【リゾートしらかみ乗車ガイド】五能線の観光列車で日本海の絶景車窓を楽しもう! おすすめの座席、指定席・車内での飲食の予約方法を紹介!(2024年版) (original) (raw)
五能線を走る観光列車「リゾートしらかみ」。日本海の海岸線近くを走る区間の車窓は筆舌に尽くしがたいほど素晴らしいものです。この記事では、何度も「リゾートしらかみ」で旅をした経験のある筆者が、「リゾートしらかみ」の絶景車窓、運転日・ダイヤ、車内・座席の様子に加えて、指定席の予約方法、おすすめの座席、車内での食事情について、わかりやすく紹介します。
※2024年9月までの運転日・ダイヤを追加しました。
目次
- 【まとめ】五能線 観光列車「リゾートしらかみ」
- 五能線を走る観光列車「リゾートしらかみ」とは?
- 「リゾートしらかみ」の運転日とダイヤ(2024年版)
- 「リゾートしらかみ」から日本海の絶景車窓と日本海に沈む夕陽を眺めよう!
- 「リゾートしらかみ」の編成と座席、おすすめは「A席」
- 「リゾートしらかみ」指定席の予約方法
- 「リゾートしらかみ」車内での食事情
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【まとめ】五能線 観光列車「リゾートしらかみ」
- 「リゾートしらかみ」は、五能線を走る観光列車。日本海の海岸線に沿って走り、海の車窓を眺められる路線ではNo.1です。
- 「リゾートしらかみ」の車窓の見どころは日本海の絶景車窓! → リゾートしらかみの絶景車窓を紹介!
- 「リゾートしらかみ」は観光シーズンにはほぼ毎日運転、1日最大で3往復運転 → 運転日・ダイヤ
- 「リゾートしらかみ」に乗車するには、乗車券のほかに指定席券が必要 → 指定席の予約方法
- 「リゾートしらかみ」おすすめの座席は日本海側のA席 → おすすめの座席
- 「リゾートしらかみ」車内での飲食は事前調達かモバイルオーダー「ごのたび」がおすすめ → 車内での食事情
五能線を走る観光列車「リゾートしらかみ」とは?
リゾートしらかみ「くまげら」編成 キハ48の改造車です
五能線(ごのうせん)は、秋田県能代市の東能代(ひがしのしろ)駅と、青森県南津軽郡の川部駅を結ぶ、全長147kmにもなる非電化路線です。およそ80kmにも渡って日本海の海岸線沿いを走るため、日本海の車窓が素晴らしい路線です。
そんな五能線の絶景を楽しめる列車が、観光列車「リゾートしらかみ」 です。秋田~青森・弘前間を、観光シーズンにはほぼ毎日運転され、運転日には最大で1日3往復運転されています。リクライニングシートや半個室のボックスシートでゆったりとできますので、五能線の車窓を眺めるには最適の列車です。
2021年3月に「リゾートしらかみ1号」(くまげら編成)に乗車しました。そのときの乗車記を掲載していますので、ぜひご覧ください。
2022年12月に「リゾートしらかみ5号」(青池編成)に乗車したときの乗車記です。冬の日本海の景色を満喫してきました。
「リゾートしらかみ」の運転日とダイヤ(2024年版)
「リゾートしらかみ」の運転日とダイヤを紹介します。
「リゾートしらかみ」の運転日
「リゾートしらかみ」の運転日は、以下のようになっています。運転日でも、日によって運転される列車が異なりますので、ご注意ください。以下のカレンダーの日付をタップすると、その日に運転される列車名と時刻が表示されます。
「リゾートしらかみ」の運転時刻(2024年3月改正ダイヤ)
「リゾートしらかみ」のダイヤ(運転時刻)は以下のようになっています。
なお、「リゾートしらかみ」は臨時列車ですので、運転日が限られています。運転日でも、すべての列車が運転されるわけではなく、冬季を中心に2往復運転(上下合わせて4本)や1.5往復運転(上下合わせて3本)の日もあります。
運転日や運転時刻などの最新情報は、JR東日本のWebサイトでご確認ください。
「リゾートしらかみ」から日本海の絶景車窓と日本海に沈む夕陽を眺めよう!
