家族の在り方が変わって、「PTA」が無くなっていくのも仕方ないけど… (original) (raw)
どこの学校でもPTAの役員は「かなりの負担」になっているという現実は以前より深刻になっていますね。
平日休みでTVの番組で特集していたので、ちょっと書いてみます。
両親が働いているのも当たり前になっているので、「平日の集まり」などは行けません。
PTAを廃止して、地元のボランティアや親の中で率先的にやってくださる人に依頼しているという学校もチラホラあるようです。
子供が小学生の時代は、くじ引きのようなものもまだあったし、誰もが6年間の間に1~2回はPTA活動を経験しないといけないようなものでした。
お兄ちゃんの私立の高校でもそれがあって、2年連続でやったこともありました。
卒業の年にやったので、謝恩会などの運営に関われて、ちょっと面白かったです!
↑ 学校へ行くことも今では全くないですが…
だけど仕事している母親にとっては、「本当にやりたくない!」という気持ちはよくわかります。
私は家で少し仕事をして、育児と介護という生活でしたので、なんとか2人のPTAについては無事に終わらせることが出来ました。
一番記憶に残っているのが、お兄ちゃんの方の小学校の時のPTA活動です。
6年生でやったので、集まる回数も多く、
- 卒業アルバムの写真
- 広報物の編集
- 卒業式のこと
- 謝恩会のこと
などやることも集まることも多く、なんで4年生ぐらいでやらなかったのか?と後悔もしました(^^;)
↑ 6年生は先生との面談も「進路」についてなのでかなり深刻ですね…
ですが、その時に一緒に大変な思いをした役員仲間7人で、今でも2ヶ月に一度の「Qooの会」というランチ会が続いていることが一番の収穫だったかもしれません。(その記事は都度ここのブログにも書かせていただいております)
当時の子供の性別で言えば、
- 男の子のママ3人
- 女の子のママ4人
当然のことですが、女の子とかは子供がめっちゃ親しかったという訳ではありません。
それでもこうして15年以上続いていることが奇跡な気がします!(*´∇`*)
会話の中でも、
- 「〇〇君は漫画家になった」
- 「〇〇ちゃんはお医者さんになった」
- 「〇〇君はお店を継いだ」
などの情報も聞けることが、楽しくもあり、その都度みんなで喜び合える感じがなんとも言えません。
当時の思い出話は少なくなり、今ではしっかりと友人関係が築けていて、旅行の話も出来るし介護の話や自身の病気の話も出来る間柄になりました。
だからと言って、現代のお母さんたちに「絶対にやるべき!」ということでは決してありません!
時代と共に、ご両親の生活のリズムも変わるし、学校の考え方も多少は変わっていくのは当然だと思います。
パートより正社員という働き方をしているお母さんも増えたと思います。
↑ 送り出すときもバタバタしちゃいますよね…
教育費のことを考えると両親が働くのは、もはや当たり前になっています。
専業主婦の方の方がうんと少なくなっているように感じます。
↑ 大学まで…と考えると高校まで無償化となっても不安は残ります
だけど次の3点についてだけは、「日本の教育」という観点から続けていって欲しいと思ったりします。
- 「自分の学校の清掃」
- 「給食当番」
- 「ボランティアで立って下さっている朝の交通整理をしてくださる方への挨拶」
です。
清掃することで、「学びの場」を自分達でしっかりと感謝をして綺麗に維持するというのは結構大事なことだと思うからです。
これによって日本の道はゴミだらけになっていないと言えるかもしれません。
給食当番は、当番になることで責任感も生まれます。
器の扱い方や、食べ物をよそって食べるという一連のことが食育に繋がっていると思うからです。
そして挨拶!これは何より大事なことだと感じます。
仕事でも友人関係でも「挨拶」は基本だと思うのです。
「アメリカの学校では掃除はしない!雇用された大人の仕事だから…」という記事を書いたことがありました。
↓ その時の記事はこちら
PTAの形は変わっても、子供達が将来、様々な仕事についたときに責任感をもって仕事を成し遂げられる人材の育成という意味では「子供のやること」はある程度残していって欲しいって思ったりしましたm(__)m
PTAの活動については、きっとこれからも議論が繰り返され、新しい形に変化していきそうな気がしますね!
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