2024年4月 三重② 伊勢神宮 外宮~内宮詣り (original) (raw)
こんばんは、すきーやです。
昨日は高山に出張でした。特急ひだは揺れが凄くて、到着すると異常に疲れます。
そして高山は外国人がめちゃくちゃ多いです。ホテルのお客さんの9割以上が外国人で、ホテルのフロントスタッフも外国人が英語、中国語でチェックインしていました。高山は共立リゾートの高山桜庵に泊まったのですが、今回は仕事も順調だったので、夜鳴きそばも食べることが出来たのですが、夜鳴きそばを調理している高齢のおじさんも英語でオーダー取ってたりして、高山はインバウンドで上手くやってるなという感じがしました。
伊勢神宮まで自転車で行ってきました
4月13日~14日に伊勢神宮まで自転車で走ってきました。前日は車で鈴鹿市までワープして、この日はいよいよ鈴鹿から伊勢神宮を回って鳥羽まで走ります。これまでのお話はこちらから。
鈴鹿出発
本日は予定通り快晴です。一週間前から天気予報とにらめっこして、大丈夫と判断して決定。晴れて良かったです。
鈴鹿はすぐ西側に鈴鹿山脈があり、その裾野に沿って走るので、アップダウンが結構あります。
午前8時鈴鹿を出発です。
亀山と言えばの亀山ローソクがありました。
サイコン(サイクルコンピュータ)にルート設定をしたのですが、Google mapの方が便利で近くのコンビニに寄ったりとするので、コースから外れてずっと警告でした。リルートはしてくれないようです。このサイコンのナビの機能はあくまで方向と距離だけでルートはGoogleですね。
実際にもマップはGoogleで次のコンビニ設定して、サイコンは速度とペダルの回転数のチェック、20分毎のラップくらいしか使ってなかった。
今回は全行程一般道のため、歩道と車道を取り混ぜのルートになりますが、このあたりは少し狭い道路が続くので、自転車で走るにはあまりお勧めできません。
ファミリーマート 津高茶屋店
9時45分、小休止でコンビニ休憩。
先日の肉離れで右足をかばっていたら、左足の膝が少し違和感があり、少し気になります。
最初サイコンのルートでは国道23号のバイパスに案内され、とてもじゃないですが危なすぎて別ルートへ。多少大回りしても空いてるルートが気が楽で良いです。
伊勢市の近くまできました。電柱の看板がすべて赤福でした。我が家では赤福看板通りと呼んでます。
この辺のガソリン価格はレギュラー155円とか、最安値は会員価格153円とかありました。
羨ましいです。
ローソン 伊勢小俣町店
伊勢市に入り、伊勢神宮までいくとコンビニ休憩が出来ないので、最終休憩です。ここには11時41分に到着。伊勢神宮外宮はちょうど12時ぐらいになりそうです。
伊勢神宮近くになるとサイクリングルートになってました。しかしただの一般道なので、そんなところをルートにされてもって感じます。
伊勢神宮 外宮
12時10分伊勢神宮外宮に到着。およそ60キロをちょうど4時間で平均時速15キロで少しスローペース。
外宮は豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りしており、内宮の天照大御神(あまてらすおおみかみ)のお食事を司る御饌都神であり、衣食住、産業の守り神としても崇敬されています。
内宮は天皇家を祀っているので、こちらは庶民よりの神宮ということらしいです。
駐車場はそこそこ埋まっていますが、止めれなくはない感じです。
自転車ですと目の前まで入ることが出来ます。これは便利。もちろん無料。
外宮の案内図。自転車は裏参道の入り口に止めてあります。
由緒書き。
参拝時間は季節によって代わります。内宮と同じです。
北御門鳥居
ここから境内です。裏参道のためあまり人がいませんでした。
豊受大神宮正殿
こちらが拝殿です。ここから先は撮影禁止で、中はガードマンが監視しています。
ちょうどお詣りするときに神風が吹いて、簾がめくれて中の正殿が見えました。ここぞとばかりにお祈りしました。これこそ神風ですね。
外宮はほぼ9割日本人でした。インバウンドで多いかなと思ってましたが、外宮まで来る人は僅かのようです。
古殿地(外宮)
正殿のすぐ横には次の式年遷宮の場所があります。20年ごとに同じ場所を引っ越しする訳ですね。もちろん中には入れません。
豊受大神宮別宮土宮
外宮には別宮が3つあります。その一つがここ、土宮で土地を守る神様です。
ここも式年遷宮が行われます。
豊受大神宮別宮風宮
外宮の別宮の2つめの風宮。風雨を司る神様です。神風を吹かせたのがこの神様です。
五穀豊穣とかも関係しますね。
こちらも式年遷宮で、引っ越します。というか、すべての神宮が引っ越すのが式年遷宮です。
豊受大神宮別宮多賀宮
3つめが多賀宮です。こちらは石段を上がった先なので、今回はパスしました。本当はちゃんと回らないといけませんが、体力温存が優先されました。
第一鳥居(外宮)
表参道から戻ってきました。外宮は左側通行、内宮は右側通行ですのでご注意を。
火除橋があります。ぐるっと一周してきた感じです。