ゴツゴツした奇岩が日本海の海岸線に並ぶ「リゾートしらかみ」の車窓(2021年3月 リゾートしらかみ1号から撮影)
五能線の観光列車「リゾートしらかみ」に乗車すると、この写真のような絶景車窓を存分に楽しみます。一瞬しか見えないなんてことはなく、約80km、乗車時間にして2時間近く、日本海の絶景車窓を楽しむことができます。
千畳敷駅の駅前で眺められる「千畳敷海岸」
一部の「リゾートしらかみ」では、千畳敷駅で10~15分ほどの停車時間があります。この停車時間中に、駅前にある「千畳敷海岸」を眺めることができます。200年以上前の地震で隆起してできた岩床の海岸で、平らな岩が海岸沿い広がります。
五能線の車窓については、以下の記事でわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。
日本海の絶景区間の夕暮れ!(2006年8月 リゾートしらかみ6号)
そして、「リゾートしらかみ」に乗車したらぜひ見てみたいのが、日本海に沈む夕陽です。五能線は秋田~青森の西側の海岸線に沿って走りますので、西側に日本海が見えます。その日本海に沈む夕陽はとても素晴らしいものです。
日没の時刻は季節によって3時間近くも異なりますので、季節によって、どの列車に乗れば日本海に沈む夕陽が見られるかが変わってきます。
日本海の海岸線を走るあきた白神~鯵ヶ沢間で日没が見られる列車は、以下のようになります。
時期 | 日没時刻 | 列車 | 場所 |
---|---|---|---|
立春 2/4 | 17:00 | 5号 4号 | 深浦→千畳敷間 ウェスパ椿山→十二湖間 |
春分 3/21 | 17:52 | 5号 6号 | 鯵ヶ沢停車中 鯵ヶ沢→深浦間 |
GW 5/6 | 18:40 | 6号 | ウェスパ椿山→十二湖間 |
夏至 6/22 | 19:15 | 6号 | あきた白神発車後 |
夏休み前半 7/23 | 19:05 | 6号 | 十二湖→岩舘間 |
夏休み中盤 8/8 | 18:48 | 6号 | 十二湖発車発車後 |
夏休み後半 8/23 | 18:27 | 6号 | 深浦→ウェスパ椿山間 |
秋分 9/23 | 17:37 | 5号 6号 | 千畳敷→鯵ヶ沢間 鯵ヶ沢→深浦間 |
冬至 12/22 | 16:15 | 5号 4号 | ウェスパ椿山→深浦間 千畳敷→深浦間 |
※日没時刻は鯵ヶ沢町の時刻
※冬季は3号、6号が運転されない日があります
ざっくりまとめると、
- 3月下旬~9月下旬(春~夏)の日の長い時期は「リゾートしらかみ6号」(弘前→秋田)がおすすめ
- それ以外の日の短い時期(主に秋冬)は、「リゾートしらかみ5号」(秋田→青森)または「リゾートしらかみ4号」(青森→秋田)がおすすめ
となります。
「リゾートしらかみ」の編成と座席、おすすめは「A席」
「リゾートしらかみ」の編成と座席について紹介します。リゾートしらかみは3編成ありますが、いずれも「A席」が海側です。
「リゾートしらかみ」は3編成!
