総雨量1000mm (original) (raw)

台風10号によって九州では総雨量1000mmに達するかもしれないと報道されていて、呆然としました。

「総雨量1000mm」は東京で言うと、1年分の雨の7割がわずか数日で一気に降ってくる感じです。

https://www.mlit.go.jp/river/pamphlet_jirei/bousai/saigai/kiroku/suigai/suigai_3-1-1.html

毎日スコールの雨が降っているイメージがあるインドネシアやフィリピンの年間降水量と比べても、半年分が一気に降ってくる感じになります。
これほどの量だと、地下神殿と呼ばれるほどの巨大インフラ(首都圏外郭放水路)があっても、洪水被害は免れないと思われます。
風速も半端ないですね。
突風があった宮崎市の住宅では、養生テープで保護された窓ガラスも大きく割れていました。かつて日本の家屋には普通にあった「雨戸」の方が対策効果が高そうです。
私の家は築約20年で、両親が「雨戸は絶対に必要」と主張するので、彼等の居室(もちろん和室)だけに雨戸をつけました。台風10号並のがつくばに来る時には、この和室に避難するのが無難そうです。
余談ですが、台風10号を英語圏では「台風シャンシャン」と名付けてました。

日本人にとって「シャンシャン」でイメージされるのはジャイアントパンダだと思います。そもそもどうしてイチイチ台風やハリケーンに名前をつけるのか、意味不明です。

(追伸)

Microsoft Edge上のCopilotになぜ人名をつけるのか尋ねたら、下記の回答でした。納得できませんでした。

Why Human Names?