外宮はそんなに混んでなくて、神宮独特の空気感が感じられるので、良いですね。
ビジネス的にはもっと観光客を呼べるようにすればと思ったりしますが・・・
それでは、外宮の次は内宮へ向かいます。
外宮から内宮まめ4キロぐらいですので、自転車だとすぐです。
内宮の駐車場はどこも満車になっており、近くの駐車場には近づくことも出来ません。そのため道路もガラガラです。
内宮が国道23号の終点なんですね。
自転車だと宇治橋の近くまで入ることが出来ます。
さすがに内宮は結構な人が出ています。外宮とはえらい違い。
赤福 内宮前支店
小腹が空いたので赤福に行きます。宇治橋の近くに内宮前支店があります。
まだ冬季限定の赤福ぜんざいもありますが、今日は普通に盆にします。
食券買って席に座ります。
赤福が提供されました。
数年前、世間に叩かれまくってた事を覚えている人はもう少ないかな。喉元過ぎれば・・とならないことを祈ります。
赤福食べて少し落ち着きました。お昼はがっつり食べずにちょこちょこ摘まむだけにしました。
三宝荒神様が宿っているそうです。
おかげ横丁 若松屋
お昼ご飯に天ぷらを摘まもうと若松屋さんへ。
伊勢かまぼこのお店ですが、ここでうってる『ひりょうず』がお薦めです。
こちらがテイクアウトグルメコーナー。
ここのひりょうずが具沢山で美味しいんです。この日はぜんぜん並んでなくて、すぐに買えました。
こんな感じのひりょうずです。1つ食べると結構お腹にたまります。
おかげ横丁 豚捨
おすすめもう一軒は、豚捨のミンチカツ。
と思ったら行列。
しかもハンパない行列でざっと60名。こんなに並んでまで食べたい訳でないし、ひりょうずがあるので、今回はパスします。
おはらい町
さすがに外宮とは違い結構な人がいます。
冷やし甘酒があったので、嫁さんが飲みたいそうで購入。私は一口だけもらいました。
嫁さん曰わく、少し生姜がはいると美味しいのにとのことでした。
桜岩戸餅というものが季節限定で販売してました。自宅のお土産に買いました。自転車なのであまり色々と買えず、ミニマムだけ購入。
わらび餅とかも惹かれたのですが買わず。
最終的に、赤福の白黒餅と岩戸餅、桜岩戸餅を購入。
知らない間にスタバが出来てました。
三十三銀行(三重の地方銀行)のATMでおみくじ付きだそうです。伊勢神宮にはおみくじがありませんので、ここでおみくじ引くのもありかも?
宇治橋鳥居(外側)
おはらい町が先に寄ってしまいましたが、これから内宮にお詣りします。こちらは右側通行です。
伊勢神宮宇治橋
五十鈴川に掛かる宇治橋を渡ります。参詣者がずらっと並んでます。
川の左側なので帰りに撮影。
御手洗場
お清めです。
参道を歩きます。ずらっと連なっています。
神宮(皇大神宮・伊勢神宮 内宮)
天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀っている内宮の拝殿です。こちらは階段の手前までしか撮影ができませんので、こちらまで。
ひっきりなしに参詣者が来ます。
内宮、外宮には願い事はせず、日本の安泰の感謝するための祭壇です。おおみかみには願い事をするものではないそうです。
皇大神宮別宮 荒祭宮
内宮の別宮として荒祭宮があります。ここは内宮の第一位の別宮なので、かならずお詣りしましょう。
ここは願い事をしてもいいそうです。ただし、最上位の神宮ですから、しょぼい願い事はしないほうが良いようです。
そして、ここにはえらい行列が。日本人ですね。ガードマンの方が、もっと広がって良いんですよって声掛けてますが、なかなか詰めないです。そりやま前から詰めないと、後ろから前には行きづらいでしょう・・・
境内の松ぼっくりが全開になってました。このあと、種があちこちに飛んで行くんですね。
伊勢神宮~鳥羽
伊勢神宮から鳥羽への道は一山越える必要があります。
ルートマップでは標高80mぐらいまであがる必要があります。国道なら大回りですがそれほどの登坂はありませんが、車の通りが激しいのでこのルートにします。
結構な斜度で心折れそうでした。
こちらがサイコンデータですが、よく見ると登って降りての繰り返しで、登りきった→下り坂と思ったらまた登りとかそれの繰り返しだったので、いつになったら頂上やねん!って。
そして下り座の急降下加減がかなり急!
ノーブレーキは絶対無理でちょっと怖いぐらいでえらいスピードが出てました。
52キロまで出てた模様。ミニベロの下り坂52キロはかなり怖かったです。
堂坂峠
途中で峠という文字が見えて、おっ、今度こそ本当の山頂だ!って事で休憩。ここから鳥羽市です。
それでも止まらずにノンストップでここまで来れました。
キットカットで小休止。まさにキット、ここから。
途中、コンビニでラスト休憩して一気に鳥羽のエクシブまで。16時10分到着です。
走行距離ちょうど80キロでした。最後の登坂はきつかったけど、そんなにヘロヘロという感じてはなく、もう1セットって言われても出来そうな感じでした。そんな感じ。
最後までお読み戴きまして、ありがとうございます。