「リゾートしらかみ」は、専用の車両で運転されています。「橅」「青池」「くまげら」の3編成があり、いずれも4両編成です。それぞれ、以下のような編成・座席数になっています。
「橅」編成と「青池」編成は2代目の車両で、HB-E300系というハイブリッド車両になっています。一方、「くまげら」編成はキハ48形という古い気動車を改造した車両です。車内設備は「橅」「青池」に比べると若干古めですが、純粋なディーゼルカーでの旅を楽しむことができます。
車内設備で比べると、HB-E300系の「橅」「青池」の編成には、2号車の車端部にセルフレジによる売店があり、飲料・お菓子類等を販売しています。「くまげら」には売店はありません。
リゾートしらかみ(青池編成)のリクライニングシート
「リゾートしらかみ」の各車両の様子を簡単にご紹介します。
普通車指定席は二人がけのリクライニングシート。新幹線や特急列車と同様のシートですが、とてもゆったりとしています。窓も大きく、開放感があります。一人旅や2名での乗車におすすめです。
リゾートしらかみ(くまげら編成)のボックスシート
ボックス席は4人がけのシート。ボックスシートとはいえ、真ん中にテーブルが設置されていて、非常にゆったりとした座席です。海が見える側にのみボックスがあり、前後のボックスとは壁で仕切られているので、まるで個室のようです。家族連れや3~4人グループならボックス席が最適です。
日本海の車窓を眺められるのは「A席」
リゾートしらかみから眺める日本海の車窓
「リゾートしらかみ」に乗車したら、絶対に楽しみたいのが日本海の車窓です。日本海の車窓を眺めたいなら、おすすめは「A席」 です。
2号車のボックス席の場合は、A席とD席が海側ですが、ボックス席自体が海側に、通路が山側に配置されていますので、どの席からでも日本海を眺めることができます。それに、グループで乗車するのであれば、A席・D席にこだわる必要もないでしょう。
リゾートしらかみの車窓と座席の関係
五能線の起点、東能代駅 ここで進行方向が変わるため座席を回転させます
リゾートしらかみは、途中で進行方向が3回も変わります。秋田発青森行き(1号、3号、5号)の場合は、
- 秋田→東能代(奥羽本線)間: 4号車が先頭
- 東能代→川部(五能線)間: 1号車が先頭
- 川部→弘前(奥羽本線)間: 4号車が先頭
- 弘前→青森(奥羽本線)間: 1号車が先頭
となります。
その影響で、どの座席からどんな景色が見られるかがわかりにくくなっていますので、以下に、主な車窓と、その車窓を見やすい座席をまとめておきます。
区間 | 主な車窓 | 見やすい座席 |
---|---|---|
秋田~東能代 | 八郎潟男鹿半島 | D席 |
東能代~鯵ヶ沢 | 日本海 | A席 |
鯵ヶ沢~川部 | 岩木山 | D席 |
日本海のすぐ近くを走る五能線の区間では、秋田発車時と進行方向が変わります。海側のA席を確保したのに、秋田を出た時点では山側だとしても心配ありません。
「リゾートしらかみ」指定席の予約方法
リゾートしらかみ「橅編成」
「リゾートしらかみ」は 全車指定席の快速列車 として運転されます。乗車するために必要なきっぷ類は以下のとおりです。
- 乗車券(いわゆる「きっぷ」。青春18きっぷなどのフリーきっぷでもOK)
- 指定席券(840円)
「リゾートしらかみ」の乗車券として利用できるお得なきっぷについては、以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
ここでは、指定席券の予約方法について紹介します。
シートマップで座席を指定できる「えきねっと」で指定席券を事前に購入しておこう!
「リゾートしらかみ」は全車指定席のため、乗車するには指定席券が必要 です。
指定席券を購入する方法は、主に以下の3つです。
- 駅の窓口(みどりの窓口など)で購入する
- 駅の指定席券売機で購入する
- インターネット予約「えきねっと」で購入する(乗車までに駅の窓口か指定席券売機での受け取りが必要)
おすすめは「えきねっと」での購入です。「えきねっと」では、シートマップを見ながら好みの座席を指定して購入することができます。
