ナチュラルな質感も損ないません。「オーク」「メープル」などブラウン系のカラーが豊富に揃っています。防虫防腐加工をした木材に塗装をすれば完璧です。 商品はこちら
画像 ■置き場所を考える 外で使うウッドデッキやパーゴラを作る際には、必ず防虫防腐加工を施しましょう。本棚など室内で使うものでも、塗装をすることは汚れにくくさせる効果があります。ニスなど、表面に透明な皮膜を作る塗料をおすすめします。 商品はこちら

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