2023年12月時点では、「えきねっと」で指定できる「リゾートしらかみ」の座席は、以下のようになっています。
- リクライニングシート(1・3・4号車): 「えきねっと」で指定可能
- ボックスシート(2号車): 「えきねっと」で指定不可
現時点では、ボックスシートを希望する場合は、駅の窓口で購入するしかなさそうです。
「えきねっと」での「リゾートしらかみ」指定席券の購入方法
以下、「えきねっと」でのリゾートしらかみの指定席券の購入方法を、簡単に説明します。
まず、「えきねっと」のWebサイトにアクセスします。
https://www.eki-net.com/Personal/Top/Index
トップページでは、乗り換え案内のような画面が表示されますが、下のほうにある「のってたのしい列車(観光列車)」をタップします。すると、JR東日本の観光列車の一覧が表示されますので、「リゾートしらかみ」を選択します。
「リゾートしらかみ」を選ぶと、「ご希望の列車を選択してください」と表示されます。前述のとおり、リゾートしらかみは、最大で1日3往復、1号~6号まで運転されますので、そのうちのどの列車に乗車したいかを選択します。
「えきねっと」の経路検索結果画面
乗車時刻など列車の情報と、指定席の空席状況が表示されます。空席状況に空きがあれば(〇か△であれば)、「きっぷ・座席の種類選択へ進む」のボタンを押すことができますので、次へ進みます。
すると、「きっぷ・座席の種類選択」の画面が表示されます。「リゾートしらかみ」では指定席しかありませんので、自動的に選択されています。
「えきねっと」のシートマップで希望の座席を選択
「座席の指定」画面で、「座席表(シートマップ)から選択する」をタップすると、上のようなシートマップが表示されます。「えきねっと」で選択できるのは、前述のとおり、リクライニングシートのある1号車、3号車、4号車です。
シートマップで好みの号車・座席を選択しましょう。日本海側の窓側の座席は「A席」ですので、空席があれば「A席」がおすすめです。
その後、購入するきっぷの最終確認の画面が表示され、決済方法等を選択して終了となります。乗車前には、指定席券売機やみどりの窓口で指定席券を受け取るのを、忘れないようにしましょう。
指定席券の購入・受け取りができない駅があるので要注意!
前述のとおり、「リゾートしらかみ」の指定席券が必要となりますが、「リゾートしらかみ」の停車駅でも、無人駅などがあり、指定席券を購入したり、「えきねっと」で予約した指定席券を受け取ることができない駅がある点には注意が必要です。
「リゾートしらかみ」の停車駅のみどりの窓口、指定席券売機の設置状況は以下のようになっています。(2024年1月現在)
※1: 4号、6号の時間帯は発売を行っていない
※2: 4号、5号、6号の時間帯は発売を行っていない
※3: 5号、6号の時間帯は発売を行っていない
※4: 6号の時間帯は発売を行っていない
ご覧のとおり、五能線内(東能代~川部間)で、指定席券を購入・受け取りができる駅は、東能代、能代、深浦、鯵ヶ沢、五所川原、川部の6駅のみです。この6駅以外で途中下車して、再び「リゾートしらかみ」に乗車する予定がある場合には、あらかじめ別の駅で指定席券を購入して、受け取っておきましょう。
「えきねっと」で予約・購入をしたとしても、みどりの窓口か指定席券売機がない駅では、紙の指定席券を受け取ることができません。
特に、沿線に観光地がある十二湖駅、ウェスパ椿山駅、千畳敷駅は要注意です。途中下車して、観光した後に、後続の「リゾートしらかみ」に乗車する場合には、その後続の列車の指定席券をあらかじめ発券しておくようにしましょう。
「リゾートしらかみ」車内での食事情
「リゾートしらかみ」の全区間に乗車すると、所要時間は5時間以上にもなります。そのため、車内で飲食するための食べ物や飲み物を、いつ、どこで入手するかを考えておく必要があります。
ここでは「リゾートしらかみ」車内での食事情をご紹介します。
最低限の飲み物・食べ物を事前に用意しておこう!
秋田駅で「リゾートしらかみ1号」の出発前に購入した駅弁
リゾートしらかみの「橅」編成、「青池」編成では、セルフレジによる車内販売があります。ただし、販売品目は、飲料、菓子類、グッズ類に限られ、駅弁やアルコール類は販売していません。
お弁当やアルコール類など、最低限の飲み物や食べ物を事前に用意 しておいたほうがよいでしょう。
秋田駅は秋田新幹線の始発駅ということもあり、比較的多くの種類の駅弁が売られています。秋田駅始発の「リゾートしらかみ1号」の出発前、ホームには駅弁売りが出ていました。
※2024年1月現在、青森駅は改装工事中で、駅内に売店などがありません。いったん駅の東口から出て、駅ビル「ラビナ」や、駅の少し北側にある「A-FACTORY」などでお買い物をすると良いでしょう。
一方の青森駅は、駅構内の売店「NEWDAYS」で駅弁を販売していますが、種類・数ともにそれほど多くはありません。東北新幹線で青森へアクセスするのであれば、新幹線駅である新青森駅でお弁当等を購入しておいたほうがよいでしょう。
「青池」「橅」編成ではセルフレジの無人販売サービスを実施
リゾートしらかみ青池編成のセルフレジ売店
「リゾートしらかみ」の青池編成、橅編成では、セルフレジによる無人販売サービスがあります。
- 対象編成: 橅編成、青池編成
- 販売商品: 飲料、菓子類、グッズ類(お弁当類やアルコール類の販売はない)
- 支払方法: 交通系電子マネー、クレジットカード
飲料やお菓子類であれば、セルフレジのサービスで購入することができます。一方、お弁当やアルコール類は販売していませんので、乗車前に購入するか、このあと紹介するモバイルオーダー「ごのたび」で事前に注文しておきましょう。
上の写真のように、とても狭いスペースに商品が並べられていますので、ラインナップは多くありません。飲み物とちょっとしたお菓子、グッズ類だけです。
五能線モバイルオーダー「ごのたび」
「リゾートしらかみ」の乗客向けに、事前にネットで予約しておくことで、「リゾートしらかみ」の出発駅や途中停車駅でお弁当や飲み物、スイーツなどを受け取ることができるモバイルオーダー「ごのたび」が提供されています。
「ごのたび」のサイト上で、事前にお弁当やスイーツ、ドリンク等を購入・決済しておくと、「リゾートしらかみ」乗車当日に、指定された駅で商品を受け取ることができるというものです。
2024年5月現在、お弁当やスイーツ、アルコールを含むドリンク類は以下の駅で受け取ることが可能です。
- 秋田駅: お弁当、スイーツ類
- 能代駅: お弁当、コーヒー、紅茶、スイーツ類
- 深浦駅: お弁当、お土産類
前述のとおり秋田駅では駅弁を購入することが可能ですが、それ以外の駅では難しいのが現状です。途中停車駅となる能代駅、深浦駅でお弁当やドリンク類を購入できる「ごのたび」を活用することをおすすめします。
ただし、運転日によっては販売がない場合があることや、受け取ることができる列車が決まっていますので、購入時には注意しましょう。また、ネットでの予約は、乗車日の前日の14時までとなっていますので、忘れないようにしましょう。
詳しくは、五能線モバイルオーダー「ごのたび」は、JR東日本のMaaS関連のWebサイト「Tabi-CONNECT」内にあります。以下のアドレスからアクセスできます(スマートフォン専用サイトです)。
リゾートしらかみ「ふれあい販売」
「リゾートしらかみ」では、地元の方が車内に乗り込み、沿線の特産品を販売する「ふれあい販売」を実施しています。
お弁当などの食事はなく、食べ物はスイーツやお菓子、お土産、グッズ等がメインです。
「ふれあい販売」が実施される日にち・列車・区間が決まっています。主に土休日の販売となっています。詳しくは、JR東日本のWebサイトをご確認下さい。
途中駅での売店・コンビニで購入
「リゾートしらかみ」は、数分~15分程度の停車時間がある停車駅があります。多くの列車で数分の停車時間があるのは、以下の駅です。
- 東能代駅(キオスクあり)
- 能代駅(キオスクあり)
- 深浦駅
- 千畳敷駅(2号~5号が停車)
- 川部駅
五能線は、基本的にかなりのローカル線ですので、駅の中にキオスク(売店)がある東能代駅、能代駅以外は、途中駅での食料や飲み物の調達に関しては、あまり期待しないほうがいいです。なるべく、乗車前に購入しておくか、前述の「ごのたび」などを利用しましょう。
五能線の観光列車「リゾートしらかみ」のダイヤと運転日、指定席の予約方法、おすすめの座席、車内での食事情などについてご紹介しました。春~夏のおだやかな日本海を眺めるもよし、冬の荒波が打ち寄せる日本海を眺めるもよし。季節によって全く表情が異なるのも五能線の特徴です。海の車窓を眺められる列車に乗りたい! という方には、まずおすすめできる列車です。
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